アナグマ糞②に含まれていた歯と骨(実際はこの数倍ある)
赤線
赤線Aで囲った部分の歯骨はトカゲのもの、B1,B2はヘビの歯骨だ!
B2の右にある物はトカゲの爪がついた足だ。
ヘビの歯が凄く小さいので、孵化間もなくの個体ではないだろうか?
これらヘビの歯はトカゲの歯とは異なっているのは一目瞭然だ!
このヘビの歯はマムシやアオダイショウの歯と同じように一度噛んだら歯が折れない限り
喉の奥へ奥へと飲み込むような作りになっている。
しかし、ジムグリの歯は鋭いがこのように中側へ歯が湾曲していない。
このブログでジムグリの歯を検索して見てください。クリックして拡大して見て下さい。
テン糞③に含まれていたジネズミの歯と骨
脛骨と癒合した腓骨が出ている位置と長さ、及び右下顎の臼歯からジネズミと判った。
脛骨のすぐ右に大腿骨頭が治まる寛骨の関節窩の部分がある。
テン糞⑦に含まれていたアズマモグラの骨
これには、手持ちのモグラの骨格標本よりも、湯河原の白銀林道のフクロウのペリットからたくさん出てきたモグラの骨が同定に役立った。
Aは大腿骨の膝の方の部分、Bは上腕骨の肩甲骨と接する部分
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