「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2024年8月8日木曜日

根茎が大きくならないタカサゴユリ      The Takasago lilies whose rhizomes do not grow big.

庭にタカサゴユリが3本咲いているのでカメラを持って玄関からでた。すると駐車場にアブラゼミ♂が動き回っている。あー、コヤツは♀との交尾を終えたので後は死ぬだけだ。捕まえるとギーギー鳴く。捕まえて胸のポケットに容れ、タカサゴユリを撮る(図1)。次いでに吊り下げているラン鉢に水遣りをする。タカサゴユリは不思議なユリだ。花が三つくらい咲き、翌年は5,6個咲くだろうと期待していると、そこから新芽が出て来ないで終わってしまう。花が咲いているユリ根を掘り起こしてみてもビワの実くらいの大きさしかない。太い茎にこの大きな花を一個だけ咲かせているユリも来年は2,3個花を咲かせるだろう。しかし、再来年恐らくダメだ。ヤマユリやオニユリなら年々塊茎が大きくなるのに。ちょっと残念なユリだ!
図1.タカサゴユリ
胸のポケットのアブラゼミを部屋に放すとレースのカーテンに停まったが、間もなく落ちた(図2)。今は何故か裏返って死んでいる。セミはどうやって裏返って死ぬんだ?だから、道路でも裏返って死んでいるセミを見かけるのだ。
図2.まだ、生きていたアブラゼミ
図3.裏返って死んだアブラゼミ
広島での平和式典が終わった。岸田首相は相変わらず「核兵器の無い世界へ」と式辞を述べている。アメリカの核の傘にいて恥ずかし気もない。長崎の平和式典ではイスラエルは呼ばないようだ。それに抗議して米欧の大使たちは出席を取り止めるようだ。パレスティナのガザの人々を殺戮しているのにどういう顔してイスラエルの大使は出席しようと云うのか?長崎市長の見解に拍手したい。

2024年8月6日火曜日

2年振りの伊勢沢林道2)

 焼小屋沢橋を出てちょっとした坂道を登り、ピークとなる急カーブを曲がる。この辺りは涼しい。風が道下と沢から吹き上げてくる。少し、下から来る風を正面で受けるために立ち止まる。歩き始めるとテン糞3(図1)だ。あーこれはエゾエノキの種子だろう。写真を撮っただけである。カメラの上に顎からの汗が落ちるので、メガネを外して顔を拭く。ブヨが顔の周りを飛び回り鬱陶しいので、右にストックを2本持って、左手でハンカチタオルを顔の前で振り回す。これの効果が少しある。

図1. テン糞3
奥野林道側の斜面には枯れた杉が目に着く(図2)。どうした事だろう。またまた、面白そうな内容物のテン糞4だ。2種類の種子が目立つ(図3)。姫次・焼山の稜線を結ぶ登山道へ出られる尾根へ続く登り口だ(図4)。以前よりも今の方が歩く人たちが多いのかな?随分綺麗に踏まれている。その内再び登ってみたいが、バランスが悪くなっているので滑落しそうだ。

図2. 数本の枯れ杉
図3.テン糞4
図4. 稜線への登り口
登り口を過ぎてからは伊勢沢林道から奥野林道へ伊勢沢を越えて行くルートの入り口はどこだったかな?と探しながら歩く。伊勢沢が見える(図5)。とうとうここだったと思える下り道の場所がはっきりしなかった。
うん、唯一の崩落個所だ(図6)。
図5.伊勢沢の流れが見える
図6. 渡り終えてから崩落個所を撮る
あった!ここだ、この杉林だ(図7)。ここを杉を頼りに下り、最後はゴツゴツした岩がある伊勢沢へ下り、岩伝いに対岸に渡る。少し下るとイワタバコの群生地だ。今はブル道が出来ているので、奥野林道までは難なく登っていける。
図7. ここから伊勢沢左岸を下る
うん?ブル道が伊勢沢へ下るブル道が作られている(図8)。歩いてみたい。どこへ行くのかな?恐らく奥野林道から下ってくるブル道と繋がるのだろう。うん、行ってみたいが。涼しくなってからだ。
図8. 伐採した丸太を運ぶブル道
ブル道の入口から10分くらいで終点だ(図9)。懐かしい。もう、この登り道は無理かな?登っても沢までの丸太で作られた道はどうなっているのだろう。この道を歩く人が多いようだ。以前よりもしっかり踏まれている。今までは周年ここはじめじめした箇所であるが、今は乾いている。下の沢に下りてそこで残りのオニギリを食べようと思った。が、今のぼくのバランスではここを下って沢まで行けない。怖いのだ!
図9.林道終点からつづく伊勢沢沿いへの道

2024年8月5日月曜日

2年振りの伊勢沢林道1)

 2年振りに伊勢沢林道を終点まで歩いた。昨夜から木陰の多い伊勢沢林道を歩こうと頭の中で考えて寝た。今朝は5時に起きて炊けたばかりのゴハンを握り、オニギリを作った。家の前の自販機でお茶を買い、車に乗る。

酷い朝の渋滞も無く、8時過ぎに水沢橋のゲート前駐車場に着いた。此処まで来るのに、鳥屋から奥野隧道を目差したのだが、道路工事で通行できず引き返しダム湖岸の道路を走って水沢橋のゲート前まで来たのだ(図1)。昨夜は、夏休みになったから駐車場は車が多くて停められないかな?っと思っていたが、奥野隧道が通れないないのでここまでくる車は無かった。

久しぶりのゲート前なので、車を日陰に停めてから、GPSをセットし、お茶を飲んでストックをついて歩き始める。何だか凄く嬉しいのだ。

図1.奥野林道と伊勢沢林道のゲート
案の定、木が生い茂り木陰を作ってくれている。気持ち良く歩く。ん?大掛かりな伐採工事をしているんだ(図2)。
図2.伐採運搬用のキャタピラ車
タマアジサイが咲いている。
図3.タマアジサイ
クマシデの花穂がバラケテ落ちている。小鳥に種子が採取されたのだろう。ミンミンゼミが鳴き、時折アブラゼミの声も聞こえる。何とウグイスまで鳴いている。
図4.クマシデの花穂がバラケテ落ちている
木陰の道が続き(図5)、汗だくではあるが、爽やかな気持ちだ。ん?ミンミンゼミの死骸だ!っと思って靴で触るとまだ生きていた(図6)。
図5.木陰の道が続く
図6.腹を出していたミンミンゼミの♂
テン糞だ(図7)。拾いたいが、以前のように水洗いして内容物を調べようと云う気持ちにならない。昆虫と果実を食べたようだ。種子が見える。この種子は解かるかな?今の時季の果実の種子だ!
図7. テン糞1だ!
オトシブミだ(図8)。久しぶりのオトシブミである。
図8.オトシブミ
これは何だ(図9)?おー、クマシデの花穂がたくさんついている(図10)。おー、又もテン糞2だ(図11)。
図9.これは?
図10. クマシデ
図11. テン糞2
ようやく音見沢橋に着く(図12)。ここで休もうと思ったが、焼小屋沢橋まで歩く。すぐだと思ったがこれが長かった。焼小屋沢橋で、欄干にザックを置き、買った麦茶を飲む。まだ冷たく美味しい。作ってきたオニギリを食べる(図13)。朝は食べずに出てきたので上手い。この冷たい麦茶があるので、喉を通りやすい。
図12. 焼小屋沢橋
図13. オニギリを食べる
オニギリを三つ作ってきたが、1個だけ食べ、久しぶりに自撮りだ(図14)。笑ったつもりだが、暑さと疲れでバテテいるようだ。背が丸まっているので伸ばしたつもりだが、セムシ男状態だ。こちらも山が凄く乾いている。ヒルなどいない。林道終点まで行ってみよう。
図14. 焼小屋沢橋で

2024年8月2日金曜日

巣を張らないササグモ        The spider without web

暑いからと云ってエアコンの効いた部屋にいると無性に暑い外気に当たりたくなる。昼食後、ザックを担いで外に出た。真夏に散歩する時も山歩きする時もアフリカでチンパンジーを探し回った時も、タイワンザルを探して山を歩き回った時も、湯河原・箱根で夏にサルと追った時も長袖・長ズボンは変わらない。
今日は、境川遊水地まで歩いた。行きも帰りも日陰を探して歩いた。図1は境川沿いのサイクリング道路沿いで、西側の日大資源学部の農場がある林がある斜面の草の葉の上にいたクモだ。15ミリ以上はありそうだ。ぼくが1メートルくらい離れたところで、ザックをごそごそやってカメラを取り出した時もまったく少しも動かない。
脚から長い棘(毛?)が生えている。帰宅してググってみたら、ササグモである事が判った。巣など持たず、こうやってじっとして獲物の昆虫がやってきたらハエトリグモのように跳びついて捕まえるようだ。こんな葉の上でやったらいっしょに葉から転げ落ちてしまわないだろうか?
図1. ササグモOxyopes sertatus
GPS上で歩いた距離は5.4キロで7920歩であった。帰宅後は汗で濡れたシャツやパンツ、靴下を洗濯し、その間にシャワーを浴びる。

2024年7月31日水曜日

二の足林道の途中まで2)         To the halfway of the Ninoashi forest road2)

水場で顔を洗い、手や腕を洗ったら、気持ちが良すぎてこの場に居たかったが、先ずはゲートを目差して歩く。すぐ懐かしいゲートが見えた(図1)。これまでは向かって左側から通るのだが、伸びた枝や蔓が絡まっているので、右側から入る。日陰の登り坂の道になり左に急カーブする。もうこの時には汗が噴き出し、またも日和り始める。チェンソーで枝を伐っている音が聞こえる。今日はトンネルまでだな、トンネル内は涼しい風が吹いているだろうと思う。トンネル前の鐘ヶ嶽への登り口のトイレの横に軽トラが停まっている。きっとチェンソーで仕事している人の車だ。すると一人でやっているんだ。トンネル前でムギワラトンボがいた(図2)。

図1.ゲートの左側は伸びた枝や蔓が絡まっている
図2.ムギワラトンボ
こちらからトンネルに入る所は今までならいつも雨のように水滴が落ちているのだが、今回は滴は落ちてなく、下も濡れていない。トンネル内はやはり涼しい?が、それほどでもない。立ち止まると入ってきた方から風が来る。歩きながら何度も立ち止まって入ってきた方を向き風を受ける。
出た所のガードレールに帽子が掛かっており、何故か花束まである(図3)。出てきたトンネルを振り返る(図4)。トンネル内の風が思っていたほど涼しくなかったのは乾いていたからだ。
図3.忘れ物の帽子と下に花束
図4.山神隧道
兎も角、大山・三峰山への登山口まで行こう。っと歩き出す。オッ、テン糞だ(図5)。昆虫の外骨格と種子が見えるが、拾わなかった。
図5.テン糞1
マルミノヤマゴボウだ。我が家のプランターにも小さいヤツが出ている。お!またテン糞2だ(図7)。きっとテン糞1と同じ個体のものだろう。黒い色なのは昆虫類を食べたからだ。さらに果実の種子らしきものも見える。拾って水洗いして調べたいが、この暑さの中では拾う気力が起こらない。せいぜい写真を撮るだけで精一杯だ。
もう、12時だし、とにかく休みたい。もうすぐ行くと、以前カワネズミを見た沢があり、そこの堰堤のコンクリートの上に腰かけようっと歩く。
図6.マルミノヤマゴボウ
図7.テン糞2
座ろうと思っていた所にトカゲがいる(図8)。ぼくがよたよた近寄ったのでトカゲは逃げる。ザックを置いて、ペットボトルのお茶を飲む。座ろうと前の堰堤をみたら、枯れたようなイワタバコがあるので、今までなら水が溜まっているところなのに、水量がすくないため、少し干上がっているのでそちらに入り、イワタバコを撮る(図9)。
図8.トカゲ
図9.水不足のイワタバコ
図10. 不動尻広場1.0Km・広沢寺前駐車場2.5Kmの道標
イワタバコを撮り、戻って自作の座布団を敷き座り、コンビニに買ってきたオニギリを食べる。パリパリに乾いた海苔が上顎にヒッツキ食べづらいのでおーいお茶を口に含む。お茶がまだ冷たくで旨い。今度は自分で梅干し入りのオニギリを握ってこよう。自分で握ったオニギリが一番旨いを思う。立ち上がって丸まった背を伸ばしながら食べる。目の前に新たに道標がある(図10)。不動尻広場1.0Km・広沢寺前駐車場2.5Kmとある。不動尻広場って壊れている橋を渡った登山口の事だろう。ザックを背負い、ストックを持って歩き始める。が、タオルハンカチをどこかで落としたようだ。お昼を食べたところではない。不動尻広場に向かわないで戻ることにする。ヒグラシにアリが集っている(図11)。
図11. ヒグラシがまだ生きているのにアリがたかっている
あった!道路の真ん中に落ちてる(図12)。もう、アリがついている。
図12. 落ちていたタオルハンカチ
トンネルに入り、生温い風を受けながら下る(図13)。
図13. もうすぐ出口だが、乾いているために風が生温かい
ヒオウギが咲いている道路で、アオスジアゲハの翅が1枚落ちている(図14)。今日は、アゲハに、モンキアゲハやアオスジアゲハも見た。アオスジは飛び方が早過ぎる。コヤツはヒヨドリにでも襲われたかな?
図14. アオスジアゲハの右上翅
いやいやながら歩き、ようやく新大平橋に辿り着く。下りは上流側を歩く。欄干の下に古いサル糞だ(図15)。黒く見える種子はアケビだろう。
図15. 古いサル糞
お昼を食べた所から1時間ちょっとかけて駐車場に戻る。駐車場口の側にある水道で、腕や顔を洗う。トイレに行きすっきりだ。雨が降るかと思っていた。雨で車の汚れが落ちると期待していたが、、、、。
この日、GPS状の歩いた距離は6.7キロで歩数は7994歩であった。チョコチョコした足幅の狭い老人歩きだった。

2024年7月30日火曜日

二の足林道の途中まで1)          Till the way of the Ninoashi-forestroad1)

今日家を出たのは9時を過ぎていた。先日、暑くてとても陽射しの中の林道を歩けないと思って、大釜弁財天への道を辿った訳だが、今日はそのまま二の足林道を歩こうと思っていた。駐車場から歩いて大釜弁財天道の石碑の前を通って、新大平橋を渡ると、山側の道路沿いにヒオウギが咲いている(図1)。目立つもんだ。ヒオウギを撮ったのでもう今日は満足した。大釜弁財天道の前からもう日が当たるので汗だくで、ヒオウギを見てからはどこまで行こうか?と日和る気持ちが出てきた。直線の舗装道路を歩き、日陰の道に入る。うん、咲いたばかりのようなウバユリだ(図2)。ウバユリを見て少し元気が湧いてきた。
図1.ヒオウギ
図2.ウバユリ
幸い周りは杉の植林地であり、陽があたらない。ん?このセミはニイニイゼミかな?(図3)。右の山奥の鐘ヶ嶽の方からチエンソーの音が聞こえている。チエンソーを操る人は嘸かし汗だくで仕事をしているのだろう。その点、こちらは歩いているだけだ。でも、額からの汗が瞼を過ぎ、鼻先から落ちてぶら下げているカメラに落ちる。
もう少し行けば、ゲートの前に水飲み場がある。そこで、冷たい水を飲み手や顔を洗おう。もう、ただ水場を求めて歩くだけだ。ん?新しい道標だ。不動尻広場・広沢寺前駐車場と書いてある(図4)。水場に着き(図5)、カメラを置き、ザックを下ろし、手袋を脱ぎ去り、メガネを外し、手を洗い、顔を洗い、水を飲む。
図4.不動尻広場2.0km・広沢寺前駐車場1.5kmの道標
図5.水場

2024年7月28日日曜日

ホームページを引き払った事、、、、 Having pulled down the website"The world of F.Fukuda",,,,

 一昨日、車で広沢寺温泉まで行き、そこから大釜弁財天まで歩いた。歩いた距離や歩数は家の周りを散歩した時の半分以下だ。今日も、行きたくなっている。4時半には起きているので、連れ合いが起きてくるまでの長い朝をコーヒーや烏龍茶を飲んで楽しんでいる。一度、山行きのきっかけを掴むと何の事は無い。以前のように歩きたい。今度は伊勢沢林道を終点まで歩いてみよう。

ただ、神奈川県自然誌資料への投稿原稿が、一度戻されていてすぐ書き直したがまだ手許に置いている。書き直してから4ヵ月たっているからもう一度見直して再投稿しよう。

図1.左からニホンザルMacaca fuscata、サバンナモンキーChlorocebus aethiops、アカコロブスPiliocolobus badiusの♂の頭骨裏側と下顎骨

このところ骨を見ていてこれは面白い、ブログでアップしたかな?っと調べると大抵既にアップしている。ホームページを立ち上げていた時は骨について動物糞の内容物として出てきた歯や骨や、食肉目の頭骨の同定の仕方などをアップしていたが、ホームページが有料になったため、ぼくが逝った後も数年自動的に銀行から引き落とされているのはイヤだなぁーと思い専門学校を辞めた時にHPを引き払った。このブログは無料なので、死後は自動消滅することになるだろう。何だかこのところ死後やその前の認知があやふやになった場合の事を考えることが多くなった。
で、図1のサルの頭骨はサルの歯ついてアップしようとしていたものだ。

2024年7月27日土曜日

広沢寺温泉から大釜弁財天まで2)

 ←のある場所から更に沢沿いの道を辿る。ヒルだけが気になるがまだ姿を見せない。ほとんど水の流れていない沢を渡る(図1)。すごく蒸し暑いが、地面は乾いている。この枯れ沢を渡ってから踏み分けの跡がはっきりしなくなる。赤テープがあちらこちらにぶら下がっている。水が流れる沢の石の上を渡る。林道は歩いている方向の左側にある筈だ。しかし、踏み跡があやふやだ。うろちょとしているとヒルにやられるかもしれないので、意を決して、藪漕ぎをして林道を目差すことにする。クモの巣が顔にかかる。倒木の下を潜らなければいけない。膝をついて潜る。ん?また赤テープだ。そちらの方まで登る。ん?踏み分け道が左側へ続いている。その道を汗だくになりながら草木を払い除けて突き進むと道に出た!あー、もう安心だ(図2)。ロッククライミングの滑岩の前を通り、ようやく大釜弁財天に着く(図3)。

図1.枯れ沢を渡る
図2.林道に出る。出てきた所を振り返る。左側から出てきた。
図3.大釜弁財天の鳥居と我がザック等
鳥居の前でザックを下ろし、帽子を取り去り、先ず、買った大谷翔平が載っている「おーいお茶」を飲む。まだ冷たい。お昼を過ぎているのでオニギリを食べる。一息ついたので、弁財天の中を覘く(図4)。
図4.サカキかマサキがちゃんと供えられている。
少し、涼しく感じてきたので、下ることにする。マメヅタを初めて撮る(図5)。何だか見慣れていたために今までは撮ったことがなかった。が、久しぶりに見るとすごく懐かしいモノに出会った感じがする。滑岩にはクライマーはいない(図6)。こんな暑い日はクライミングしないか!トカゲの孵化して間もないチビが道路を横切る(図7)。今日、チビトカゲを見るのはこれで3度目だ。
図5.マメヅタ
図6.今日は、クライマーは一人も、、、
図7.今日で3度目のチビトカゲだ!わかるかな?
ん?オニヤンマが停まってくれた(図8)。さすがにデカイ。これはエゴノキの実だ(図9)。
図8.オニヤンマ
図9.エゴノキの実
エ?ヤマユリが咲いている(図10)。ここの方が、下の道の所よりも涼しいのだ。やはり、ヤマユリは綺麗だ!もう少し長い間咲いてくれれば良いが、花は数日で花弁が落ちてしまう。おー、とうとうゲートだ。ゲートを出て振り返って撮る(図11)。タマアジサイの蕾が大きく丸くなっている(図12)。来週には咲くのだろう。
図10. ヤマユリが咲いている
図11. ゲートを振り返る
図12. タマアジサイの丸い蕾
図13. 歩いたルート
見城山には登らなかったが、久しぶりにクモの巣を払い、汗だくで少しだけ藪漕ぎをし、テン糞を見つけ、ヤマユリやオニヤンマを見れたので満足だ。鳴いていたセミは何だろう。補聴器無しでも聞き取れた声だ。僅か、往復3.3キロ、3350歩のルートであった(図13)。