昨日は鳥の専門家であり英語の訳本家でもあるMさんと早戸川流域を歩いた。前もって彼に山に入るとヒルが凄いと伝えていたので、彼は、「ヒル下がりのジョニー」という噴霧式のヒル忌避剤を持ってきた。彼は、車から降りてから、ズボンの上から足元に「ヒル下がりのジョニー」を噴霧した。白濁したものが彼ののズボンや靴を濡らした。ぼくは、前夜から飽和食塩水を噴霧していた靴下を履いてきているので、そのまま歩いた。ぼくの登山靴にヒルが登っていると後ろからついてくるMさんは教えてくれた。が、ぼくはそのままにして歩いた。
造林小屋を過ぎ、腐ったような3、4ヶ所の木の橋を渡り、最初に早戸川に架かる丸太橋を渡る時に、そこでイタチ糞を見つけたので、そこで、小休憩した。ぼくの靴やズボンの上をヒルが登っている。しかし、靴下はもちろんのことズボンを捲ってもヒルはいなかった。一方、Mさんはザックやズボンのお尻辺りにもジョニーを噴霧していたので、ヒルは見当たらない。帰路、伝導で堰堤の上の河原に出て、休憩した。その時にもヒルチェックをした。ぼくのズボンの上には数匹のヒルがついていた。もちろん飽和食塩水を噴霧して落とした。さらに、手にもヒルがついていたが、Mさんには一匹もいない。その威力に脱帽だ!
さて、ヤマユリの花が終わったこの時季は咲いている花が少なかった。河原歩きで見つけた花をアップする。もちろん、アップした以外にも河原でネジバナが咲いていたり、ヘクソカズラの花が咲いていたり、また、堰堤に覆いかぶさってボタンズルの花が咲き始めていた。
フジアザミが早戸大滝の途中の河原にあった
ヤハズハハコ(7年前の8月にやまぼうしさんに教えてもらう)
7年前の8月下旬にどれも花が満開だった。今日は、まだ蕾もあった
これはヌスビトハギ属のヌスビトハギで良いのかな?
今日は、暑くなりそうだ。10時を過ぎると急に気温が上がってきたようだ。庭から暖気が入ってくる。今日は昨日採取してきた糞を洗い、ヤマアカガエルを解剖しよう。午後からは買ってきた文庫本をノンビリ読もう。
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