先ほど、辻堂にある湘南パスポートセンターから戻ってきた。
昨日は連れ合いを迎えに羽田空港国際線の到着ロビーまで行った。彼女は友人と北京・西安と8日間の旅行をしてきた。が、先週の土曜日に連れ合いが腹痛となり入院しているという連絡があった。ぼくはその日は品川でアフリカで知り合った人たちと呑んでいて、帰宅して娘から知らされたのだった。
品川行きの電車の中でも帰りの電車の中でも一冊の文庫本を読んでいた。村上春樹の「スプートニクの恋人」という本だ。主人公は、ギリシアの島に突然行かなければいけなくなったのだ。
で、娘から連れ合いの事を聞き、パスポートを取り出して見ることになった。有効期間が来月18日で終わりだ。これでは海外に行かなければならない時にすぐ飛び立つことなんかできない。早く、パスポートの切り替え申請をしなければならないと思った。
羽田空港国際線の到着ロビーで
これまで、パスポートを申請してきたのは、関内駅から山下公園の方に歩いて行ったところにある所だったが、10年前は本厚木駅近くでもできるということで本厚木でやった。今回は、本厚木よりもさらに近い辻堂でやってきた。湘南台駅構内で写真を撮り、小田急線に乗って藤沢まで各駅で行き、藤沢から辻堂までJR東海道で行き、5、6分歩いてパスポートセンターへ。申請用紙を取るとすぐ女性が詳しく説明してくれ、パスポートの処理(穴を開ける)を認める署名をするA4用紙と4番のカードをくれる。書き終わって、誤りが落ちているとこがないか確かめ、持ってきたハサミで写真を切り分けると間もなくカード番号の4番が呼ばれる。椅子に座って机に向かいお姉さんと対峙する。①申請用紙と②パスポート、③撮ってきた写真、④署名をしたA4用紙と4番カードを机の上に出す。
彼女も丁寧にしかも優しく爽やかに説明してくれる。ぼくの署名・サインがこれで良いのか訊いてくれる。福田という文字には田が二つあるが、福の旁の田は田と書いてあるが、
福田の田は口になっていると云う。え?でも、本当だ!何故か、署名となると最後の田は口になってしまう。なので、これで良いと応える。
最後に、面白い事に気が付かせてくれたお姉さんに感謝の意を伝える。
恐らく、ぼくが気が付かないで他の人たちは、ぼくのオカシナ癖に気が付いていることがまだまだたくさんあるだろう。何でも良いから教えてもらいたいものだ。
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