昨日、大学後輩のM氏と塩水橋から塩水林道を歩き、途中から円山木の頭(中峰)を目差して歩き、結局、同じルート?を戻ってきた。
6:10 M氏を乗せて駅前を出発。
7:29 塩水橋に着く。なんと車が1台しか停まっていない。お盆の時期で、さらに高校野球の甲子園がある。熱中症注意ということで人々は夏休みだが、家のエアコンに浸っているのだろうと話しながら歩く。
歩き始めは、円山木の頭を目指すかキュウハ沢左岸の尾根をに取り付いて1129ピークまで登るかまだ決めていなかったが、橋のところに来て塩水林道をこのまま歩くことにする(図18)。
8:03 林道付近は塩水川の流れに沿っているためか、気温は25,6度くらいなものか気持ちが良い涼風が吹き抜ける。ミスジチョウだ!停まった。上手い具合にガードレールの陽が当たるところにとまってくれた。
図1.ミスジチョウ
8:06 イワタバコが群生している箇所が多く、林道山側の斜面のイワタバコの花が満開である。二人でこっちが綺麗とか言いながら写真を撮る。
図2.イワタバコ
図3.イワタバコ
8:22 林道上には水が流れている箇所があり、まるで内水をしたところを歩いているようなので涼しい。70過ぎの老人二人が無謀登山で熱中症で死ぬなんて言うことがないようにとしばしば給水タイムだ!チョウたちも給水だ!
図4.給水しているミヤマカラスアゲハ
8:27 ボタンヅルの花もあふれんばかりに咲いている。
図5. ボタンヅル
8:32 ん?アシナガバチの巣が落ちている。きっと猛禽のハチクマがやったんだ!っとM氏。
図6. アシナガバチの巣
8:37 ん?またタテハチョウ科のチョウだ!オオミスジ?ピンボケなので同定できない。
図7.タテハチョウ科のミスジチョウの仲間
このチョウは、TMさんよりスミナガシと判りました。また、一緒に行ったM氏からもメールがありました。
9:04 弁天杉が見えるところまできた。これからあの尾根を登るのだ!初めてこの尾根を登った時は、まだ、50代だったので、下の沢から尾根に入ったんだ!それで、シカ柵に沿った仕事道を見つけたんだ。
図8.一段と背が高い弁天杉
9:05 イヌシデの果穂が下がっていた。隣の木はクマシデだが綺麗な果穂が見当たらなかった。
図9.イヌシデ
9:12 なんと、テン糞だ! M氏と梅雨の頃から何故テン糞などが見つからないのかと云う話しをしなが歩いていたのだ。何故、動物糞が見つからないかは二人で話すと何のことはない。夏場に向かって糞中たちが増えたから糞がすぐ運ばれてしまうからだ。
図10. 林道に転げ落ちた岩の上にテン糞1
9:26 さぁー、ここから塩水林道と分れて中峰の尾根に入る。塩水川を渡ったが、間違った。登り口があるのは、もう一つ上の堰堤だった。他にもそういう登山者がいるようで、上の堰堤の横に踏み分け道が着いている。
図11.ここを右に折れて落ちそうな木道を渡る。
なだらかなつづら折りの道を歩く。スギの植林地帯である。時々、下から吹いてくる風が気持ち良い。無風状態の所は早く通過したい。
9:52 シカ柵の扉を潜る。しばらくつづら折りの道が続く。
図12.シカ柵扉
弁天杉に行く道を過ぎてつづら折りの道を行くと、また(これで何回目か!)尾根から外れたつづら折りの道を歩き、途中で尾根まで上がる。まー、5,6分だ!
11:52 タマゴタケだ!もちろんゲット。何だか、今年はタマゴタケを含めてキノコが少ないか?ヒルも今回はいままで一匹も目にしてない。
図12.タマゴタケ
12:00 向こうにマルバダケブキの花が咲いている。もうすぐ、山頂だが、12時には中峰の山頂に着くと思っていたが、意外に時間が掛かっている。そりゃーそうだ70代の二人が歩いているんだもの、、、。M氏は90をとうに過ぎた御母堂の介護をしながらの毎日だ。月・木が一日一杯介護サービスが受けられるので、手が空くのでそのストレス解消の意味もあって山歩きを楽しんでいる。こちらもストレス解消だ!
スマホのジオグラフィカで位置を確かめるまだ300メートルもあるかなければならない。
図13. シカが食べないマルバダケブキ
12:28 周りこんで登山道へでるトラバース道もあったが、ぼくらは老人力を出して直登する。山頂は風もなく暑く、ブヨが顔にまとわりついてうるさいので涼しい日陰の尾根に戻る。そこで、40分くらい休憩も兼ねてお昼を食べる。
図14. 山頂で
13:07 おー、マンネンタケだ。でも、どうしてこんな色になっているんだ!
図15. マンネンタケ
どうも、マンネンタケを見つけた辺りで「ん?変だな!道が違う!」っと思っていたが、ジオグラフィカがあるからっと思い安心して尾根を下る。
13:09 カモシカの休息場だ!この辺りはちょっとした芝生の草原のような雰囲気の場所だ。ここでもこの場所を下る。
図16. カモシカの休息場だ!
ジオグラフィカを見る。途中から南に走る尾根に入ってしまったのだ。斜面を300メートルくらい7分間トラバースして南東に下る尾根に戻る。そして、ジオグラフィカを見る。「うん、正しい尾根に戻っている。」
ぼくの膝が少し、痛くなったので、途中で何度か休みゆっくり歩く。休んだ時に食べたグレープフルーツを二人で半分にして食べたが、これが凄く旨かった。
15:00 登り口に下りてきて、来た堰堤下におりて、塩水川を渡り、上半身を脱いで顔を洗う。水は10度以下かな?非常に冷たく、2、3分も手を水に浸していられない。タオルを洗って、何度も身体を拭く。気持ちが良い。沢歩きはどんなに涼しいことだろうかっと思ってしまう。沢歩きとロッククライミングを教えてもらいたいものだ。
図17.堰堤したで水遊び
冷た過ぎるような水をペットボトルに容れて、塩水林道を下る。テン糞を二つの落石の上で再び見つける。車に着いたのが16時半であったが、他の車は一台も停まってない。やはり、今日は暑くて山に来る人なんていないんだっと思って車を運転していたら、ものすごい渋滞に巻き込まれる。家に着いたのが8時であった。人は山に来ないが他の行楽に行くために車に乗っていたんだ!
図18. 歩いたGPSの軌跡
2 件のコメント:
ご無沙汰しております。TMです。
輝く蝶の名はスミナガシというものですね。私の大好きな蝶です。羨ましいです!
また今年も丹沢の色々な山を登ります。
TMさん
コメントありがとう!
早速、本文を直しました。
仕事楽しんでいますね!
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