「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2016年7月23日土曜日

花の時期に花に会うのは簡単ではない。   Not so easy to see the flowers in the full bloom.

先日の20日の松茸山・奥野林道・伊勢沢林道から、

松茸山水沢口近くで、ヤマユリがあった!
ヤマユリを見ることが目的の一つだったので、嬉しかった。
始めは、奥野林道を歩いて行くと道沿いの斜面にヤマユリがあるのは判っていたが、
それだと、キノコには出会えないので、敢えて水沢口から松茸山に登ったのだ。
早戸川林道沿いにもたくさんヤマユリが咲いている筈だ!
 水沢口から登っていくと、オトギリソウが一輪咲いていた。
 オトギリソウ以後、花は見つからず。
ただ、奥野林道に出て、馬ノ背を過ぎると山側の斜面に花が終わって赤い実をつけたガマズミが目に飛び込んだ。 
さらに、コマツナギだ!
一面にコマツナギの花が咲いている。
この花が気に入って、初冬に鞘の豆を採って我が家に植えたことがあった。
が、以外に大きくなり、切り詰めても徒長するので、鉢植えにしたため、水遣りを忘れて枯らしてしまった。 
 
再度、伊勢沢右岸のイワタバコの花。
 伊勢沢左岸の急斜面を立ち木を利用して這い上がり、林道に出る。
しばらく下っていくと、タマアジサイが咲いていた。
今年は丹沢のヤマユリの花を写真に撮れないかな?っと危惧していたが、出会ってほっとした。
また、イワタバコの花は何年振りかで撮ったことになる。
調べたら、この10年間では撮ってないから、本当に久しぶりだ!

東丹沢のどこに登れば、どの沢を歩けばどんな植物に出会えるかだんだん判ってきたが、
花時は難しいし、あった筈の木や草が土砂崩れで流れたり、切られたりする。

ようやく酷かった咳や鼻水、目眩や身体の怠さも無くなってきた。
雨が止んだら庭に出て、テン糞を洗おう。

2016年7月22日金曜日

トウモロコシのハクビシンの食害  The feeding sighns of corns by a palm civet

知人の畑のトウモロコシがハクビシンPaguma larvataやられた。
そのトウモロコシを貰った。
この畑では以前イチゴがハクビシンに食べられているし足跡もあった。
すぐ傍に神社があり、その屋根裏にハクビシンが巣を作っていそうだった。

取り敢えず、ハクビシンに食べられたトウモロコシを見て欲しい。
生でもトウモロコシは甘いのだろう。
それにしても、食べ方がメチャクチャだ!こんな食べ方では歯型もよく判らない。
でもどうも皮を剥いて齧っているように見えるが、、、そんな事はないね。
食べ方の法則性を見つけたいが、、、横向きに齧ったようにも見えるが、、、、。
ネットでハクビシン・トウモロコシで検索するとたくさん写真が出ている。

キノコは酷く苦かった。  The mushroom was very bitter.

一昨日、松茸山の山頂を過ぎて、階段を下っていくと、早戸川方面の斜面に白いキノコが見える。
そばまで下りて見ると、傘の中央が窪むベニタケ科のキノコだ!
シロハツかツチカブリのどちらかだ!
裏返す、綺麗にヒダがついている。どちらにしても食べられる!お持ち帰りだ!
手持ちの図鑑で調べた。白い汁がでないのでシロハツであろう。
一昨日、夕方、傘の表面の泥や枯れ葉を歯ブラシで洗い落して、冷蔵庫の野菜室に容れて置き、
翌朝、早起きしたので、先ずは味噌汁で食べてみようと、キノコを包丁で縦割りに切った。やはり白い汁はでない。沸騰したので、味噌を入れる。
先ず、汁を味わう。キノコの出汁が出てはいない。次に、キノコを食べる。
歯触りはこのベニタケ科特有のボソボソした感じだ。
苦い感じだ!一つ、二つと食べた。ダメだ!苦過ぎる。

どういうことだ、ツチカブリなら白い汁が苦いので、キノコを賽の目に切って流水に浸して
苦みを取ってから食べるように書いてあるが、シロハツは苦みなど無い筈だ!
しかし、苦い、汁ももちろん苦い!
良かった!連れ合いと一緒に食べなくて良かった。すぐに、キノコの味噌汁を捨てる。
口の中の苦みがなかなかとれない。牛乳を飲んでみるが、苦い。
これは、シロハツではなかったことが判るが、では、何だ?
ツチカブリにはツチカブリモドキ、ケシロハツ、ケシロハツモドキという似たものがあるが、いずれも白い汁が出て苦いようだ。
食べたのは白い汁が出ないのだ!でも、酷く苦い!

シロハツでも苦いのがあるのかもしれない。この苦みを抜くため、流水に30分浸けると図鑑には書いてあるが、水に15分浸け、それを3回繰り返すことにした。
食べてみるのが楽しみだ!

一昨日から風邪をひいたようだ。鼻水が出るし、咳まででる。身体も怠い。

2016年7月21日木曜日

これは誰の巣や羽根かな? Whose nest and coverts are these?

群生しているイワタバコの花に近づいて写真に撮ろうとした時に、
目の前から小鳥が一羽飛び出たのにはびっくりだ!
飛び出たのはミソサザイよりも小さな鳥だと思った。色は不明だ!

目の前のどこから飛び出たのか判らず、巣を探した。
すると目の前に白く光るものが見える。卵だ!4個以上あるが、5個あったのだろう。
どうしても上の岩で見えづらいのだ。
 始めは卵が岩の隙間にあると思った。が、ちがう、周りはコケで覆われている。
全て、小鳥がコケで造った巣なのだ!
 薄暗いので、はっきり気が付かないが、お椀型のコケだけで造られた巣であることが判る。
この巣の位置はぼくの足が立つ位置(沢の岸)から1メートルちょっとのところだ。

早速、鳥の専門家でもある翻訳家のT.Maruさんに尋ねた。
すぐ、レスが来た。ぼくがミソサザイよりも小さい鳥と思ったのは錯覚だったようだ。
この巣は、Cyanoptila cyanomelanaのものだった。

もう一つ、松茸山を水沢口から登っていくと、猛禽に襲われて羽根を毟り取られた場所があった。
羽根は、これだ!ぼくは○○○○だと思うが、、、、どうだろうか?
アオバトですよね!

2016年7月20日水曜日

イワタバコが花盛り!  Iwatabako is in full bloom!

今日は、水沢橋を渡った林道ゲート前に車を置き、
松茸山・奥野林道・伊勢沢・伊勢沢林道と12キロを歩いてきた。
この距離を5時間かけて歩いた。それでも汗が噴き出た。

目的は三つあった。一つはタマゴタケを採ること、二つ目はヤマユリを撮ること、
三つ目はイワタバコの花を確かめることだった。
一応、三つとも成し遂げた。

先ずはイワタバコConandron ramondioidesの花を!
っと、撮ろうとしたら、小鳥が飛び出た。
苔で造った巣の中に卵が5個あった。
せっかく温めていたのを飛び出たのだから、気が気ではない。
卵が冷えてしまったら大変だ!
 もう、大急ぎでイワタバコを撮る。
 
 
沢の中央にある岩にもイワタバコが、、、、。
5分かけて撮り、沢の水を飲み、顔を洗って引き上げる。
小鳥は巣に戻って抱卵してくれただろうか?

2016年7月19日火曜日

テン糞1個だけ!  The scats found in the root was only one, marten's scat.

7月15日の丹沢実習
物見隧道でお昼を食べたので、その軌跡が飛んで消えている。
それにしても、この日は雨とヒルの1日だった。
9:20、テン糞だ!
果実を食べたものではないことがすぐ判る。水洗い後が楽しみだ!
っと思って拾った。
水洗いしていて、ガッカリだ!糞がすぐ綺麗な水になってしまい、残渣が何であるのかが判った。
始めは、大きなムカデを食べたのだと思った。が、ムカデ食いなら身体全体が3、4センチくらいの長さに切れたものが残る。しかも、この脚はムカデの脚ではない。
ケラの幼虫かセミか大型甲虫の幼虫を食べたようだ。
H.Shiode君なら判るかな?
でも、もう彼らのクラスの授業は夏休み前にはない。

2016年7月18日月曜日

花と実 The flowers and fruits along the Karasawa forest road.

15日の丹沢実習(谷太郎林道・鳥屋待沢左岸尾根・登山道・唐沢林道)で
見つけた花と実、全て唐沢林道を上煤ケ谷に下る途中で見かけたものだ。

エビガライチゴの実が赤く熟している。先を歩いている学生たちは気づかなかったようだ。
モミジイチゴはもう1ヶ月も前に終わり、ニガイチゴも先々週のヤビツ峠では完熟していた。
7月一杯はこのエビガライチゴが食べ頃だ!
 キハギだ。
ハギのような叢生した灌木ではなく、まるで普通の木だ!
 クズの花穂が上に向かっている。まるでルピナスのようだ!
 シロダモの実がたくさんついている。K.Kamibayashi君はこの実食べられますか?
と、聞いてきたから、食べられるなら真っ先に採って食べているっと答える。
 夏に開花するタマアジサイだ!咲いているのもあった。
林道沢側にはアカメガシワの花が咲いている。
 これは、一瞬、何?っと思った。
カラスザンショウだ!
今年の2年生は両性・爬虫類に滅法詳しいM.Tsuruta君がいて、
蝶や蛾についてはH.Shiode君が凄い。
皆、それぞれ持ち味が違っているが、
まとまって仲が良いクラスだ!
そうそう、谷太郎林道沿いには大好きなヤマユリがたくさん咲いていた。
しかし、雨脚が強くてとてもカメラを出して撮ることができなかった。

2016年7月17日日曜日

キノコを洗うのは大変!   It's hard to clean and/or wash the mushroom!

タマゴタケの他にベニタケ科やイグチ科のキノコがたくさん出ていた。
見つけても撮ることも採ることも、酷い雨とヤマビルのため諦めた。
それでも最初の頃は弱雨だったので、撮ることができた。

ベニタケ科のカワリハツだ!
 上のすぐ近くにこれもあった。
 横から見たところ、もちろんゲットした。
 これはサルノコシカケ科のキノコだ! 
マスタケに似ているがちがう。採ってはこなかった。
どっしりと重く、肉が引き締まっている。
裏返したら、菌糸がヒゲ根のようにでている。
図鑑で調べたら、コウモリタケで、苦みがあるので食用に不向きのようだ。
採ってきたタマゴタケやベニタケ科のキノコを洗いながらゴミをとった。
これがキノコ採りで一番大変なことだ。
採った時に石づきの部分を含む泥や枯れ葉を取り去り、綺麗にしてからキノコが崩れないような
容器に入れるのが良いのだが、ビニール袋に入れそのままザックの中に入れるから
どうしても、傘や茎の部分が崩れて帰宅した時洗うのが面倒になる。
こんど、ザックに入る手頃な大きさのタッパーを持っていこう。

タマゴタケをいつも野菜をもらう知人夫婦にあげた。奥さんは気持ち悪がっていたが、知人は栃木に単身赴任していたこともあり、向こうでキノコ狩りをしたこともあるようで、
タマゴタケを採りに行きたいとまで言った。

2016年7月16日土曜日

タマゴタケの季節だ! It's the season of the Amanita mushroom, named Tamagotake in Japanese.

昨日、TCA専門学校の丹沢実習があった。
谷太郎林道から鳥屋待沢の左岸沿いに登り、スギ林の中に入るとすぐ目に飛び込んできた。
タマゴタケAmanita caesareoidesだ!
 ここにもある。
 傘が開いたものもあった。
タマゴタケの季節がやってきたのだ。
これからしばらくタマゴタケが丹沢の山々の林床を賑わすことになる。
もちろん、ぼくはゲットし、T.Kura君も持ち帰った。
アシスタントのY.Matushimaさんと話しをして、次回の実習時にタマゴタケが出ていれば、
お昼の時にバター炒めをして皆に食べさせてあげようと云うことになった。
美味しいので、きっと驚くことだろう!

2016年7月15日金曜日

今日は雨とヒル  Today is rain, and leech.  

今日は煤ケ谷でバスを下りて、谷太郎林道を進み、鳥屋待沢左岸の山道を歩いて
鳥屋待沢左岸の尾根を目差した。尾根に辿り着くまでヤマビルに何度も襲われる。
何故か、今日はぼくの手や首や胸をヒルに遣られた。下半身はバッチリ飽和食塩水を
噴霧した靴下を履き、ズボン内に潜り込まないように靴下の内側にズボンの裾を織り込んだ。
そのため、下半身に潜り込めなかったヤツが登ってきて、首筋に付いたのだ。

M.Hotateさんが、ビニール袋に容れていたヒルをバスの中で撮らせてもらう。
 彼女たちはヒルを卒論に使うのだ。

2016年7月14日木曜日

カミキリムシだ!   Longhorned beetle!

ベランダに洗濯物を取り入れに行った連れ合いが、ベランダにカミキリムシがいると教えてくれる。
いた、いた!捕まえてぼくの部屋に放すが、動き回っていて写真がなかなか撮れず。
ゴマダラカミキリAnoplophora malasiacaをこうやってその白い斑点模様をじっくり見たことはなかった。
固い外翅の横に沿って4列に白い斑点模様がある。
が、4列目は一番大きな斑点であり、尻に近い方(外翅の先)に小さな反転が並んでいる。

コヤツ、とにかく上に登りそこが先端だと翅を広げて飛び出す。
木の害虫だが、網戸を開けて外に放した。
明日は専門学校の丹沢実習だ!天気予報は1mm以下の弱雨となっている。
ということは霧雨状態よりもまだ雨量が少ないのだろう。
谷太郎林道から三峰山への登山道を目差すが、ヒルが多い事だろう。

2016年7月13日水曜日

横浜のアライグマの糞内容物 The contents of raccoon's scats in Yokohama City.

先々週の土曜日に大山北尾根を一緒に登ったT.Maruさんからアライグマの糞を2個貰った。
彼の家は横浜の金沢区谷津町の高台にあり、周りが森に囲まれているような場所だ。
ハクビシンやアライグマの被害があるので、捕獲檻を仕掛けている。
捕獲個体は市から委託された業者が引き取りにくるようだ。
そんな都会の森に棲んでいるアライグマはどんな物を食べているのか興味を持っていた。

下はソメイヨシノの種子8個と数個は噛み砕かれた種子、及びアライグマの5センチくらいの外毛、腐葉砕片。
 もう一つは、アライグマの外毛と内毛だけ。それに腐葉砕片。
尚、Mammal Tracks & Signs -A Guide to North American Species- by Mark Elbroch によると
アライグマの糞には人を死に至らしめる線虫Baylisascaris procyonisがいるようだ。素手で触ることに注意せよと書かれている。

T.Maruさんに糞分析を結果を知らせると、毛はネコの毛だと云う。
檻の中にネコが入っていたので、すぐ逃がしたが毛代わりの時期だったようでたくさん毛が抜けたままだったが、そのままエサだけを変えて仕掛けたということでした。
そのため、檻の中にあったアライグマの糞がネコの毛と混じったようだ。

それにしても、毛を除くと上の糞の中身はソメイヨシノのサクランボの種子ということになる。
アライグマは地面に落ちているサクランボを拾い食いし、噛まないで丸飲みするサクランボもあれば種子までガリガリ噛み砕いたサクランボもあることになる。
丹沢のテンやハクビシン糞では噛み砕かれたサクランボの種子は出てきたことがない。
しかし、アナグマやタヌキでは噛み砕かれた種子の破片が混じっていることがあったと思う。
宮ケ瀬尾根で雪上に残されたアライグマの足跡を見つけているが、アライグマの糞らしきものは、秋に三叉路や仏果山で見つけているが、まだ3個だけだ。

2016年7月10日日曜日

ファレノプシス(胡蝶蘭)  The moth orchids Phalaenopsis

八重桜が咲き始めた4月中旬に庭に出していたファレノプシスが
昨夜の柔らかい雨に洗われ、今朝の陽の光を浴びて
輝いている。
下の花は3月に釧路に帰省した時、家にあったものを貰ってきて育てたものだ。
 これは二株あるが、枝分れしたところに蕾が付き咲いている。
 フウランの一鉢は香を楽しむために部屋に入れておいた(右に突き出ている花)、
庭に出しっぱなしの方は今が盛りで、素晴らしい匂いを漂わせている。
バングラデシュで日本人がイスラム国の標的になった。キリスト教国に同調する十字軍の一員とみられているんだ。イギリスがEUから離脱することになった。アメリカでは、またもや黒人人種差別による事件だ。オリンピックが開かれるリオデジャネイロの治安が不安視されている。

理系科学の発展は、産業革命をもたらし、原子力エネルギーを作り出し、IPS細胞を生み、人工知能を生み出し、さまざまなロボットが活躍している。その一方、経済格差をも生み出している。
さぁー、これから選挙に行ってこよう。