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原発不要・核廃絶


2019年8月28日水曜日

尾根歩きと旧道歩き  The ridge climbing and the old path walking

昨日は桃ノ木林道から焼山沢に架かるコンクリートの橋を渡った所から尾根に取り付く。しばらく尾根沿いに朽ちたシカ柵が張られている。登り始めは急登だが、一歩一歩ゆっくりと時には両手をつきながら歩く。
始めは、この尾根歩きは初めてだっと思っていたが、どうも初めてではなく、いくつかの細尾根や岩尾根を少し巻くことになり、2度目のようだ。過去のデータ(2年前の4月5日)を見たら、以前は焼山沢を歩き途中から尾根に取り付いたのだ。
図1.歩いたルート
7:31 焼山沢に架かる橋を渡ると山仕事の人たちの車が3台停まっている。伐採作業が行われているようだ。看板(図2)の横にヒオウギの株が幾つかあり、二株から花茎が伸びていた(図3)。
図2.伐採作業の看板

図3.ヒオウギの花
ヒオウギの花の写真を撮り、看板の裏から登り始める。ヒル対策として靴下は念入りに飽和食塩水を噴霧してきている。
8:16 ちょっと水飲み休憩だ。時々吹き上がってくる涼風が気持ち良い。汗だくで、額や鼻から汗が落ちるので、頭に手拭を巻く。風が気持ち良く感じるからこの暑さの山歩きも楽しいのだ。スマホのジェオグラフィカで現在地を見てもまだ半分も登っていない。この頃の足の運びは非常に遅くなっている。普段の歩きでもそうだ。
図4.杉林の中で休憩
8:31 ん?タヌキ糞の跡だ!(図5) 夏は糞を分解する動物たちがたくさん活動しているから糞が見つかりづらいのだ。何と、今回も一つも見つけられなかった。
尾根の右側の谷からはチェンソーの唸りが響いてくる。
図5.糞虫がタヌキ糞を地中運んだ穴
図6.図5の下に古いクマ剥ぎの痕のスギの幹
9:31 ノバラの蔓を除け、アセビの枝を握り、岩を巻いて、770を超えるピークに達する。ここはもう、ぼくの下りには使えないと思う。もう、このピークから東方に745ピークが見える。平戸・焼山の旧登山道は下ったすぐそこだ。伐採作業は歩いてきた尾根と745ピークの間に谷間で行われている。
図7.東方に見える745ピーク
9:50 旧登山道に着く。まだ、道標が残っている(図8)。休み台も残っていたのでバランスを取りながら座る。ここで、朝食代わりにコンビニで買ってきたサンドイッチを食べる。
図8.焼山・平戸を指す道標
サンドイッチを食べながらその辺りをうろつく。道志側方面に下りていく道(図10)があるのは以前から知っていたが、向こうに下りると今のぼくの体力では戻って来られない。ただ、いつも見るだけだ。
図9.休み台が残っていたが、辛うじて座れる。

図10.休み台がある処から道志川方面に下りて行く古い道がある。
10:10 出発だ!旧道を平戸方面に下ることにする。焼山にはもう10年ちかく行ってない。
旧道を歩いていると急に整備されているようになり、「森林伐採の為、通行注意」相馬造林という看板がある。道に掛かる倒木も通りやすいように切られている。っと、斜面の下で座っている作業員を見つけ、まもなく、道路上で二人の作業員が腰を下ろしている。二人ともこちらを怪訝な顔付きで見るので、こんにちは!っと声を掛ける。50代らしき人からは焼山の帰りですか?っと声を掛けられたので、はい、そうです!っと応える。道が悪いので気を付けて!と云われ、途中で水沢へ降りるあなた方の作業路を下りますと応える。
道を整備するための鍬が途中で放置されていた。さらに、トラロープが架かっていたり、歩きやすいことこの上ない。相馬造林に感謝だ!
旧道途中から水沢へ降りる仕事道も整備されていた。なんだか帰路は覚悟していたのに簡単すぎた。
11:20 登り口に辿り着く。ヒオウギの花が開花(図12、図13)していた。
図11.登り口に着く
図12. ヒオウギの花が開花
図13. 別の花にクロアリが集り、蜜を吸っている。
今回は、ヒル対策をしっかりしてたとは云え、ヒルを見なかった。どうしてだ?

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