昨日、伊勢沢林道を歩き、ぼくが勝手に名付けている熊ノ平(焼山沢右岸尾根のなだらかな小ピーク)まで行き、林道に出て戻ってきた(図1)。〇の林道のヘアピンカーブの所でブランチをとり、山に入り、熊ノ平まで登り、尾根を下って焼山沢右岸を走る伊勢沢林道の続きの林道に入り、〇の地点まで戻り、帰ってきた。
今回、〇から熊ノ平に行って一回りして再び〇の地点に戻った訳だが、このルート沿いはたくさんのノウサギの食痕や糞があった。
山に入ってすぐノウサギの糞を一個見つけて写真を撮った(図2)。
図1. 歩いたルート
〇の位置から山に入る
図2. ノウサギ糞を1個見つける
熊ノ平に登るまで、殆んどのノイバラの先がカットされ(図3)、ノウサギの糞が見つかる訳だと思った矢先に、大量のノウサギ糞があった(図4&5)。
図3. ノウサギがノイバラの茎を齧り切った痕
図4. ノウサギのタメ糞
図5. 上が齧り取られたノイバラの左側にたくさんのノウサギ糞
ノウサギのフィールドサインが見つかった地域の植生は大半が二次林だ。こういう食性の地域だからこそノウサギが生息しているんだ。また、テンやタヌキもいることになる。
おもしろいなぁーっと思った事がある。それは林道では、テンやイタチ糞、あるいはシカやカモシカ糞を見つけることが多いが、ノウサギ糞は珍しいかな?っと思う。ノウサギは林道歩きは少ないのかな?外敵に見つかりやすいことが一因かな?あるいは、食物かな?
図5. 歩いたルートの植生
暗緑色の部分はスギやヒノキの植林
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