雨が降り出したので、土山峠から湖岸道路はイシクラゲがいっぱい。
変な話だがこのイシクラゲのところにはヒルがいない。湿ってヌメヌメしてヒルにとっては格好の隠れ場所だと思うのだが、、、、、。
昨年はこれを三杯酢やマヨネーズで食べた。
しかし、今年は、食べる気がしない。
砂利やゴミを綺麗に水洗いして落とすのが大変なんだ。
興味本位で食べてみた、もう食べてみたいと思わない。
しかし、誰かが綺麗に洗ってくれたら、ウィスキーでいくかな?
昨日、学校に野生動物保護専攻の卒業生が来ていた。
彼女は大学を出てから専門学校にきていてトンボにものすごく詳しくもあり、またトンボが好きな女子であった。「トンボ〇〇」というトンボ好きの若者なら希望するような職場で働いたのだ。
「〇〇どうしたんだ。お前の活躍facebookで見ているぞ!」
「先生、△を辞めたんです。」
「給料が安いので、アパートを借りて一人暮らしではやっていけないんです。」と云う。
今の社会は若者(ばかりでない)をできるだけ安く使おうとする。
若者の知識や技術を蓄えてさせて将来に生かそうなんてことはさらさらない。
若者はいつも捨てるようにでてくる。それを安く使えば良いんだ。っと考えている。
今年3月に卒業してズーラシアに務めた。横浜緑の協会からズーラシアに派遣されている形だ。
横浜緑の協会では4年で首だという。5年経つと正職員にしなければいけないからだ。
それは、上野動物園でも同じだ、上野の職員は東京都動物園協会の職員で上野動物園に派遣されている形だ。
岡山県高梁市教育委員会の野生動物職員になった卒業生も5年契約で嘱託扱いだ。
知識や技術の積み重ね伝達ができない社会。
これは、哺乳類以下の社会だ。
フザケルナと怒鳴りたい。
どうして今の経済社会は若者を含む人々をまるで将棋の駒のように使い捨てていくのか。
政財界のトップどころかそれを認めている日本社会が腐っているとしか思えない。
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