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原発不要・核廃絶


2021年6月21日月曜日

複数の葉を巻いた虫の揺籃   A insect’s cradle binding up plural leaves

伊勢沢林道の沢側に一本の小枝の先に複数の葉を巻いた幼虫の巣があった。昆虫たちは食草が決まっている。もってこの木は何だろう?シデの仲間と思うがぼくは実がついていない限り判別できない。で、ヤマボウシさんにメールで訊いた。イヌシデと教えてもらった。側脈の数が11~12くらいなのでイヌシデのようで、今大きな果穂をつけているクマシデは側脈が20~24とのことだ。シデ類の葉を調べた。アカシデは葉がイヌシデやクマシデの半分くらいだ。サワシバは幅広の大きな葉だ。なるほど、これからは葉だけでも判るようになれそうだ。
図1.イヌシデの枝の先に揺り籠が、、
図2. 正面?から見る。
図3.葉を開いたら、大きな糞に似合わないムカデのような小さな毛虫がいた。
このオトシブミのように葉を包んで中に卵を産み付けて、幼虫が毛虫の昆虫は何だろう?

昆虫の数の多さと多様な生活史に圧倒されてしまっている。ミツバアケビハトジフシを作るタマバエの仲間にはまだ名もついていないと云う。どなたか、このイヌシデの葉を巻いた虫は誰か?御存知ないだろうか?教えて欲しい!
これは、SAさんによると蛾の仲間のハマキガ科の幼虫のようだ!ハマキガ科なんて初めて知った。

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