ぼくは、6月下旬に散歩していて左足の脹脛が攣った。その時は、どうして?っと思った。今まで脹脛が攣るのは山歩きの下山の時に攣る事が何度かあった。その時は立ったまま休息して水を飲み、梅干しを食べながら攣りが治まるのを待った。その後、スポーツドリンクを知ってからはスポーツドリンクを飲んで治まるのを待った。が、散歩していて脹脛が攣るなんて驚きだ!その時は4千歩くらいのコースだったので、水も持たなかった。2,3日過ぎると痛みが無くなるので歩くと左の脹脛が違和感を感じ始め、痛くなった。それから痛くなったら、4,5日休み、一週間休み、10日余り休んでから歩いた。が、歩く度に左足の脹脛に違和感を感じて痛くなった。痛くなると若い時のように20分も休めば痛みが無くなると云う事が無くなった。翌日もその翌日も一週間経っても痛みが残っている。
脹脛の筋肉は、脛骨や腓骨の裏側(図2)の骨に近い方にヒラメ筋、それを覆うように腓腹筋外側頭と腓腹筋内側頭が膝(大腿骨遠位端)の外側と内側から出てアキレス腱に結び付く。ぼくの脹脛の痛みは腓腹筋内側頭の上部が痛いと判断している。
図1.ニホンザルの前から見た左の大腿骨と脛骨、腓骨
脹脛のヒラメ筋や腓腹筋は裏側に着く
図2.ニホンザルの後ろから見た左の大腿骨と脛骨、腓骨
ぼくが足が攣ったのを最初に経験したのが。中学校の運動会?でクラスの長距離走の代表となってグランドの外周を走った時に、スピードを上げようとしたら足が攣って走れなくなり。非常に恥ずかしい思いをした。それが、脹脛だったか太股だったか覚えていない。動物でも足が攣るのだろうか?アフリカのサバンナでヒョウやチーターに追われるガゼルが足が攣って動けなくなるのるのを見たことがない。あるいは乾季に草を求めて何日も大移動するヌーの集団が足が攣って動けなくなった個体がいるのだろうか?あるいは遊動生活をするサルたちが、足が攣るだろうか?


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