昨日、雨が止んだので、今回、拾ってきた糞を庭の水道栓で洗った。8:23、に階段で見つけた糞はタヌキ糞ではなくアナグマ糞であった。アナグマ糞とタヌキ糞の違い①臭いであるが、洗っていて気が付いた。部屋に洗った残差を鉢受けのトレイに容れて持ち込んだがかなり臭う。この臭いは説明できない。②内容物の大半が土砂と土壌動物の外骨格と腐葉砕片がアナグマ糞となる。タヌキ糞はさらに果実の種子や果皮が入ることが多い。
8:23、アナグマ糞、拾った時はタヌキ糞だと思った
下のように広くタメ糞となって、糞中が糞塊を地中に運んだ穴がいくつもあったので、タヌキ糞と間違えた。べとべと状態なのは、雨で濡れたこらだと考えたのだ。それが、間違いだった。③アナグマ糞の新しいものは形をなさないほど柔らかいものがおおい。
階段にあったアナグマのタメ糞
ハクビシン糞のタメ糞を見ても、外側からは、また、拾った時もその内容物が判らなかった。洗ったら、なんと大半がサルナシのまだ固い果肉付き果皮で、黒い種子の方が目立たないくらいだった。
10:16、ハクビシンのタメ糞
今回のルート上で見つけたアナグマ糞とハクビシン糞の位置
こんかい、アナグマ糞をタヌキ糞と見間違えたが、表面だけ見て結論付けてはならいないとあらためて気づかされた。穴も掘らないで、階段の上に広くあったのでアナグマ糞をタヌキ糞と間違えたのだ。今、考えると何のことはない階段になっているから、斜面の凹んだ部分にアナグマは糞をしたのであって、アナグマの糞をする場所の設定の行動に適っていたのだ。ぼくの推定力の欠如がもたらしたものだ。
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