「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2013年8月22日木曜日

早戸川沿いの植物 Plants along the Hayato river.

これは、雷滝の帰路、斜面につけられた遠回りの道沿いにあったキク科の花。
タテヤマギクだ。
この花弁(舌状花)がまばらに出ているのがなんとも奇妙だ。
 伝道付近で一昨年見つけたクモキリソウを探した。
一昨年は大きな株が増えたと思ったが、小さな株だけになっていた。
この蔓性木本、青い実が生っている。
11月頃にはこの果実がはじけて黄と赤の遠くからでもよく見える実となる。
ツルウメモドキだ。
雷滝近くの岩場で、イワギボウシが花を咲かせていた。
すぐ横のホトトギスが花をつけるのは来月だろう。
 雨が降らないせいだろう。沢沿いなのに林床が乾き、一匹もヒルにはお目にかからなかった。
 
 

2013年8月21日水曜日

伝道から雷滝までの行程  The course between the Dendou and the Kaminari fall.

車を置いたヘヤーピンカーブから伝道まで、24分だった。
途中は数カ所で以前よりも岩が崩れ落ちて道を塞いでおり、路肩が危険なところもあった。
伝道から9分でこの造林小屋であった。
造林小屋からは雷平まで45分という道程を55分かかって歩いた。
それには、写真を撮りながらあるいたり、イタチ糞を採集した時間ロスが含まれる。
この造林小屋には、秋には箒を持っていき、
掃き清めてシートを敷いて夜を楽しみたい感じがする。
夜は、さぞかしこの小屋に住みついている動物たちが蠢くことだろう。
9:54造林小屋を過ぎてまもなくの木道である。 
 9:58次の木道である。新たに2本の丸太が置かれている。
もちろん、その丸太の上は避けた。
 9:59すぐ続く橋だ。この横木の上を歩く。
 10:00この木の橋がなくとも良いかな?
 10:01少し大きめのベニヤ板が一番朽ちている部分を覆う。
 10:02朽ちた木道の上に新しい材木でつくられた木の橋が架かっている。
最後は朽ちたところに厚手のベニヤ板が乗る。
雷平まではこれらの朽ちた木の橋を注意して渡れば、あとは一歩一歩確実に歩き、
危険と思われる難所は三点を確実にしっかり押さえて登りくだりすると問題がない。
上の木道・木の橋は耐用年数の限界日に出合った登山者は気の毒である。
危険と感じたら木道を渡るのを避けて遠回りでも斜面を巻いていきたい。
ここは歩きやすくするために趣味的に手直ししてくれている。
10:06これを下りたら丸太の橋だ。
この場所からその有無が見える。
10:09例年よりも下流に丸太が渡されている。
10:14ここも難所だが、斜面をトラバースする迂回路がある。このザイルにつかまらないで
岩の窪みを抑えて3点確保で超える。
帰路は迂回路を利用。
10:32ここの丸太が消えている。しかし、岩とぴょんぴょん飛び簡単に越えられた。
ここで裸足になるつもりで、ビーチサンダルを持ってきたのだ。
10:40雷平に着く。
一瞬、早戸大滝に行きながらビランジを探すかなと思った。 
 11:07雷滝に着く。水量がすくないため、
沢の左岸から右岸に渡るのも岩をぴょんぴょんと越えただけだ。
下はヘアーピンカーブから雷滝までの往復のGPSの軌跡だ。
もちろん、カシミール3Dに変換して見ている。
約11キロ歩いたことになる。このくらいが疲れもなく丁度良い。
雷滝の右岸には登山路があり、蛭ヶ岳へと続く。
2度トライして2度とも途中であきらめて戻っているルートでもある。
思った以上に長いのだ。
今日は、夏休みに入って3回目で最後のチャレンジキャンパスだ。
高校生が何名来るかな?
夕方からは雨の予定だ。傘を持って行こう。
何だか暑い夏も今週で終わりそうな感じだ。
週末はこの右肩をカイロプラクティックで診てもらう予定だ。
肩を動かすと絶えず違和感があり、時々激痛だ。

2013年8月20日火曜日

早戸川の昆虫 Insects in the Hayato river.

雷滝はいつも水量が豊富である。
しかし、この滝壺は水が落ちる部分は60センチもないほど浅い。
土石が絶えず上から水とともに落ちて積もり重なるようだ。
流石に、ここには5分くらい浸かっているだけで、痛くなるほど冷たくなる。
20センチくらいのイワナかヤマメがいた。
(尚、このブログの上端の集合写真は2003年の雷滝をバック)
雷滝の近くにあった木の幹に直径5、6ミリの穴をあけ、その中にトンネルを作って生活している昆虫の幼虫がいるようだ。
これほど激しく穴をあけているのも珍しいのかな? 
 トンネルを掘るので、出てきた木屑が落ちて積もっている。
キクイムシの仕業?それにしては木屑が荒く大きい。
この虫はだれですか?ご存知の方、教えてください。 
雷滝の前の大岩の上にへばりつくように生きているヤナギの仲間の葉の上に、
セセリチョウだ。うーん、ぼくの知識では、図鑑を見ても、翅を広げてくれなければ同定できず。
帰路、伝道で川に首まで浸かって涼んでいたら見つけた。 
カワゲラが脱皮した抜け殻かな?
 この岩にたくさんの抜け殻がついていますね。
この岩の裏は本流で流れが急速なので抜け殻はない。
流れの緩やかなこちらの方の岩を這い上がって飛んでいったのだ。
いつの間にか夜はもうエアコンが必要がない。
早朝の風も秋の気配が漂う。
あと一週間もすると、暑かった日々が懐かしくなるんだ。
と思うと、今日の暑さを楽しみたい。

2013年8月19日月曜日

涼を求めて雷滝へ  To the Hayato river, searching of coolness.

今日の行動は2、3日前から決めていた。
今日も暑くなりそうだ。
早戸川を遡上しよう。そうすると涼しいだろう。
下着の着替えとズボンの着替え、さらにビーチサンダルをザックに突っ込んだ。
車を出す。走り出して携帯を忘れたのに気が付いたが別に携帯は必要ないので、そのまま
慶応前を走り抜け、裏道から清川村を目差す。
7時を回っているのに通勤の車で渋滞しているわけではない。
まだ、お盆休みが続いている?
清川村のコンビニでお昼の買い物をして、一路早戸川林道へ。
早戸川林道も思っていた以上に車が少ない。
もう、夏休みは終わったようだ。
魚止め橋を過ぎて、砂利道をいく。ヘヤーピンカーブに春日部ナンバーの車が停まっていた。
ぼくは、そのまま戻り、いつものところの日陰に駐車だ。
GPSをセットして、歩き出す。一人で歩くときは学生実習とは違うのでゆっくりだ。
自分の好きなペースで歩く。
山用の帽子を今朝落としていった人がいるようだ。良さそうな帽子だ。折りたたんで大きな石の上に置く。久しぶりの早戸川だ。もしかして2011年8月に植物の人たちと花探しに歩いて頭を怪我した日以来かな?
(これは間違いだ。昨年の7月30日に雷滝まで行き、しかも動画でアップしていた)
ともかく、あれから朽ちている木の橋などがどのようになっているか?
明日、アップしたいがほとんと変わっていない。
雷滝への最後の渡渉は水が少ないせいか飛び石で渡れた。
雷滝ではすぐ、パンツ一枚になり、ビーチサンダルを履いて滝壺に入る。
5分と水の中に入っていられない。足が冷たくた痛いほどだ。
空模様が悪くなってきたので、帰ることにする。
歩きはじめて10分もしないで、良く目立つ赤・黄・青の衣装を着たペアの若い登山者と出合う。
さらに、丸太の橋があるところで高年の登山者がタバコを吸っていた。
伝道で、再びパンツ一枚になり、川の中に横たわる。
完全に身体が冷えたようで、置いた車に辿り着くまで汗が出なかった。
行きに見つけた帽子は広げられて置かれてあった。
ヘアーピンカーブの車はそのままあり、
ぼくが車を置いたところには相模ナンバーの赤い車と原付バイクが3台あった。
あの帽子は春日部ナンバーの車の人のものだろう。
出合った若い男女ペアは赤い相模ナンバーできた登山者だろう。

ドブロヴニク②

ドブロヴニクの続きである。
城壁内の住宅、洗濯物が掛かっている。 
 下を見ると城壁内のカフェーが見える。
 窓辺に花を飾る。 
城壁の外の海岸にカフェーがある。
ここはどこから入っ(出)てくるのか?
城壁歩きは登ったり下りたりが続く。
でも、城壁内を散策しているよりも抜群に涼しい。
城壁内外の住宅では、ブーゲンビリアを植えている庭が多い。
当時の大砲がある。海からの敵の船をこのような大砲で撃ったのだ。
命中率はどのくらいだったのだろう。
何故か、霧が立ち込めてきた。観光客はその幻想的な景色に見とれる。
城壁内が霧で覆われ始める。

島の裏側がヌーディストクラブのビーチになっているという島は、もうほとんど霧に覆われている。
霧が近づいてきて、なんとなく浮き足立つような感じ。幻想的だ。
とうとうこんなにも霧で覆われた。
でも、まだまだ歩く。でも、2時間あまりの城壁ハイキングであった。
歩いてきたところの説明を受ける。
これから、城壁内の旧市街を歩く。温度は30度を越えている。
城内では商業が発達したようだ。特に布の商いが盛んだったようだ。
疲れと暑さで休んでいる環境客のお尻の下に布の基本単位がある。
肘から指の先までの基本とする長さがここに示されている。
買ったものが騙されていないか、ここのスケールに合わせて真偽を確かめたようだ。
城内の旧市街を歩いた後、旧市街の全貌を見渡せる高地にいくことになった。
貸切の大型バスで行き。見渡す。もう、ガスも消えた。
なんか、周りには不思議な植物が、、、。
この種子穂をもった羽状複葉の木は?
ここにもヒメギフチョウのようなアゲハが、、。
シャリンバイ?
ケーブルカーで下まで降り、そこから岸壁のレストランまで歩く。
ノーゼンカズラが懐かしい。
シーフードの昼食。
この昼食が、クロアチアで一番美味しかった。
記憶に残っているのは何故か、魚や貝のリゾットやイカ墨のリゾット、ムール貝のバター焼き、小魚の空揚げだ。
が、ここで財布を置き忘れる。
クレジットカード、免許証、保険証、銀行のキャシュカードが入っていた。
クロアチアの旅行はこれから、スプリットに一泊、ザグレブに一泊と貸し切りバスで北上します。
帰国後、皆でまっすぐ蕎麦屋へ。






2013年8月18日日曜日

ヤマドリの頭骨 The skull of a copper pheasant.

今年専門学校を卒業したY.Matushima君と丹沢を歩いてヤマドリの死体を拾ったことは5月25日アップした。ヤマドリはテンに襲われて死んだものと思われ、新鮮な死体なので、Y.Matushima君が持ち帰りすき焼きで食べた。
その後、ヤマドリの頭部を彼から貰い受け、それを昨日まで水に浸けておいた。
しかし、こんなに暑い日が続くのに腐敗がすすまなかった。
昨日は意を決して、頭骨を取りだし、ピンセットを用いて、腐っているが、
剥がれない部分などを取り除いた。
それを1日日陰で干した。
 
中央左の小さな鳥の頭骨は昨年take隊員からプレゼントされたホオジロである。
実は、バラバラになった細い骨がどの部分のものか完全な頭骨のホオジロのものと
参照して組み立てようとホオジロの頭骨を引っ張り出したのだ。
 上の嘴がどのように接するのかちょっと判らないままで、仕舞い込んでしまった。

鳥は、哺乳類の食肉目の動物に食べられたとしても、このヤマドリの例で解かるように
頭をほとんど手つかずである。
ホオジロくらいならテンやキツネに丸飲みされる?だろうが、頭骨は非常に薄く割れやすいので
彼らの糞の中に、頭骨の破片がでてきても何の鳥を食べたかは同定するのが難しそうだ。
 
鳥の仲間の頭骨は哺乳類とは違って、①眼窩が頭骨の半分くらいもある。
②頭骨が薄く、前顎骨が嘴となっている。
①から鳥は目の動物である。②から飛ぶために骨を軽くしている。嘴は歯と唇を兼ね備えたものであると当たり前のことが考えられる。