慶応日吉の動物行動学の採点が終わり、評価をつけてWeb入力し終えたので、
連れ合いと上大岡の映画館に行ってきた。
この映画館は横浜市営地下鉄の上大岡駅で下車したなら、そのままエレベーターに乗り、
映画館の入場口がある3階でおりる。
もう、夏休みに入っているので、子供連れ、若いカップルなどが多く賑やかで、
いつもの雰囲気が一変している。
連れ合いがパソコンで席を予約していた。
券売機の前で、予約番号と電話番号を入力し、券を受け取る。
上は、始まる15分前の状態だ。これから7割くらいのお客で席が埋まった。
初めは、ジャンヌ・モローの「クロワッサンで朝食」を見たいと思ったのだが、
銀座に行かなければ見られないことがわかり、諦めたのだ。
予約したのが、「風立ちぬ」であった。
これは、宣伝されていたことと、韓国のマスコミがこの映画を戦争賛美だと非難したことが話題になっていたからだ。
「風立ちぬ」は堀辰夫の短編小説で、ぼくは中学の時に読んだものだ。
主人公の飛行機設計技師の堀越二郎は結核になっている菜穂子(菜穂子は堀辰夫の小説の題名にもでてくる)と結婚する。
ぼくは、この時、?????状態だ。
「風立ちぬ」と「菜穂子」は堀辰夫の小説の題名だ。
この映画は堀越二郎という飛行機設計技師の夢と「風立ちぬ」と「菜穂子」を絡めた物語であるということが、こうやってブログにアップしていて明らかになった。
しかし、まだ、自分としては頭の中が整理されていない。
エンディングに流れる荒井由美の「ひこうき雲」は文句なく良い。
ユーミンとアフリカでワインやビールを飲んでわいわいやった15年前のことを思い出した。
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