昨日は、全行程がGPSでは10.5キロであった。天気も良く絶好の自然探索日和りであった。馬ノ背を過ぎてからは平坦な林道になる、枯れ葉がたくさん道に積もっている。倒木がある。
10:01、奥野林道を塞ぐように倒れている木
落ち葉が多いのでテン糞は見つからない。が、あった!これはハクビシン糞だ!ハクビシンも同じ個所にタメ糞をする。近くに落ちていた杉枝を折って、箸として、糞を小袋に取り入れる。
10:16、ハクビシンの糞だ!
奥野林道から山越えする場所に着いたので、落石を椅子代わりにして休む。左足にヒルが2匹血を吸っていて、靴下とズボンが赤く染まっていた。これから入る場所は、今日一番湿っている場所なので、ズボンを靴下の中に入れ、さらにスパッツをつける。飽和食塩水は持ってきていないので、これである程度はヒルには吸い付かれないだろう。水も飲み、十分休んだので、黍殻山から東方に走っている尾根の813ピークと702ピークの間の鞍部を目指して杉林の中を登る。ゆっくり登っても10分もかからずに尾根にでる。そのまま伊勢沢に向かって杉林を下る。っと、ヌタ場だ。イノシシだと思ったが、柔らかい地面にしっかり足跡がついているがどれも副蹄の第二指と第五指の蹄の跡がない。爪が幅広なのでカモシカと思った。詳しく、毛を確かめたかったが、ヒルが多いので止めた。
11:05、カモシカのヌタ場
10メートルくら下ったらまたもカモシカのヌタ場だ。これ以降、滑るように沢まで下る。
11:08、これもカモシカだ!
伊勢沢に着き、イワタバコが群生しているところまでちょっと下る。随分前に、ここで、イワナを手掴みしたこともあった。
11:13、伊勢沢の河原に降り立つ、右はイワタバコの群生
イワタバコの場所から、当初は、対岸の木の根や岩の出っ張りを掴みながら急斜面を登っていたが、このところは、少し上流に遡上してから杉林を登っている。登り始めてすぐ伊勢沢林道のガードレールが見える。杉の幹に右手を掛けて全体重を預け、2本のストックを空いた左手に持って斜面を押し、両足で斜面を蹴る。再び、汗が出るが、ぼくはこのような登りがキツイが好きだ。もちろん、斜面がもっと急になればストックをザックに収めて、両手で登る。
11:54、ヨメナ属のキクだということが判るが、、、
舗装された林道を歩くのは、イヤだ。特に、今回は落ち葉が道路を覆っており、テン糞を見つけようとしても見つけられなかった。
12:21、まだ赤く色づいていないハダカホオズキ
目の前に急にヘビが出た。これはジムグリだ。足で押さえて写真を撮る。
12:29、ジムグリだ!
良かった!昨日、山に行ってきて!今日は朝から小雨模様だ。拾ってきた糞は雨が止んだら洗おう。
民進党がとうとう行きつくところまで行ったようだ。70年安保世代の者にとっては、気持ちは左派でいたいものだ。
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