今日の高畑山までの最大の目的は、学生たちにサルナシを食べてもらうことである。
登山道を入って、すぐセリ科の花が咲いている。
学生たちが備え付けのヒル避けスプレーをスパッツに噴霧。
キク科のカシワバハグマだ、何故か葉が汚れている。
まるで、枯れ葉剤が掛かったようだ!
テンニンソウの群落のような斜面。
ここから林道へ向かって尾根を辿ると長者屋敷キャンプ場の前に出る。
高畑山への階段を登っていくと、異様な光景が目に飛び込む。
この山頂付近のヤマトリカブトだけが枯れている。
やまぼうしさんはこれを気にかけていたの?
まるで、トリカブトだけを枯らす薬剤が空から撒かれたのか?
葉が枯れているが、花を1、2個つけているのもあった。
でも、どうして?
大気汚染?
ヤマシャクヤクが真っ黒の種子をつけていた。
ちいさな株も含めて5株だったかな?
写真の黒い種子を一個採って、展望台への階段の左側の草むらに放った。
学生たちと展望台の上で恒例の記念写真!
まだまだヒルが元気だったが、たくさんの種類のキノコがあり、カラカサダケが2本もあったのでゲットしてきた。今日はお昼に食べることにする。
懸案のサルナシもとうとう見つけ一人一個づつ食べることができた。
しかし、少し固めだったので、本物の甘さ、旨さがない。
帰路は御殿森の頭からの尾根を下って道路に出た。
トリカブトの群落が枯れたのは、最近の雨による影響ではないのか、カシワバハグマの葉も農薬が撒かれたように葉が汚れていたのも気になる。
1 件のコメント:
トリカブトは花が咲き終わると葉などが異様に黒ずむようです。
知らなかったぁー!
〇〇さん、御教授ありがとうございます。
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