「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2009年2月7日土曜日

寄ってくるグッピー

昨夏、釧路の実家からペアーのグッピーをもらってきた。
メスが水槽から飛び出してしまったので、新たにメス2匹を容れた。
どんどんコドモを産み、こんなに大きくなって、自分の母親を追い駆ける若いオスも現れ始めた。
魚は脊椎動物で、ぼくらヒトと同じ仲間ともいえる。
脊椎動物は頭に脳をもち神経系の中枢となる。
こんな小さな魚で、脳容量だって、ほんのちょっぴだろう。
しかし、餌をやるために水槽の横に立つと、餌を食べに集まって口をパクパクさせながら忙しく泳ぎ回る。
水槽の横に立つということで条件付けられている。
このように脊椎動物では簡単に餌による条件反射を引き起こすことができ、魚と気持ちが通じたかのように錯覚し、それが可愛さとなる。

最近、昆虫もかなりのとことを記憶していることが明らかにされている。
植物にも人の気持ちが通じると思うように、虫愛でる姫のように、昆虫の気持ちが解かる人たちがいる。

にも関わらず、同種の仲間の人の気持ちさえ理解できない人たちもたくさんいる。
悲しいことである。

(何度も、何度も 「やまぼうし」さんのブログにコメントしてもダメ!やまぼうしさんはサルの群れにまたもや遭遇しかかっている。羨ましいかぎりだ。)

2009年2月6日金曜日

デンドロが咲いた!

このデンドロビュームほど邪険に扱われているランもない。
それでもこうやって咲いてくれる。
しかも、甘い香りを放つ。
今年は、フウランやセッコクのようにこのデンドロも屋外に出したままでも良いかなと思う。
鉢に植えた、実生のアボガドの木も今年はとうとう外に出しぱなしだ。
庭の睡蓮鉢の水が一度、2、3日凍っていただけ。
暖かい冬だ。
ここにきて30年ちょっと、20年前まではゼラニュームをフレームに取り込んでいたのが信じられないくらいだ。

2009年2月5日木曜日

ギックリ腰!

31日(土)の朝、ベッドから降りる時、あれー、、痛ぁー、、。
その日は昼過ぎから我家に友人5人が集まっての呑み会。
日曜日、さらに痛い。
月、火と電車に乗って葛西にある専門学校へ。
さらに、火曜の夜が タンザニア時代の上司たちと呑み会で、終わった後、倒れ込むように電車に座り帰宅。
水曜、整形外科へ〇〇筋が張っているようで 電気療法、ちょっと痛みが治まったが、パソコンに向えず。寝ている時は治ったか?と思う程ほとんど痛みもない。 が、椅子に座ったり立ったりすると痛い。腰ではない。腰よりもちょっと上の方だ。 

それにしても長引いている。歩いたり、走ったりできればこんなのすぐ治ってしまうのにと思っているが、 右膝痛でそうできないのが腹立たしい。ようやくパソコンに向って近況を報告。

2009年2月1日日曜日

ピーターラビットの絵本


昨朝、目覚めた時に、ピーターラビットの絵本「まちねずみジョニーのおはなしThe tale of Johnny town-mouse」(いしいももも訳)福音館書店を読んだ。
これは、田舎のネズが野菜カゴに入って町まで連れていかれて町のネズミに会う話しである。
町のネズミは田舎のネズミを見て「尾が短い」と笑い、田舎のネズミは木の根やレタスを食べ、ベーコンなどは歯に合わないとわかる。
これらの記述と、挿絵をみて作者のビアトリクス・ポターは田舎のネズミであるハタネズミと家の中をうろちょろするハツカネズミの違いをはっきり認識していたことを知って驚いた。
彼女は動物の詳細な観察をもとに、お話しを作っているのだ。
ハタネズミの口吻は短く丸っこい頭と長い顔のハツカネズミを描き、歯の違いは頭骨を見比べなければわからないだろう。

湯河原のハタネズミの頭骨

野生生物探検隊のtake隊員から譲り受けたハタネズミ(12月17日)をジャムがはいっていたビンに容れておいた(1月8日)が、今朝、良さそうなので、腐敗物を庭の土に戻し、丁寧に水洗いをした。
が、残念なことに上顎の左の臼歯を一本失くしてしまった。


ハタネズミ(ハタネズミ亜科)はアカネズミ(ネズミ亜科)などとは全く異なった歯や頭の形をしており、上下の切歯の表面も黒い。

2009年1月31日土曜日

辺室山でサルのコメント

今朝、4時ごろ目が覚めた。
寝床でピーターラビットの絵本を読んで、寝てしまった。
目覚めたら7時半、外は雨。

今日は友人たちがお昼過ぎからやってきての新年会だ。
今日31日は1月最後の土曜日ということで、新年会の誘いが4件もあった。
東京、新宿、湯河原とここ湘南台なのでハシゴは無理。

以前、take隊員からコメントできないとあったが、
辺室山でサルの群れに出逢っているやまぼうしさんにコメントできない。
どの辺りで出逢ったのだろうか?

2009年1月30日金曜日

小鳥の思い出

21日の円山木の頭の帰路で逢った小鳥
アトリという小鳥だと矢部さんに教えてもらう。
図鑑で調べたら、メスのようだ。
ぼくが名を知っているイスカ、アオジ、ベニマシコ、イカルもアトリ科の鳥のようだ。
これらの鳥は子供の頃から名前を聞いていた。
ぼくらは、卵や雛が入った巣を見つけることが遊びだった。
彼らの動きを30分くらい目で追っていると、巣の場所がわかった。
卵を見つけたら、毎日その状態を見にいった。
殻が割られてクチバシが見えると嬉しかった。
羽根が出始めた頃に雛をもちかえった。
が、ほとんど全ての雛を殺してしまった。
小学校低学年の頃は、ヒビ、アカギレ、イボの汚い手をして、暗くなるまで外を転げまわっていた。

2009年1月29日木曜日

この枯れた花?

ツルニンジンの枯れた花があった。
キキョウ科の花で、この花が何故園芸品種として出回らないかと思うくらいだ。ユリ科の薄いタネのようにたくさんタネがつまっていた。
昨年、目印にした赤布が真ん中のもの、今回、新たにつけたのは下のもの。
クリックすると拡大します。

登った直後は暑くて、ぼくは、このスポーツシャツの下は下着一枚だ。
誰もが山頂からの雄大な景色を望めるようにとロープウエーが設置されたりすることが多いが、ぼくはこのような「人道的な考え」に反対だ。
明日は整形外科に行って右膝を診てもらおう。

丹沢:円山木の頭、樹氷?

「円山木の頭」で:
無風でガスッテいる。下は宮ヶ瀬から登ってくる道。
コメツガの葉から生まれた霜
ドウダンツツジの枝に咲いた霜の花
決められた登山路を歩くのも楽しいが、前もって2万5千の地図を見て、自分で決めたコースを歩くのはもっと楽しい。登りはコースを外さない、が下りは迷う。ぼくは右方向に降りていく傾向がある。そんなコースを他の人も歩いている跡があるのを見つけた時は勇気づけられる。だから、ぼくは歩いて迷いそうな箇所に赤布をぶら下げて印にする。
しかし、吹雪いたり、ガスッテいると赤布が分からない。特にメガネが曇るとお手上げだ。焦る気持ちを以前はタバコ吸って落ち着かせた。今は、テルモスの熱いお茶を飲み、地図を見る。
人生の進むべき方向さえ分からない時は好きな本でも読んだり、自然の中に浸る。

2009年1月28日水曜日

丹沢:円山木の頭まで

7時14分:塩水橋付近で車を駐車して、矢部さんと出発
厳冬期用の毛糸の手袋を持ってきたが、軍手で大丈夫そうだ。
丹沢山までの最短距離である、塩水林道を登る。
堂平までは九十九折りの道。
いつも一人で登る時はショートカットするカーブのところにくる。
ぼくが林道を歩くので、矢部さんに「この尾根を登ってくれ!」と頼む。
林道を歩くより、どのくらい早いのか知りたいのだ。
矢部さん、「カモシカ!」と声を出す。
なんと、尾根の登り口にカモシカの死体。 右わき腹から内臓が食べられている。昨夜死んだものと思われる。
死因を考えたが、事故か病気か撃たれたかちょっとわからない。
解剖すると判断がつくのだが、、、、。
まだ、新鮮だ。
これが、アフリカや中国ではフトモモなどを切り取って持ち帰るのだが、、、、、。
蹄の底は柔らかく、このように第三指と四指が広がる。シカの蹄ではありえない。
急峻な岩場を駆けまれる筈だ。
円山木の頭(1360m)で、お湯を沸かしてモチと生卵を居れたインスタントラーメンをつくる。
無風状態だが、寒い! 樹氷の世界だ!
早々に引き上げることにする。 登りは道を辿り易いが、下りは非常に難しい。目印としてつけた赤布やすでについてある黄色のテープを目当てに下る。右膝は登る前より重苦しく痛いが、それ以上に靴擦れが酷く、休んでテープを巻く。雪山用に普段履かない登山靴を履いたからだ。
カモシカの死体をのぞく。少し、チェンジしている。テン糞まである。きっと、テンを含む動物たちが臭いにひき付けられてやってきたようだ。新たにひっぱたり、齧ったりした痕があり、新しい血が散らばっている。
顔の筋肉の付き方が知りたいがナイフを持ってきてないので、持ち帰れず。
フィールドワーカーとしての基本的装備に欠ける。
右膝が快復した後では、顔も齧られるどころか、運び去られるだろう。
テントを張って、夜通し、この気の毒なカモシカに集まる動物たちを見てみたいものだ。