それらを写すtake隊員。
林道にコナラの木の枝が覆いかぶさるようになっていれば、
コナラのドングリつき小枝がいくつも落ちている。早朝か、前夜に落ちたものだ。
強風にあおられて落ちたのではないことが判る。
どの実つき小枝もほぼ同じ箇所から落とされている。
小枝は何者かによって切り落とされたのだ。
無理矢理折ったり、ひっぱたりしてこのような切り口にはならない。
細い前歯を持っている齧歯類が齧り落としたのだ。
で、ネズミという結論に達したが、ここにはアカネズミやハタネズミがいる。
木の枝先にいけるのは尾の長いアカネズミなのか?
それとも主食が植物食のハタネズミなのか?
でも、ナゼ!
落としてから後で食べるのか?
果実食・種子食の動物にはサルもいる。
ニホンザルにとっては真夏は美味しい食物が無い時季でもある。
ドングリもまだしっかり熟していないし、サルナシやアケビもこれからだ。
で、サルたちはまだ未熟な果実を食べることになる。
同じようにドングリを食べるネズミにとっては完熟まで待てずに早生食いをするのかもしれない。
夜間に林道に出てきて落としたドングリを食べている姿を見たい!
3 件のコメント:
それは、これかと
http://www001.upp.so-net.ne.jp/risu/don/musi.htm
今、たくさん落ちてますよね。
やまぼうしさんへ
コメントのサイトを見ました。
うーん、やられました。
これもゾウムシなんだ!
ゾウムシの仲間がコナラの実に卵を産んで枝を齧り落とす。
落ちているコナラの実を詳しく見ませんでした。
ドングリに穴が開いていたなんて、、、、うーん、実に残念!
オトシブミにしても上手に葉を丸めて葉を切り落としますねぇー。
ありがとう!
今週、金・土と丹沢なので、コナラの実つき小枝を拾って割ってみてみますね。
本当に、ありがとう!
イヤー、たいへん!
確かに、オトシブミの仲間はゾウムシ上科に属するがオトシブミ科であってゾウムシ科とは違う。
だから、コナラの実に卵を産んで枝を切り落とす、ハイイロチョッキリはオトシブミ科であり、広義ではゾウムシの仲間と言えるが、正しくはオトシブミの仲間と言った方が正しそうだ。
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