先日の榛の木丸行きで、見つけ拾った糞は登りに見つけた2個のアナグマの糞だけであった。これは10メートルも離れていないところで見つけたので同じ巣穴の個体たちのものだろう。
8:26に見つけたものはまだ柔らかく、2、3時間以内にしたものと思われた。
8:26 アナグマ糞1
腐葉砕片、ムカデ、昆虫脚・外骨格・外羽、土砂
8:29 アナグマ糞2
腐葉砕片、昆虫脚・外骨格、膜翅目翅、土砂
7:47 979ピーク付近
今の時季にアナグマが何を食べているか興味津々であったが、何のことはない。アナグマもタヌキと同じように腐葉土層を漁っていたのだ。彼らはテンのように木に登れないから春の恵みである花芯食いが出来ないため、厳冬期と同じように枯葉が堆積した所に生息している土壌動物と云われる昆虫たちや腐葉を食べていた。
アナグマ糞はタヌキ糞以上に土砂が多く含まれている。アナグマはそれだけ枯葉の積み重なった所を掻き分けてエサを探していることが解かる。
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