クリスマスイブの24日に野生生物探検隊の忘年会を兼ねた集まりがあった。
ぼくは、サル観察・調査をしていた奥湯河原から山越えしていくことにした。
9時発の湯河原駅前発奥湯河原行のバスにのった。
9時20分に奥湯河原の終点に着く。
そこから車道を歩き、広河原の下の場所から天昭山神社方面への道をとる。
この道は、1966年から歩いた道だ。
10分も歩くと大堰堤がある。
テン糞をみつけ、採集する。
さらに10分くらい道にそって歩くと、駐車場とトイレがある。
ここの鳥居をくぐって階段状になってハイキング路を登ると、すぐにもとサルの餌場になっていた堰堤がある。この堰堤の上の河原が餌場だった
餌場であった河原である。
フユイチゴだ!丹沢には少ない。
餌場跡から沢沿いの斜面の中腹につけられた山道を歩くと、
汗ばんでくる頃に、橋を二つ越える。
この橋をすぎると急な登りになるが、10分ちょっと歩くと天昭山神社に着く。
ここで一休みして、11、2分歩くと白雲の滝だ。
ここからササ藪に覆われた道を歩く。
滝から歩くこと20分くらいで県道椿ライン道路に着く。
ここには湯河原駅大観山行のバス停「天昭山入り口」がある。
椿ラインから餌場だった河原を見る。
以前は餌場が見えたが、今は木が茂ってはっきりしない。
ここからさらに椿ラインを下って、白銀林道へショートカットするために、道路からブッシュの中に分け入る。地図をもっていないので、一瞬嫌な感じがする。
2メートルを超えるような笹薮を漕いで行くが、下りなので面倒ではない。たた、時々生えているサンショウの木のトゲやサルトリイバラのトゲがズボンやシャツにひっかかる。
尾根はササヤブで歩きづらくなってきたので、沢に下りる。沢の方が歩きやすかった。
なんと、沢におりてすぐ林道に辿り着いた。
椿ラインから20分で白銀林道についたのだ。12時を過ぎている。
白銀橋に2時に待ち合わせているので、ともかく白銀橋まであるく。
橋付近は山側の法面の工事が行われていた。
さらに歩いた日向でお湯をわかしてインスタントラーメンを食べていたら、take隊員、isa隊員、k-ta隊員たちがやってきた。彼らもお昼はまだだったようで、一緒に食べる。
昼食後、take隊員の案内で、リスの食痕、イノシシの寝床やアナグマの穴、ウサギの食痕や糞を観察する。
下の地図は、奥湯河原の途中からのGPSの軌跡である。
ウエイポイントが立っているのは糞、花、実などの写真を撮った場所である。
4時過ぎに山を下って、真鶴駅前のお店で、猟師でもあるtake隊員の竹蔵丸のイケスにいた、アジやヤリイカの刺身を食べる。
そのヤリイカだ。
イカの刺身、ゲソが旨かった。
アジの刺身だ。右下のはゲソを熱湯で通して綿と大根おろしをまぶした。これも美味かった。
なんと、ビール2本を飲んだ後は、焼酎の上の瓶を3本飲んだ。
楽しく、美味しい1日であった。
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