ゴリラが2025年までに消滅 Gorillas could vanish from Congo by 2025 (UPI; Mar 25) という文字が目に飛び込んできた。
国連環境計画(UNEP)と国際刑事警察機構(ICPO:Interpol)は、コンゴ盆地のゴリラ(ニシゴリラ)が2025年までに消滅すると述べている。
森林の伐採、密猟、エボラ出血熱が3大要因のようだ。
森林伐採によるゴリラの生息地破壊。
密猟とした子供の行き先はアジアのようだ、肉は食肉。
エボラはぼくがタンザニアにいた時に始まった。
飛行機からみた1998年8月のガボンのニシゴリラが生息する森(緑に見えるところ)
森があるのは谷間だけであった。
森の近くの道には、伐採した直径1メートル以上もあるような材木を運ぶ大型トラックが埃を上げて走っていた。
川には丸太が筏になって流れ、首都のリーブルビルの海岸には流れ着いた丸太がたくさん転がっていた。
当時から、ゴリラが絶滅が危惧された。それが、15年以内に、、、、消滅。
何故か、シーシェパードが思い出された。
4 件のコメント:
これじゃーますます乾燥化が進行してしまう!
ゴリラだけでなく人も住めなくなりそうだ。
伐採された木はたぶん日本や中国あたりに輸出されているはず。どうにかならないものですかね。
足元の日本の自然にすら無関心だから、無理ですか・・・。
そうなんです。
ここは熱帯雨林気候のところなんです。
ゴリラを案内してくれたガイドは、乾いたところがあるとすぐ火を入れます(参照:HPの自然・生物:ゴリラの棲む森:ニシローランドゴリラ)。
伐採された木は先進国や日本や中国です。コドモゴリラはどうも中国?香港?インド?のようです。
あの反捕鯨団体が、アフリカで活躍してくれないかなと思いますが、向こうでは彼らは声を大きく出せないでしょう。
何もできずもどかしいですね。
ボルネオ(カリマンタン)のオランウータンやテングザルも悲惨な状態です。
雲山さんのようにジャワで暮らしているとさらに動物たちが悲惨な状況に遭っている現場に出くわすことでしょう。
ぼくらが生きていきながら、動物たちの生活を脅かさないような状況が生まれるとは思いません。
が、できるけ動物たちの聖域を大事にしてやりたいです。そのためにぼくらができることをしていきたいですね。
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