昨日のカモシカ、よく見ると角が長く、少し曲がっている。
カモシカの年齢からいうとシニア世代かもしれない。
まばらな長い外毛の黒い毛の下に、密集した内毛の白い毛が分かる。
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横を向いて、移動し始めた。
ぼくが気になるのだろう。振り返る。
ゆっくり歩いて、また振り返る。
カモシカにとって、ぼくはどのように見えているのだろう。
何者だか判らないから、じっと見て判断しようを思ったのだろう。
ヒトだと判ったから離れていくのだろう。もし、ぼくがシカやイノシシ、あるいはクマだったら、
同じようにじっと見つめるだろうか?
もし、同性のカモシカだったら、出ていけ!とばかりにきっと猛然と突っかかってきたのだろう。
カモシカが沢に消えて行ったので、ぼくも移動を開始する。
雹混じりの雨が冷たい。
この後、まもなく「だれがやった?」と思うものに気が付く。
4 件のコメント:
昨日、辺室山周辺の方は雹だったのですか!
私は秦野の戸川公園にいたのですが
塔ノ岳から下りてきた人が山頂は雪だった
と言ってました。
このカモシカ私が見たのと同じ個体でしょうか?何かそんな気がします。
ジーッと見つめるのですよね。
少し前の樹皮食いのカエデか?と言う木は
カツラじゃないですかね。
塔ノ岳は雪だったですか?
おそらく鍋嵐も雪だったかもしれません。
一時期、雹で視界が閉ざされました。
カモシカはやまぼうしさんが見た個体と別個体です。角が違いますよ。
それにしても、やまぼうしの撮ったカモシカの前足の蹄は岩場なので大きくV字状に広がっていますね。カモシカはシカと違ってこんなにも蹄を広げられるから、急斜面の岩場でも移動できるんですね。
樹皮食いの木はカツラ納得です。主幹の感じもそうですね。
それにしても流石やまぼうしさんです。
感謝・感激です。
そう言われれば堤君?土山君?は角が曲がっていますが唐沢君はスッと伸びています。
カモシカも結構いるってことですね。
また会えるといいなと思っています。
唐沢君は、やまぼうしさんが出逢ったあたりから300メートルくらい隧道よりの斜面がカモシカが見られるポイントです。来週、実習があるので、物見峠から唐沢林道を下って学生たちに見せたいけれど、どうかな?
このポイントでは、2005年からカモシカ君に出逢えてます。
このポイントの辺室沢側の林道沿いに丹沢の女王も住んでいます。
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