我家の庭の巣箱の巣立ち間近だったシジュウカラの雛が6羽、ネコに襲われて持っていかれた。ネコが巣箱の屋根蓋の上に乗っていたので、屋根の上に剣山を乗せてネコ除けにしていた。
しかし、剣山は落とされ、屋根蓋も剥がされて地面に落ち、雛が6羽も連れ去られた。庭の石畳みには血痕があった。
事件があった日、山から戻ったぼくは落ちた屋根蓋を巣箱に戻し、再び剣山を乗せていた。翌朝、再び屋根や剣山は庭に落とされていて、巣箱の巣材が外に掻き出されていた。
ネコがこんなことをするだろうか?
我家から300メートルくらい離れたところにいつも野菜をくれる知人の家がある。そこの玄関前の水槽と庭の池の金魚がアライグマにやられたようだ。娘さんが夜、外でおかしな音がするので、カーテンを開けて覗いてみたら、アライグマとガラス越しに目が合ったようだ。早速、市に連絡したら、業者が捕獲檻を持ってきたとのこと、バナナを仕掛けると良いようだ。
庭の金魚はネコやカラスに悪戯されないように厳重に網をかけていたようだが、それでも持っていかれたようだ。
アライグマ対策をするには網を上に掛けるだけではダメで、しっかりした金網でひっぱても網が浮かないようにしなけばならないとのことだ!
下は平成12年に頂いたアライグマの死体を頭骨標本にしたものだ。
当時はまだ頭骨にしか興味が無かったのか他の骨は捨ててしまった。今は上腕骨や脛骨・腓骨に興味があるので、アライグマの骨が欲しい。
アライグマの頭骨アニメ画像
国外から持ち込まれた哺乳類の生態はちょっと不思議な感じがする。
我が国にもともといたアナグマやテン、リスなどは市街地で見かけるのは珍しい。しかし、アライグマ、ハクビシン、タイワンザルは藤沢市では珍しくなく害獣となっている。
移入種がいた国々でも市街地に出て害獣扱いされているのだろうか?
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