大相撲では、今度は八百長が明るみに出た。
文部省は大相撲の公益法人としての認可を取り消すかもしれない。
ぼくは、子供の頃から大相撲が好きである。
小中学校の時は、親たちも学校の先生たちも星取り表を作って毎日予想が当たったの外れたのと楽しんでいた。
このところ気になるのは、公務員、学校の先生、警察官、弁護士、検事、さらには議員に対して、はたまた、電車の車掌、食品会社、病院、企業、大学、ありとあらゆる状況下で、
そこまで完璧な人や学校、企業を望むのか?
と思える情況がわが国に生まれているようだ。
ぼくは、ゴチャゴチャしたような市場が好きだ。綺麗に整備されたような市場は面白くない。
どうも、わが国は綺麗好きが高じて、裏の世界を消し去ろうとしているようだ。
屋内は温かいが屋外は寒風吹きすさぶ、内はキレイだが、外はバイキンだらけの世界。
これだと、抵抗力がなくてすぐ病気になる。外国には負ける。
そういう世界をわが国の人々は望んでいるの?
下は、2001年のキンシコウ調査地、秦嶺山脈の麓の村のお墓。
なんとなく、郷愁をそそる。もちろん土葬されている。
日本では土葬することは難しくなっているようだ。
もっともっと、多様な生活、生き方、人を、組織を少し認めたら良いのに!
少しバイキンいる世界の中の方が、健康になれるのに!
そうしなければ、ぼくらは潰されてしまう。
0 件のコメント:
コメントを投稿