11日の続き
焼小屋沢橋に到着し、橋の袂のコンクリの上に座り、コンビニに買ってきたアメリカンドックをサーモの熱いウーロン茶で胃に流し込む。そして、靴紐を締め直してスパッツを着ける。ザックを担いで立ち上がって撮った写真が図1だ。
この時は、まだ9時なので、久しぶりに姫次まで行ってそこでお昼を食べようと思っていた。しかし、沢沿いを歩いて登り口の鞍部に着いたのが9時半を過ぎていた(図2)。が、それでもまだ姫次まで行くつもりだった。
図1.9:09 焼小屋沢橋を発つ
図2.9:35 焼小屋沢左岸尾根の鞍部到着
図2は伊勢沢林道方面の尾根を撮ったものだ。逆の方は急な登りが続く。ストックを使い、立ち木を掴んで登る。立ち木があるとストックよりも立ち木を利用した方が楽だ。
そう、今日も伊勢沢林道ではテン糞を1個も見つけなかったのだ。だからテン糞は嬉しい。
シカ柵に沿って尾根を登る。シカ柵が倒れ掛かっていたり、少し尾根が崩壊していたりで、非常に歩きづらい。シカ柵の破れ穴から潜って(図4)シカ柵の反対側を歩く。
図3.9:55 尾根を塞ぐようにあるシカ柵に着く
図4. 10:59 再びシカ柵を潜り抜ける
這いつくばって潜ったらタヌキのタメ糞2だ(図5)!上半身のセーターが引っ掛かって四苦八苦する。ここでももう少し痩せていれば軽々と潜れるのに!っと太っている事を悔やむ。
図5. 11:08 シカ柵を潜ったらタヌキ糞2
標識から間もなくタヌキの山盛りのタメ糞4(図7)だ!
図6.11:29 焼小屋沢左岸尾根の標識
図7. 11:35 タヌキのタメ糞4
標識があったところで、スマホのGeograhicaを見る。登山道にまだまだ到着しそうにない事を知る。12時になったので登ってきた尾根を振り返る。宮ヶ瀬湖や町が見える(図8)。Geographicaをまた見る。登山道までは7,800メートルもある。自分を奮い立たたせるが、10歩くらいでまた同じスローペース、登山道近くになってタヌキのタメ糞5をゲットし、歩く。晴れていたのに曇ってきて風が冷たいので10年くらい前にもらったKuribayashiさんのTCAのヤッケを着る。
登山道に着き、登ってきた尾根を振り返って撮る(図9)。拾ってきたピンクのビニールテープを保安林の標識に縛り付ける(図10)。
図8. 12:01 登ってきた方を降りけるの宮ヶ瀬湖が見える
図9. 13:02 登山道に着き登ってきた尾根を振り返る
登山道を黍殻山避難小屋方面に歩きだす。が、100メートルも歩かないで止める。大平分岐から奥野林道に下りても5時過ぎになるかも知れない。それなら、登ってきた焼小屋沢左岸尾根を戻ろうと決心する。先ほど保安林の標識にピンクテープを巻きつけたがその50メートルくらい手前からトラバースして尾根頭に辿り着く。何だか、左足の脹脛が攣りそうになる。水を飲む。今回はスポーツドリンクを忘れたのだ。気休めのように水を飲むとに攣りはすぐ治まる。
図10. 林道の着いた所にある保安林の山用標識
カモシカの新鮮なタメ糞が4か所に1、2メートルくらい離れてある(図11)。近くにカモシカがこちらを伺っていることは間違いない。
図11. 13:06 凄く新しいカモシカ糞
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