昨日、慶應の春学期(動物行動学)の試験があり、採点にとりかかった。
当初は301名の履修者だったが、試験を受けたのは291名だった。
ぼくの試験は、暗記するものではなく問題に対して自分の考えを書くことを重んじているので、白紙同然の答案に接すると「どうして?」と考え込んでしまう。
幸い、今回は皆たくさん書いてくれた。ある学生は一枚の用紙では足りなくてもう一枚要求した。
引き込まれて読んでしまう文章もあれば、そうでないものもある。
自分の経験から問いに対して答えてくれたものは拙い文章であっても引き込まれる。
動物行動を含む、自然現象は経験した事実が大きな力をもつ。
昨日は夜中まで採点し、今朝は早起きして採点。
皆にAを与えたいが、、、、、。
採点をして、成績簿をつけ終わるとぼくの夏休みが始まる。
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