桃の節句が終わった今日は、朝方はシトシトと小雨が降っており、10時頃から晴れてきたが、まだまだ肌寒い。
部屋の中では、デンドロ、パフィオ(下)、ファレノプシス、セロジネなどが咲いている。
外にでると、家の日向とろこでコアラセイトウ(ショカツサイ)が咲いている。この花は冬のキンシコウ調査で陜西省の秦嶺山脈の麓の山村から帰る時に辺りが紫色になるように咲いていたことを、また、三輪自動車の荷台に乗って牛がゆったり歩く山道を走っていたのを思い出す。3月上旬の花はモモではなくて、このジンチョウゲ。故郷の釧路はまだまだ氷に閉ざされている。子供の頃は、今の時季に同じ日本の屋外で花が咲いているなんてとても信じられなかった。
これは、お隣さんの庭のボケの花、昨年の萎びた果実もついていた。
0 件のコメント:
コメントを投稿