2018年12月1日に岐阜県の有害鳥獣駆除で獲られた2頭のウリボウ(図1)を解剖した。
図1.解剖前の解凍したウリボウ
2019年1月30日にバケツに入れて水に浸していたウリボウの頭骨や骨は、かなり付着していた肉も腐り、2月下旬には綺麗な骨が取れると考えていた(図2)。しかし、卒業式や入学式があり、骨を洗って晒骨する実習時間がなかなか取れず、8月過ぎてからようやく骨洗いができた。
図2.かなり腐乱した頭骨
この時に水洗いしていると軟骨も付着したままの完ぺきな骨をとることが出来ただろう。しかし、時間を取れなかった。
10月2日、9日と晒骨した骨の組み立てを行った。まだ、生後1、2ヶ月のウリボウだったので、軟骨部分が剥がれ落ちているので前足や後足の骨や脊椎骨は先ず、軟骨を木工ボンドで付けることから始まった。
特に女子が受け持った一つ頭骨は各部分がバラバラになっていたが、それをなんとか形におさめた(図4)。
下の頭骨(図1~3&5)は男子が受け持った頭骨と骨である。
図1.頭骨右側面から
図2.頭骨正面から
図3.頭骨上面から
図4.女子が受け持った頭骨
図5.男子が受け持ったウリボウの骨
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