今日は、不動尻から三峰山への登山道沿いにある大岩に着生するイワタバコの花を見にいった。予報は雨だったが、大丈夫行けるだろうと出かけた。車は初めてゲート近くに置いた。ザックの中には折り畳みの傘は入っているし、雨は降っているかいないかであり、時折降るが傘を差さなくても、帽子は被っているし、問題なしだった。山神隧道を通り抜けた時にはまさか晴れる?っと思いたくように白い雲が上に登っていた(図1)。
図1.雲が上がる!
図2.これはイノシシもシカも利用する獣道だ!
が、二の足林道が終点となる頃から、雨が急に強く降ってきた。慌てて折り畳み傘を取り出して開く。その時にザックにカバーをかけておくべきだった。それは車に戻るまでの後悔だ。道をまるで川のように雨水が流れ出し、靴の中に水が入らないように流れが緩やかな箇所を選んで歩いた。大きなガマが一匹その流れの中にいる。カメラを向けてシャッターを押す自動的にストロボも光った。が、ガマはそのまま流れの中にいる(図3)。図3.道路にガマが、、、
兎も角、不動尻の登山口までは歩こうと急ぐ。折り畳み傘からも雫が落ちてくる。靴の中にも水が入ってしまった。登山口の石塀の上に水が入ったマイボトルが置かれたままになっていた(図4)。置き忘れたのだろう。
図4.置き忘れられたボトル
帰りは、一段と雨足が強くなり、水の流れも速くなっている。山神隧道に着く前に6匹のガマが道の中にいた。強い雨と道を流れる雨水を楽しんでいるかのようだ。
傘に当たる雨音と道の水の流れで、以前の強い雨に打たれた山歩きを思い出した。今は名護にいるKMと登った千丈ヶ岳で、雷がすぐ上でゴロピカやっているので、殆ど登山道を這って下ったこと、タイワンザル調査で重い横長のキスリングの背負って上から落ちるように流れ来る雨水の中を登ったこと、アフリカで、、、、中国で、、、、雨にはやられっぱなしだ!
そうそう豪雨の時に、沢の水を汲んでお米を飯盒で炊いた事があった。食べられる御飯ではなかった。1ミリ以下の小石が無数に入っていた。
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