このところ骨を眺め整理する時間が多くなった。イヌの6個の頭骨がある(図1)。図1のaのクロはコリーと甲斐犬との雑種であり中型犬にあたる。fはビーグルなのでaのクロより小型になる。bとeは同じくらいの大きさの頭骨であるが、bの方が矢状縫合が隆起している。dはfのビーグルより小さな頭骨だ。さらにcは手持ちのイヌの頭骨の中では最も小さく、口吻部分も短い。
図1. イヌ Canis familiarisの頭骨
a:15歳で逝ったクロ b:1972年奥湯河原千歳川河原で拾う c:やまぼうしさんが清川村で拾う d:友人YNが秩父で拾う e:専門学校が学生が千葉で見つける f:実験動物として使われていたビーグル
b、c、d、eの生前の姿を想像してみるが、b,eは何かな?cはシー・ズーかな?じゃーdはイシバイヌ?などと想いを巡らす。
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