一昨日、伊勢沢林道から音見沢と焼小屋沢の間の尾根を少しだけ歩いた。尾根ではテン糞1個とタヌキのタメ糞1か所、カモシカの糞は数か所、カモシカの角砥ぎ、カモシカの食痕などのフィールドサインを見つけた。さらには、シカの尾の白い毛と思われるものも見つけ拾ってきた。手元にあるシカ毛とカモシカ毛を照合してみても、拾ったは堅いのでシカ毛だと思っている。
以下に今回見つけた動物たちのフィールドサインをアップする。
シカについて
以下に今回見つけた動物たちのフィールドサインをアップする。
シカについて
7:50 林道脇の植栽されたスイセンの葉の食痕
8:04 林道路肩のスゲの葉の食痕
9:19 尾根上にあったシカの尾の毛
カモシカについて
9:17 尾根上で糞
9:20 角砥ぎ
9:44 イヌツゲの食痕 食事したすぐ側
10:33 角砥ぎ ここから登らずに焼小屋沢に下りる
尾根上には、カモシカの新しい足跡や糞などのフィールドサインがたくさんあったので、最近カモシカを全く見ていないのでカモシカに逢えるかも知れないと、前方、左右の斜面に注意しながら静かに歩いた。が、逢えなかった。
記録を調べるとぼく一人では2015年6月にハタチガ沢林道で、学生を連れての実習では同年9月に辺室山から鍋嵐への道で、カモシカに逢って以来、フィールドサインは見つけるものの出逢っていない。
カモシカの人に対する警戒心が強くなっているのだろう。
増えたシカの個体数調節のためのハンティングがカモシカの行動にも影響を与えていることは間違いがないと考えている。
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