21日、散歩していたら途中で右腰の前付近が痛くなり、とても歩けなくなりビッコをひきながら戻ってきた。歩数は7300歩であった。帰宅して、痛い辺りを触っても痛くない。しかし、歩くと痛い。座っていて足を広げたり足首を回したりしても痛くない。しかし、立ちあがる時に痛い、歩くと痛い。右股関節の炎症だとしたら、座って足を広げたり、腿を上げたり下げたりしても股関節にあたる大腿骨骨頭と寛骨臼は絶えず接触している筈だ。しかし、痛くない。痛くなるのは立ち上がって右足に体重が掛かった時だ。いや、前屈みになった時も痛い。一晩寝て様子をみたら、痛みが薄らいでいる。今朝は立ち上がって右足で片足立ちしてもそう痛くない。ちょと違和感があるだけだ。
で、サルの股関節を見た(図1)。大腿骨を動かしてみてもサルは四つ足なのでヒトとは少し違うので、良く判らない。
図1.子供ニホンザルMacaca fuscataの寛骨と右大腿骨
右:腹側から 左:背側から
アナグマの寛骨と右大腿骨も見た(図2)。様々に大腿骨を動かしてみて(もちろん自分のも)も判らん。寛骨臼と大腿骨骨頭が接触して股関節部分が炎症を起こしているとも思えない。明日も痛かったら月曜日に整形外科で見てもらおう。腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛の一種かな?恐らく整形では老化のために股関節部分が炎症していると云われるだろう。
ヒトだと前からが動物たちの腹側からにあたる。
図3.アナグマMeles melesの寛骨と右大腿骨
左:腹側から 右:背側から
ニホンザルとアナグマの寛骨を見比べると明らかにアナグマの左右の坐骨間がニホンザルよりも大きく開いている。この左右の坐骨間の開きの違いはどういう意味があるのだろう?他の動物も見よう!尚、ニホンザル(図1の右)の坐骨に尻ダコがつき、左右の尻ダコの上の方に尻の穴があり、下の方に尿道(図1の左参照)となる。
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