宮ヶ瀬尾根沿いにはこの双葉がいたるところに見られた。
葉が少し分厚く全体として五〇〇円硬貨より大きいものだった。
何の実生の苗だろう?
イヌブナの堅果が双葉の左下に転がっている。
何の双葉だろう。
ン?ン?まだ双葉が開いていないものがある。
その先にイヌブナの堅果の殻がついている。
イヌブナの実生の双葉だったんだ。
イヌブナの毛で覆われたような柔らかい葉がもうすでに展開していた。
が、この二葉とは似ても似つかないものだ。
イヌブナの双葉ばかりでなく、マメガキやケンポナシなどの様々な双葉は顔を持ち上げていた。
これらの双葉はおそらくことごとく一、二年の内にシカやカモシカ、ウサギ、ネズミたちに食べつくされてしまうのだろう。残念なことだ!
2 件のコメント:
これがブナの双葉なんですね。
(イヌブナもブナも似た感じのようですね。)
是非白銀山で見つけて育てたいです。
何か動物たちに食べられない工夫ができたら、苗をつくる手間がいらないのですが・・・。
丹沢では林床に下草がないので実生苗が目立ちます。
白銀山では、ブナの実を拾い集めて、小枝で地面に穴をあけて一個づつ植えた方が楽しいですね。
一人が100個植えて1個でも大きな木に成長したら大成功ですね。何だか楽しい植林計画ができそう!
コメントを投稿