「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2020年9月8日火曜日

ターメリック(ウコン)の花  The flowers of turmeric

ジンジャーの花をアップしたので、同じショウガ科の我家の庭のミョウガも花が咲いているので食べている。ターメリックCurcuma longaも同じ時季に花がさくのだろう。境川沿いの横浜市側の畑のターメリックを見に行った。
この花もミョウガのようにオイシイのかな?
この蕾から花の出方がショウガ科特有のものなのかな?
ターメリックの畝
2、3日前知人のN.Kさんから畑で採れた新鮮なショウガをいただいた。新ショウガに生味噌をつけて食べるのが大好きだ。もったいないので一塊りだけを折り取り、今朝も食べた。しかし、この根茎を食べるショウガ生姜の花は見たことがない。今度、知人に花が咲いたら教えてもらおう。

昨年の強風を伴う台風があった時、初めて台風を怖いと思った。二階の窓には雨戸が付いてないので、今春、雨戸の設置を頼んだ。設置業者は我家の窓は全て編み目状のワイヤーが入った強化ガラスなので網戸を着ける必要がない。強風で物が飛んで来てぶち当たったら、突き破るでしょう?っと訊いたらそのような場合には網戸をしていても網戸を突き破ると云う。こちらが網戸の設置を頼んでいるのにも係わらず、業者からは「フクダさんは、二人とも心配性ですか?」とまで言われた。今の、ガラスはビルの建物の大きな窓でもシャッターなど必要ないくらい強化されているらしい。でも、心配だ!と言うと内側から厚手の透明ファイルを窓に貼る工法があるようなので、それをお願いした。1日で工事は終わった。見た目は何も変わらない。透明なので不安なのだ。

2020年9月6日日曜日

コロナ禍&台風接近の中の散歩 Walk in the covid-19 and the Typhoon approach

今日は台風が奄美・鹿児島地方を襲っている中を引地川沿いを散歩した。
帰宅してからザーと一雨きた。
この小さなセミの抜け殻は誰?図1~1''
図1.
図1'.
図1''.
引地川の石の上にカメたちが集まって甲羅を干している。今日は、カメラを持たないでスマホで撮ったので、アカミミガメかどうか判らない。
図3.甲羅を干すカメたち
ネズミモチの葉に4センチくらいの真っ白の毛虫がいた。スマホのカメラを合わせている内に葉の裏に隠れた!これS.Aさんに訊いてみよう。無理かな?
図2.ネズミモチの葉を食べる白い毛虫
水田の1.5メートルはある畦道を歩いた。バッタ、イナゴもいたのかな?や黒っぽい小ガエルが飛び出した。下のカエルは誰だろうか?
図3. 可愛いカエル
ぼくは散歩の時も含めて、屋外を歩く時はマスクは持つが使用しない。他人と会釈を交わす時は口にタオルを当てる。しかし、大半の人たちは自転車に乗っていてもマスクをしている。マスクは他人にうつさない為だから、只、歩いたり自転車に乗っていたりする時はマスクは必要ないだろう。人混みや電車、バスの中では他人の目を気にしてマスクをする。

2020年9月4日金曜日

クリスマスホーリ(西洋ヒイラギ)  European holly

先日、境川沿いをヒサカキを求めて散歩した時に、下の写真の木を見つけた。休耕田の畔に生け垣のようにして植栽されている。
葉を見るとヒイラギのようでもある。ヒイラギも若い木はギザギザの葉だが歳をとるにつれてギザギザがとれて丸くなる。どうもこの木もそのようだ。
結局判らないので、やまぼうしさんにメールで訊いた。西洋ヒイラギ(クリスマスホーリ)Ilex aquifoliumと教えてくれた。冬になるとこの青い果実は赤くなるようだ。ん?じゃー、クリスマスツリーに飾るにはヒイラギではなくてこの西洋ヒイラギなんだ!12月にまた見に来よう!
ヒイラギのようでヒイラギとは違うクリスマスホーリ
ヒイラギはモクセイ科だが、クリスマスホーリはモチノキ科だ!実が赤くなるのも納得だ。アオハダ、ソヨゴ、モチノキはモチノキ科で赤い果実が生る。丹沢ではアオハダの実はクマが大好きだ。

 

2020年9月3日木曜日

昆虫の同定は難しい! It's difficult to identify insects.

もう、秋風が吹き晩夏である。境川沿いを歩いていて、シジミチョウの仲間が多く飛び回っていた。シオカラトンボやカワトンボも水田で飛んでいた。チョウの仲間の科の分類同定は、大体見た目で判る。しかし、停まった時の翅の広げ方などでタテハチョウ科であることが判っても種までなかなか同定できない。見てすぐ判る人たちはぼくと違った見方をしているのだろう。下はキタテハの仲間だと判っても、、、、お手上げである。
図1.シータテハ?
図1'.  シータテハ?
下のハラビロトンボは、ちょっと変わったシオカラトンボがいるなーっと思って撮った。ハラビロトンボ♀だと分かった。しかし、ショウジョウトンボの♀とも良く似ている。結局、判らない。骨もそうだが、手に持って眺めていないからだ。昆虫マニアが捕虫網を持って山中を走り回る筈だ!
図2.ハラビロトンボ?♀
図3のバッタをショウリョウバッタ♂とした。我家の庭にはオンブバッタがたくさんいて、シソの葉を食い散らしている。姿・形はオンブバッタとショウリョウバッタは良く似ているが、このショウリョウバッタの♂は6、7センチもあろうか?こんなに大きなオンブバッタはいない。
図3. ショウリョウバッタ♂
昨日、境川沿いを歩いて撮った昆虫ではっきり判ったのはショウリョウバッタ♂だけである。これがそうだと分かったのは毎日オンブバッタを見ているからだ。

先ほど、早戸川林道から戻ってきた。6時40分頃、国際マス釣り場の辺りに着いたのだが、強烈な雨で、車から外へ出ることもできず。雨を予想して傘を持っていったのだが、木の枝が折れるのではないかと思うような雨であった。7時まで車の中で待機したが、土砂崩れなどを考えて帰ることにした。が、戻り始めてまもなく小降りになり、晴れ間も出た。が、また土砂降りだ。もう、今日は止めて真っ直ぐ帰ろうと思った。宮ヶ瀬の辺りでは雨は止み、晴天になった。仕方が無い、コンビニで買ったアメリカンドックを食べながら帰宅だ。

2020年9月2日水曜日

ショウガの仲間 Company of ginger

昨日、境川沿いを歩いていて、ん?何?この良い匂い!辺りの見渡すとこんもりと草丈2メートルもありそうなショウガかターメリックのような単子葉に大きく白い花がたくさん咲いております。この花が甘い香りを漂わせていたのです(図1)。
花はか弱いユリのようでもあるが、ターメリック(ウコン)やミョウガの花のようでもある(図2、図3)。
図1.良い香りが漂う
図2.ジンジャーの花
図3.ターメリックやミョウガの花の様
調べたら、ジンジャーHedychium coronariumということで根茎を食べるショウガZingiber officinaleとは別種のようだ。ターメリックもミョウガもこのジンジャーも皆ショウガ科だ。道理で花のつき方が似ている訳だ!
 
あー、今朝も丹沢へ行きそびれた。台風の影響を恐れているのだ。仕方がない、今日も散歩だ。安倍首相が病気で退陣するが、安倍内閣の下でいくつかの悪政が行われてきた。公文書を書き換えは国の体制の基本に関わる問題である。ほおっては置けない。新しい首相がそのあたりの事をどのように対応していくかを見ていきたい。

2020年9月1日火曜日

ヒサカキの種子のイボイボが見えない。 I do not see a lot of small projection on the surface of Hisakaki seeds.

 今日、午前中にヒサカキHisakakiEurya japonicaの木を散歩がてらに探しに出掛けた。もう、何年も前に境川沿いの鯖神社の側にヒサカキの生け垣があったのを憶えていたからだ。それが鯖神社の参道(図1)であったかな?っとも思い参道の周りの木々を見ながらゆっくり歩いた。が、無い。神社から出て直ぐの家の生け垣がヒサカキだった(図2、2’)。果実もつけていた。が、汚れた黒紫色ではなく緑色だった(図2)。まだ、完熟していないようだ。

図1.今田鯖神社 何かすっかり雰囲気が変わった
先ず、写真を撮り、その図2の実を左手で採った(図3)。帰宅して実を割って、種子を調べた。興味深い事に大きい実には種子が17個(図4)、小さい実には種子が5個あった。しかし、種子の大きさは果実の大きさに関係なく同じ大きさであった。ぼくは小さい果実には未熟な実が入っているだろうと思っていたのだ。
図2. ヒサカキEurya japonicaの実

図2'. ヒサカキの実
図3. 採ったヒサカキの果実
種子の色は褐色ではなく、また種子表面もイボイボ状態ではなかった。しかし、Do-Nature STV-40Mで観察すると種皮を通してイボイボが見える。恐らく、乾くか動物の腸内を通ると種皮表面の薄皮が剥がれてイボイボが突出するのかもしれない。
図4.ヒサカキの種子

2020年8月31日月曜日

キンギョやコイには胃袋が無い! Gold-fish and/or carp have no stomach.

 先日、専門学校へ行った時に、良く話しをする魚の先生に最近飼い始めたキンギョのコメットや朱文金の疑問について訊いた。

図1. ぼくが寄るといつも水面に出てきて口をパクパクさせる

我家のキンギョはいつも腹が減っているように餌をやるだけ食べるのはどうしてなのか?何とコイ科の魚には胃袋が無いというのだ。だから満腹感がないので食べ続けることが出来るようだ。なるほどそれで分かった。「金魚の糞」は切れないで長くぶら下っていることも絶え間なく食べることができるからなんだ!

2020年8月29日土曜日

久し振りのテン糞  The marten's droppings after long time

先日歩いた伊勢沢林道の続き:車を置いたのが奥野隧道を出て、通行止めの看板が出ている前に車を停める(図1)。この通行止めの場所、せめてもう100メートルくらい奥に入ったところに移してもらいたい。トンネルの開口位置に近いので車を停めるスペースが足りない。
歩いているとバイクが水沢橋の方からやってきた。ぼくに「釣りですか?」と聞いてきたので、「イエ、山登りです」と応えるとそのままバイクは通行止めの方に行った。両手にストックと持っている姿を見れば釣りでないことはすぐ判る筈だと思いながら歩く。
図1. 水沢橋方面の通行止め
テン糞を3ヶ所で見つけた。いずれも水沢橋まで行く途中であり、おもしろいことにテンなどの食肉目の糞は伊勢沢林道でも山道でも見つけられなかった。
図1.7:25 テン糞1
セミの肢・口部、小さな種子・1センチくらいの青黒い果皮
この種子はヒサカキ?(下図)
図1'. ヒサカキの種子?
図1'の種子を見た時は、表面のイボイボ状態からサルナシorマタタビと思った。が、サルナシの種子に比べると小さくて形が不揃いだ。マタタビかと思って、k-ta隊員からプレゼントされたマタタビ種子と比べたが、形があまりにも不揃いだ。鈴木庸夫他著「草木の種子と果実」誠文堂新光社を見た。ヒサカキの種子に似ているがどうだろうか?
この種子がテン糞1~3に含まれていた。大小さまざまで色も小さい種子は薄い褐色なのはヒサカキ?の果実が未熟のものが混じっているという事だろうか?
図2.7:32 テン糞2
クワガタムシ足・触覚・頭部部分・腹部、ヒサカキ?種子・果皮
図3. 7:38 テン糞3
42mmの細い触覚・肢、ヒサカキ?種子・果皮
図3'. ヒサカキ?の種子と共に出てきた甲虫の肢と触覚
細く長い触覚からどなたか同定できるかな?判ったら教えて下さい!カミキリの仲間と思ったが、カミキリの触覚なら節がありもっと太い。

2020年8月28日金曜日

少しの初めてのルート  The first short route!

25日は8月4日以来のほんの少しの山歩きを楽しんだ。伊勢沢林道を音見沢橋のところを曲がって焼小屋沢橋の方へは行かずに、そのまま真っ直ぐ音見沢に沿った道を進んでヘアピンカーブのところで朝食のオニギリを食べる。次第に山の雲が下りてきているので(図1)、早めに切り上げて帰ろうと思う。図6に歩いたルート示す。
図1.ガスが下がってきている
食べ終わって、水とスポーツドリンクを飲み、シカ柵に沿って尾根を登る。汗が面白いほど流れ落ちる。仕事道をいけば楽だったが、上半身を動かすためにこのルートを取る(図2)。
図2.ヘアピンカーブのすぐ後ろから右にあるシカ柵沿いに登る
真っ直ぐいくと仕事道だ
立ち木を捉まえて手前に引寄せる。まもなくピーク721への尾根に出る(図3)。ここは風が当たり気持ちが良いので休憩だ。仕事道が出てくるが尾根を直登する。汗だくになり。倒木のところからピーク721を巻くシカ道がある。ガスっていたのがうすらいできた。
図3.ピーク721への尾根
シカ道は歩きやすく(図4)、このまますんなりと巻いてくれると思ったが、ピーク721から東への尾根に差し掛かるとシカ道が乱れてしまった(図5)。尾根にシカ柵があるのだ。それでもひょいひょいと歩き、倒木でシカ柵が倒れているので、さらに柵を踏み倒して越える。
図4.トラバースしたシカ道を振り返る
図5.ピーク721と624を結ぶ尾根
僅かな距離であったが、初めてのルートは緊張し、楽しい。尾根を下り始めたらリスがモミの実を食べた痕がある(図7)。新しい、ぼくが近づいてきたことを知って逃げたようだ。
図6. 林道からシカ柵沿いに登り、尾根に出てからシカ道を歩き、再び尾根に出てから林道を歩いたルート
図7.モミの実を食べたリスの食痕 

2020年8月27日木曜日

この♀は何クワガタ? Which stag-beetle is this female?

下の写真は、一昨日、伊勢沢林道歩きで見つけたクワガタの♀だ!しかし、何クワガタの♀か判らない。昨日は、専門学校の野生動物2年生の授業があった。このクラスには昆虫に詳しい、男女が一人ずついる。
ぼくは、お昼休みが終わった後の授業で、この写真を見てもらった。昆虫に詳しい人は言う事が違う。裏から見た写真を撮ってますか?裏からの写真とスケールが無いので、難しい!っと言っていた。が、T.K君はこれはミヤマクワガタの♀だと云う。それは、足の付け根に茶褐色の色が見えるからだ!んー?そんな色なんて見えない。
しかし、元の写真で見ると右の真ん中の肢の付け根が茶褐色なのが判る。見える人はすぐ見えてしまうのだ。

2020年8月25日火曜日

山は早くも秋の気配だ! Moutains are already signs of autumn!

今日は、昨夜涼しかったので伊勢沢林道を歩いてきた。車で東海大日学部の前を通った時はアブラゼミが騒がしかったが、清川村に入ると聴こえるのはミンミンゼミだ!今、我家の付近で鳴いているのもアブラゼミだ。伊勢沢林道沿いでもミンミンゼミが鳴いていた。彼らは鳴く場所を少し棲み分けているのかな?
さて、もうススキの穂が高く伸びていた(図1)。山は秋が来ているのかな?気温は21度だった。何となく、山は一足先に秋の気配である。
図1.ススキの穂
図2. オオイタドリの花が咲き誇る
図3. ヌルデの実がたくさん成っている
 

2020年8月24日月曜日

フクラスズメの成虫 Imago or Adult of Ramie caterpillar

 7月30日に金沢林道を歩いた時、林道沿いに生えているナガバヤブマオ(やまぼうしさんありがとう!)(図1)の葉にいた一匹の大きな毛虫(図2)をアップした。

図1.ナガバヤブマオ
図2.フクラスズメの終齢幼虫
鱗翅目が得意なS.Aさんから8月1日に、MicrosoftTeamsを通して成虫のフクラスズメの写真が送られてきていたのを忘れていた。簡易表示になっていたのを詳細表示にしてPCに取り込んだ。
彼女は「これはバナナにお酢をかけた仕掛に寄って来ている子です。」と説明をつけてくれた。ヘェー、流石に好きな子は観察の仕方まで要領を良く知っている。
この図3の写真を見て、なる程な!フクラスズメと名前が良く判る。しかし、スズメガ科Sphingidaeではなくてヤガ科Noctuidaeのようだ。なる程、スズメガは日中に花の蜜を吸うためにホバリングしているが、この写真は夜撮ったものだ。尚、このフクラスズメの英名Ramieはカラムシ科の植物を指すようだ。
図3.バナナにお酢をかけた物に寄って来たフクラスズメArcte coerula
S.Aさん撮る

2020年8月16日日曜日

日本の亜熱帯化?  Subtropicalization of our country、Japan?

 昨日は、釧路でストーブをつけたようだ。一昨日まではこれが釧路の気温かと思うのを天気予報で見ていた。が、釧路に住む妹から肌寒いのでストーブをつけたとラインで連絡がきた。

ぼくが子供の頃は20度を超えるのは8月の2、3日だけであった。だから、釧路の夏祭り(港祭り)で花火を見るのもセーターを着て外に出たものだ。もちろん、家には扇風機は無かった。それが今では、まだエアコンはないものの扇風機がある。

地球の温暖化が確実に進んでいるのだ。今、庭の木の下にぶら下げているカトレアがいくつか花を咲かせている(下写真)。もう、ぼくが住んでいるところは亜熱帯と同じ気温なのだ。

50年前台湾に行った時、ファレノプシスやデンドロなどが普通の家の庭の木に着生させているを見て羨ましく思ったものだ。5月から11月までは洋ラン類を屋外に出しっ放しにしても強風の時だけ室内に取り込むだけで大丈夫になった。


このまま温暖化が進行していくと丹沢の植物相も変わって行くのだろう。それに伴なって昆虫相や哺乳動物相も変遷していくと思うと恐ろしい。植物相は変れても、哺乳類は変われないで、死んでいくのかな?

現在の地球の温暖化は、我々人間が引き起こしたものであると云われている。石炭・石油などの化石燃料を使うことによる温室効果ガスの二酸化炭素が最大の原因であることが解かっている。

ぼくらが使っているエアコンの電気は、日本では化石燃料を燃やしてお湯を沸かしてタービンを回して作っている。ぼくが子供の頃の習った社会科で覚えているのは「日本は国土の大半が山岳地帯なので、川の流れが急で水力発電に適している」と云う事だった。で、小学校の修学旅行でも水力発電所の見学があった。それが、今、日本の電力源を調べると火力59.1%、原子力33%、水力7.6%、その他0.3%だ(2010年度)。何と水力が7.6%だけであって、6割近くが火力発電だ。日本という国土を生かした発電システムになっているとは言えない。

宮ヶ瀬ダムが出来る前に唐沢の途中に保養施設があり、そこは唐沢の水を利用した水力発電であった。いつも発電している訳ではなく施設を利用する時だけ沢の水を引いて発電していた。

アフリカにいた時、屋根の上に、長さ1m、幅50cmくらいのソーラパネルを2枚取り付けた。部屋の中には車用の12V蓄電池を4個置いて、部屋の蛍光灯と小さな電気釜とノートパソコン、プリンター、CDラジカセ、無線機、ラジオ用に使った。もちろん、同時にこれらの電化製品を使うことはできない。ノートパソコンとプリンター、蛍光灯、CDラジカセ、無線機は同時に仕えた。3.11後、計画停電が続いたので我家の屋根にもソーラパネルを置いた。

2020年8月13日木曜日

この白骨化した動物は誰? Who is this skeletonized animal?

先日、鴨川の千枚田付近で農業をやっている知人から下図のような写真が送られてきた。2年前彼は千枚田付近の道路で見つけたイタチの轢死体を持ってきてくれたのだ。「鴨川の街中で17年前くらい空き家になっていた家で、アナグマが住み着いていたらしい」と説明が付いてきた。
写真の動物は何ですかね?っと云うものだ。
皆さんは、何だと思いますか?
ぼくの答はコメントに載せたいと思います。
それにしてもボケている写真だ!
この動物がいた場所の説明もない。
知人にレスをして、ピントの合った写真が欲しいと云ったら写真は昔のモノでどうもスキャナーで撮ったようだ。
この動物は誰かわかりましたか?

2020年8月11日火曜日

暑い!  It's hot!

 今日は朝からずーと居間と隣り合った我が部屋もエアコンをつけっ放してBSのテレビ三昧だ。それで飽きて今パソコンの前に座っていると云う訳だ。連れ合いや娘から山へ行くことを止められている。熱中症で倒れるか死ぬと云うのだ。まー、こちらも先日栂立ノ頭に登った時にシカ柵を何度か潜った時にダニか得体の知れない虫に刺されて、胸や脇腹や二の腕が腫れて痛痒いので山行は自粛である。

丹沢山塊は最高峰でも蛭ヶ岳の1673mなのだ。せめて2000mを越えていればとつくづく思う。100m標高が高くなるにつれて0.6度気温が下がるので、平地で40度でも2000m登れば12度低くなるので28度だ。そうすると我が部屋のエアコンの設定温度である。あー、せめて2000mを越えていれば涼みに山に登れるだろうが、、、、。

何だか、今日1日でエアコンの部屋に慣れてしまった。庭の睡蓮鉢にキジバトが来て、水浴びをしようとしている。我が部屋からは網戸があるので、綺麗に撮れないので、二階のベランダからそーっと撮った。が、水浴びしないで飛び去った(図1)。

図1.水浴びしようと警戒するキジバト

図2. 猛暑に咲く庭のサルスベリ

2020年8月8日土曜日

暑い夏が好きだが!  I like hot summer, but、、、、!

 ぼくは暑い夏が好きだ!

子供の頃は夏休みに海や川で泳げるところに住んでいる内地の人たちが羨ましかった。ぼくが生まれた当時の釧路では20度を超すのが8月に2、3日だけだった。だから、川や海で泳いでも10分でも水に浸かっていると30分は焚火に当たっていた。2度目に水に入るのは覚悟を決めて入った。でも5分くらいで上がって歯をガタガタ震わせながら焚火に当たって終わりだった。

金沢八景にある大学に入って、5月に逗子の海で泳いだ。海の中にビニールやその他のゴミが浮かび都会の海の汚さを知った。当時はもっとも近海が汚れていたときだった。5月の海なのに生温く焚火などしなくてもよかった。

アパートでの暑さはこたえた。動かずじっとしていても身体から汗が噴き出ることは釧路では経験したことがなかった。パンツ一枚になって足を水を張ったバケツに浸していても汗が噴き出るので、最初の夏はそうそうに帰省した。東京・横浜の夏は人が棲めるところではないと感じた。

奥湯河原・箱根で野生ザルを追うようになった。夏の山は暑く、沢の冷たい水を鱈腹飲み、暑い夏を楽しんだ。当時奥湯河原の天昭山神社の境内でテントを張り、雨の日は神社の堂守の夫婦からお堂の中に寝るように勧められた。夜、寝る時にテントの入り口の外に食べた食器類を出して寝ていて、食器についているご飯の残りを食べにきているイノシシやタヌキの鼻息を聴いて楽しんだ。山の夏の夜の暑さは感じなかった。

サル調査で台湾やインドネシアの暑い山を歩き、1994年2月にタンザニアのダルエスサラーム空港に着いた時は蒸し暑かったが、東京・横浜ほどではないと感じた。マハレ山塊国立公園のチンパンジー調査・餌付けで歩き回った。乾季の時はチンパンジーを探すというよりも水を求めて川辺林を歩き回った。飴でも舐めるように小石を口の中に入れてしゃぶると喉の渇きが抑えられるように感じた。

タンザニアには3年居たが、夜は暑くて寝苦しいのはダルエスサラームで宿泊するときだけだった。タンガニーカ湖に面するマハレの家(下の写真中央)や山小屋は快適だった。

実は、今朝3時頃、蒸し暑くて目が覚めた。顔や首、上半身は汗まみれだった。ガラス戸は開けている。が、エアコンも扇風機を点けてなかった。起きてシャワーを浴びた。

こんなに蒸し暑く感じたのは久しぶりだ。身体がまだ暑さに対応できないのか年齢によるものなのかわからない。

2020年8月7日金曜日

今の時季のテンやアナグマのエサは節足動物だけ? The foods of marten and badger in the summer season may be limited only arthropod.

8月4日に金沢林道終点・栂立ノ頭・タロベエ峰・早戸川橋と歩いた時に、見つけ拾った食肉目の糞は4個であった。しかし、テン糞1は林道終点に行くまでにどこかで落としてしまった。写真だけ載せる(図1)。拾った時の感じはこの内容物は昆虫などの節足動物かな?っと思った。

さて、拾ってきた3個の糞(図2~4)を洗った。アナグマ、テンの両者とも節足動物を食べたものだけで、果実を食べた痕跡はなかった。テン糞3と4は5メートルくらいしか離れていなく、テン糞3はまだ柔らかかったがテン糞4は固くなっていたので、前日のものと思われた。それぞれの糞の位置を下の図に示した。
図1. 7:41テン糞1
図2.13:04アナグマ糞
砂泥、昆虫の脚・外骨格
図3. 16:44テン糞2
大型甲虫(カブトムシ?)の脚・外骨格・内翅
図4.16:45テン糞3
ムカデ9cm、砂泥
今の時季のテンやアナグマ、さらにはタヌキ、キツネクマなどの食肉目の動物たちは食べられる果実は無いし、小鳥たちも巣立ってしまったので、エサとなるものが活発に動き回っている節足動物くらいしかいなのかもしれない。
サルばかりでなく食肉目の動物たちも夏季は冬季に次いで食物の欠乏季なんだ!