2013年4月12日金曜日

カモシカはぼくがヒトだからじっと見つめるの? Why the serow gazed at me, because I am human being?

昨日のカモシカ、よく見ると角が長く、少し曲がっている。
カモシカの年齢からいうとシニア世代かもしれない。
まばらな長い外毛の黒い毛の下に、密集した内毛の白い毛が分かる。
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 横を向いて、移動し始めた。
ぼくが気になるのだろう。振り返る。
ゆっくり歩いて、また振り返る。
カモシカにとって、ぼくはどのように見えているのだろう。
何者だか判らないから、じっと見て判断しようを思ったのだろう。
ヒトだと判ったから離れていくのだろう。もし、ぼくがシカやイノシシ、あるいはクマだったら、
同じようにじっと見つめるだろうか?
もし、同性のカモシカだったら、出ていけ!とばかりにきっと猛然と突っかかってきたのだろう。
カモシカが沢に消えて行ったので、ぼくも移動を開始する。
雹混じりの雨が冷たい。
この後、まもなく「だれがやった?」と思うものに気が付く。

4 件のコメント:

  1. やまぼうし2013年4月12日 8:34

    昨日、辺室山周辺の方は雹だったのですか!
    私は秦野の戸川公園にいたのですが
    塔ノ岳から下りてきた人が山頂は雪だった
    と言ってました。

    このカモシカ私が見たのと同じ個体でしょうか?何かそんな気がします。
    ジーッと見つめるのですよね。

    少し前の樹皮食いのカエデか?と言う木は
    カツラじゃないですかね。

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  2. 塔ノ岳は雪だったですか?
    おそらく鍋嵐も雪だったかもしれません。
    一時期、雹で視界が閉ざされました。

    カモシカはやまぼうしさんが見た個体と別個体です。角が違いますよ。
    それにしても、やまぼうしの撮ったカモシカの前足の蹄は岩場なので大きくV字状に広がっていますね。カモシカはシカと違ってこんなにも蹄を広げられるから、急斜面の岩場でも移動できるんですね。

    樹皮食いの木はカツラ納得です。主幹の感じもそうですね。
    それにしても流石やまぼうしさんです。
    感謝・感激です。

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  3. やまぼうし2013年4月12日 18:38

    そう言われれば堤君?土山君?は角が曲がっていますが唐沢君はスッと伸びています。

    カモシカも結構いるってことですね。

    また会えるといいなと思っています。

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  4. 唐沢君は、やまぼうしさんが出逢ったあたりから300メートルくらい隧道よりの斜面がカモシカが見られるポイントです。来週、実習があるので、物見峠から唐沢林道を下って学生たちに見せたいけれど、どうかな?
    このポイントでは、2005年からカモシカ君に出逢えてます。
    このポイントの辺室沢側の林道沿いに丹沢の女王も住んでいます。

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