もう1年以上も続くコロナ禍の三密を避けた自粛生活や体調の悪さもあり、陰鬱な気持ちになっていた。が、今は何だか浮かれたい気持ちになっている。それは、中学生向け教材を販売している福岡市の会社から、ぼくの書いた本の文章の国語科問題への使用許諾願いがきたからだ。『ヒトの子どもが寝小便するわけ』の「お行儀のよいニホンザル」の章(図1:p27~p35)を使いたいようだ。教材ができたら送付してくるとのこと。嬉しい。自分の文章が国語の問題に使われるなんて、、、、。これで2度目だ、前は東京の会社が『野生動物発見!ガイド』をやはり中学生の模擬テストの国語問題として使ったのだ。
図1. 問題に使われる章
ぼくの陰鬱な気持ちはちょっとした事で霧散したようだ。実は、我家にいつも野菜を届けてくれる知人Noさんも脊柱管狭窄症でベッドから起き上がれないほどの痛さだったようだが手術によって治り、今は畑仕事に熱心だ。また、ぼくにツバメの死骸を送ってくれた友人Nは右足が座骨神経痛がもう何年も続いていると云う。自分だけがこんな惨めな症状に遭っているのかと落ち込んでいた。が、元気な知人Noさんや友人Nも同じ症状だったし、その症状が今も続いているんだ。そのことから落ち込んではいられないと思っていたのだ。そして、ぼくの本の文章が試験問題に使われると連絡がきてすっかりサクラが咲いたような気持ちになった。この教材会社に感謝だ!図2. 知人Noさんが持ってきてくれた八重桜が満開だ!
0 件のコメント:
コメントを投稿