今日はTCA専門学校でモルモットの解剖を行った。
モルモットは野生のテンジクネズミの仲間をアンデス地方で食肉用に家畜されたものだ。
今で、台所で余ったクズ野菜などを与えて飼育しているようだ。
何とモルモットの死体を売っている業者があるんだ。
3頭を買ってもらう。
学生たちは授業を受けているよりもこのような実習の方が生き生きした様子である。
冷凍されて送られてきたものを前日の夕方から常温で解凍していたが、、、、
まだまだ凍っている。
こちらは女子2男子3のチーム
剥皮したり、内臓を出したりするのはもっぱら
マスクをつけたChumanさん、Asaumi君もやりだし、今押えているMiyamodo君や
その右のOgawa君も手足の筋肉の状態を見ていた。あれー、Niwaさんが隠れている。
こちらは女子1男子3のチーム
Mutoさんはもっぱら監視役、Yagi君、Hirose君、Hironaka君はいとも簡単にスイスイと
剥皮し、内臓を綺麗に取り出し並べている。大腿骨、上腕骨についている筋肉も
一枚一枚剥す。
大雑把であるが、9時から12時過ぎまでの2時間授業では時間が足りないようだ。
本当は、前もって、消化系、血管系、あるいは骨格についてのしっかりした授業をしたいが、
ぼくは生き物の授業はその物に先ず接することだと考えているので、
知りたくなったら、今なら本がなくてもネットで調べることができる。
先ず、興味を持ってもらって、どうして?何故?というところから、取りかかりを持って欲しい。
明日は、丹沢実習だが、野生動物が生活している丹沢山麓で、
楽しい発見をいっぱいしたい!
寒いからしっかり着込んで来いヨ!
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