今夕、麹町で知人KOの送別会だ。
国際協力事業団JICAのルワンダ事務所に派遣される。
KOは大学卒業後、タンザニアのキゴマ(となり町ウジジ)で海外青年協力隊で理数科教員をやっていた。ぼくがマハレ山塊国立公園でマラリアで寝込んでいた時に知り合った。
その後、キゴマまで買出しに出た時に、会っていた。
その彼が、家族とともにルワンダに行く。
ルワンダはツチ・フツ戦争が終わった直後に行ったことがある。
そのため、当時はホテルの窓ガラスも割れ、人々も荒んだ感じだった。
下は1997年8月のルワンダのブカブの街で、左方はキブ湖である。
現在のルワンダは驚異的に経済が発展しているようだ。
KOは、キゴマの街では多くの人たちに知られた日本人であった。
タンガニーカ湖を国際航路の船が走っているが、その船員さんから親切にされた。
彼は、ウジジの学校で理科や数学をKOから親切に教わったというのだ。
知らない土地での好意、外国人からの好意は人を信頼する礎である。
KOを通しての日本からルワンダへの好意を確かなものにしてもらいたい。
送別会には出られないので、今夕は彼に乾杯したい。
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