原爆ドームの前の木、クスノキが植えられていた。
芝生の上や敷石の上に長い果柄の青黒い実がたくさん落ちている。
クスノキはムクドリのねぐらになっている。
朝、早いのでたくさんのムクドリたちが枝に留まっている。
階段を使って河原に降りてみた。 漂っているように生活排水が混じった川が流れ、縁の石は緑の苔で覆われている。
夏はさぞかし悪臭がするのではないだろか?
平和記念資料館から出るといつの間にか外国人を含む多くの観光客がいた。
被災者が流れ、水を求めた川をきれいに出来ないものか?
福田 史夫
1 件のコメント:
最初に高梁市に行った時、今から15年くらい前、毎朝、城下町をジョギングした。
その時、トイレの臭いが気になったのでサルの保護管理委員会の席で云ったことがある。竹下創世資金で下水道の整備をしたら如何?とサル管理よりそちらの方を提案したことがあった。
が、お城までの道路と吊り橋に資金が流れた。
その時、岡山県を含む中国地方は下水道の整備が非常に遅れていることを知った。
広島のような国際都市でもそうなのだ。
上流部の下水道が整備されていないため、川が汚れているのだ。
お金があるバブルの時にさえ、基本的なインフラを整備しないわが国の政治行政の貧困は悲しくなる。
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