昨日もキンモクセイの香を求めていつものルートを変えて散歩した。が、キンモクセイの匂いは感じなかった。おかしい。では、一昨日、一瞬だがキンモクセイだと思った匂いはどこから流れてきたのだろう。が、帰路、公園横の坂道を登っているとセセリチョウを見つけた(図1)。可愛いセセリチョウだが、図鑑を見てもなかなか同定できない。似たような紋様が多い。で、チョウに詳しい台湾から一時帰国しているYNに訊いた。イチモンジセセリで良さそうだ。
それにしてもセセリチョウの仲間は身体は小さいのに目の大きさが他の身体の大きいチョウたちと変わらないので、可愛く見えるのかな?否、目が大きいばかりでなくちょっと小太り気味なのも可愛らしく見えるのかな?
図1.イチモンジセセリParnara guttata
夕食後、娘がカネタタキが居る!と叫ぶ。2階への登り口の壁にそれらしきヤツがいる。それにしてもいつも虫がいると虫だ!と叫ぶ娘が何故カネタタキなんて言ったのだろうと不思議に思いながら、動き回るヤツを見る。確かにカネタタキだが、メスだ(図2)。以前、ラン鉢を庭から部屋に取り入れた時にカネタタキも一緒に入ってきてチンチンと鳴いていたのだ。
図2.カネタタキOrnebius kanetatakiの♀
小種名がkanetatakiだ!
夕方からアオマツムシが鳴き、コオロギたちも鳴いている。もちろん補聴器を付けて聞いている。アオマツムシは補聴器無しでも聞こえる。秋だ!
秋がやってきた。この涼しさは、寒いくらいに感じてしまう。例年なら夏の暑さが恋しくなるが、今年は流石に恋しくはならない。長く続く暑さに参っていたからだ。今朝、補聴器をつけて窓を開けたが虫の音は聞こえず。雨がまだ少し降っているせいかな?
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