昨日の仏果山について
家を出た時は6時を過ぎていたので、どこに行くか迷った。
早戸川の雷滝に行こうかな?とも思ったが少し遅いし、あのコースは糞が少ない。
で、仏果山となったのだ。
大棚沢駐車場に車を置いて、歩き出す。
バス停仏果山登山口から入る。階段を登る。もう汗が噴き出る。
メハジキが咲いている。秋なんだ!
ヒル避けのスプレーが置かれている場所を過ぎて、スギ林の中を歩いて行くと、
林床に何か不自然に木の葉(と思った)が落ちている。
イヤ、これはミツバアケビの果実だ!
ミツバアケビの果実が何故落ちているんだ?
落ちている果実を拾って、状態をよく見た。
おもしろいことに中に入っている筈の種子が、果皮が破られて取り出されている。
こんなことをする哺乳類はネズミかリスだろう。
でも、これは鳥の仕業だろうと思うが、、、、。どなたか分かりますか?
テン糞を拾っているて、男女4人の若者パーティに追い抜かれ、何しているんですか?と声を掛けられる。仏果山山頂に着く。展望台に上がっていた4人が下りてくる。
山頂の休憩椅子の上にもテン糞があったので、写真を撮っていると、そのパーティの女子二人からテン糞を拾ってどうするんですか?と聞いてきた。
返答に困る。拾って水で洗って何を食べているか調べているんです。と答える。
一人の女子からスマートホンで彼らの山頂での記念写真を頼まれる。
スマートホンでの写真を撮るのは初めてなので撮れたかどうか確かめてもらう。
往きであったのはこの4人のパーティだけだ。
展望台下にノブキが咲いていた。
アキノキリンソウではなくキンミズヒキも咲いていた。秋だ!
帰路、宮ケ瀬越までの途中で、登ってくる二人のパーティに出会う。
二人とも、腰に電信柱に登る電気屋さんのように何か工具のようなものを下げ、
背にはザックを、手にはスコップを持って汗だくで登ってくる。
「Matsushima!」
何と後ろの一人は、専門学校を昨年卒業し神奈川県自然保護センターのパークレインジヤーの教え子だった。ニコニコしながらぼくを見ている。
前の人は彼の上司だった。
今年はヒルが少ないことの話しをして別れる。
下っていくと、雨が降った時に登山路を流れる雨水の逃げ道を作っていたことが分かる。
「Matsushimaに感謝だ!御苦労様!」
パークレインジャーの給与や労働条件のことを考えながら下っていく。
っと、下から、賑やかな声が聞こえてくる。
総勢、40名くらくいの大学のゼミ?あるいは合宿中の若い男女が登ってきた。
彼らは、暑さなんて全く感じていないかのようだ。
軽登山靴を履いているのは二人くらいで大半が運動靴で、走るように登る。
ぼくは、一歩一歩ストックを頼りに下る。
車の中は乾燥サウナ状態。ドアを開け放してから乗り込む。
帰宅して、シャワーを浴びる。水のシャワーが最高だ!
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