4月6日に「ニホンザルの奇妙な第1腰椎の横突起」をアップした、第1腰椎の横突起が前方ではなく後方に向き、しかも尖っている(図3)。手持ちの他のニホンザルたちの腰椎を子供のを含めて調べた。そうすると手持ちの殆どのニホンザルの腰椎は第1~第7まで同じように横突起が前方に向いている(図1)。しかし、第1腰椎の横突起は横向きで先が割れているものもある(図2)ものもある。
図1.ニホンザルMacaca fuscataの7個の腰椎
←:横突起
図2.ニホンザルの第1~第7腰椎
しかし、今のところ下図の2個体だけの第1腰椎の横突起が後方に向き尖っている(図3)。ニホンザルの第1腰椎の横突起はどういう状況でこのように変わるのだろうか?
図3.ニホンザルの第1~第7腰椎
温かくなってきた。庭にはホトトギスやホタルブクロが雑草の如く繁茂している。オニユリやカノコユリ、ヤマユリとのハイブリットユリも芽を出しカノコユリは10センチくらいまで伸びている。と思って梅の木を見たら案の定翅のあるアブラムシがたくさんいる。生き物たちが躍動する季節になったのだ。
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