昨日の夕食後、連れ合いや娘が虫が鳴いていると部屋の中を見回す。チ、チとあるいはチン、チンと鳴いているようだ。が、ぼくには聴こえない。補聴器をつけても聴こえない。娘が鳴いている虫を見つけた。居間のドアの鴨居の上だ。スマホで写真に撮る。
昆虫図鑑で絵合わせするとカネタタキのオスのようだ。
寒くなったので、デンドロビュームを除く洋ラン類を部屋に取り入れたのだ。そのラン鉢についてきたのだろう。虫の音や鳥の声が聞こえない。悲しいが仕方がない。補聴器をつけても高い波長の音が聞こえない。
カネタタキOrnebius kanetatakiのオス
鳥の声、虫の音、自転車のチリンチリンというベルの音が聞こえないと気が付いたのは、アフリカから帰国してからだ。好きだったクラシックも高い音が聞こえなくなり、知っている曲は聞こえない部分を覚えているリズムでハモル事ができるが、、、。山歩きで鳥の声、虫の声が聞こえないのは楽しみを奪われたようで、あり、動物の接近などの第六感とは聴覚から来ていると考えられ、アフリカから帰国後全く動物に遭遇できなくなっているのも聴覚が衰えたからだと思える。
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