野生生物探検隊の続きです。
帰路、白銀林道を歩いていて、もう一ヶ月以上経ったと思われる
ビニールが混じっている糞を見つけた。
カキノタネのような種子が上の方にある。
これを持ち帰り、ピンセットで崩してみた。
サランラップのような薄いビニールと節足動物の脚や外骨格、
さらに、不明な種子があった。
種子は取り除いて洗った。
左の四つの種子は、お馴染みのヤマボウシの種子だ。
右の長径2センチもある種子、カキの種子にしては大きすぎるし、
縦にシワがいくつも不規則に走っている。
これは、この裏側も同じだ。
この種子は何の果実の種子だろうか?
今、植えれば来春には芽が出るだろう。鉢に植えた。
夜、ナッツ類を食べながらウィスキーを飲んで、
摘まんだアーモンドを見ると、形やシワが似ている。
しかし、別物だ。
何の種子だろうか?楽しみだ。
それにしても、最初この糞を見つけた時はハクビシンと思ったが、
糞の内容物からするとアナグマであると思う。
内容物がゴミ漁りをしたようなものだ。お弁当の残りか何かでも食べたのだろうか?
ビニールがお腹に入っていて痛く無かったのか?
ゴミはしっかり持ち帰るようにしたいものだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿