「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2024年7月19日金曜日

キアゲハとアゲハの紋様の違い     The different color pattern of wings between two species of swallow tail butterflies

ん?またアゲハが庭に来て飛び回っている。しかし、このアゲハはオニユリを吸蜜しに来たようだ。ん?昨日のアゲハと何だか違う。黄色っぽい。キアゲハかな?で、図鑑で見比べた。やはりこれはキアゲハだ!
図1.キアゲハPapilio machaon hippocrates
図2.キアゲハ♀だ!
図2.と図3.のアゲハの上翅と下翅の模様の図案を比べると違いが分かりますね。
図3.17日にアップしたアゲハPapilio xuthus
昼頃、引地川沿いを下って水田のあるところまで散歩してきた。暑かったが、水田の畦道でアマガエルやツチガエルのチビがぴょんぴょん飛び出した。


2024年7月18日木曜日

カミキリの仲間  The fellow of longhorned beetle

下土棚遊水地公園は出来たばかりなので回りが芝生なので、植物も動物も少ない。それで、引地川沿いを少しだけ下った。引地川沿いは恐らく以前は湿地であり、川幅5メートルにも満たない小川だったのだろう。川の左岸沿いの側溝沿いを歩いた。
セリの花が咲いていた(図1)。ここでは以前ハンゲショウの白い葉を撮ったところだが、そのハンゲショウが花を咲かせていた(図2)。この側溝沿いの道は日陰にもなるのでゆっくり歩いた。
図1.セリの花
図2.ハンゲショウの花
ん?これは?カミキリムシの仲間かな?ペアだ交尾しているんだ。帰宅して早速カミキリムシを調べた。すぐ似たのが載っていたが、トラフカミキリかヨツスジトラカミキリのどちらかだ。ネットでググったヨツスジトラカミキリだった。
図3.ヨツスジトラカミキリChlorophorus quinquefasciatus 
アオバハゴロモがこの辺りの木や草の茎にたくさん停まっている。我が家の植物につく害虫だ。何とコヤツはカメムシ目だとさ、、そして属名がゲイシャだとさ、、成る程とも思う。
図4.アオバハゴロモGeisha distinctissima
図5.ピンクの花のサルスベリ
昨日は昼過ぎに散歩に出た。小学生の下校時間とぶつかった。子供たちはランドセルを背負い両手に朝顔などの苗の鉢植えを抱えていた。そう、もうすぐ夏休みだ。子供たちは元気だ。そんな重そうな鉢植えを抱えながらもどんどんぼくを追い抜いていく。もう、子供とは競争できない。
歩いた距離4.6キロ、6804歩だった。まーまーだ。

アゲハがレモンに産卵か!     Swallotail lay eggs on lemons?

 庭にアゲハが飛んでいる。食草を探して産卵するのかな?そんなヒラヒラした飛び方だ。落ち着いて停まってくれない。で、鉢植えのレモンとユズの木の間をヒラヒラ飛んでいる。キアゲハかなと思ったがちょっと紋様が違う。(ナミ)アゲハだ。調べたら後翅に青色と赤色の斑点が見えるので♀だ。やはり産卵しようとしていたのだ。

で、卵がレモンの葉裏に付いてないか、調べた。が、見つからなかった。残念!

ヒラヒラ飛び回り落ち着かないアゲハ♀

2024年7月17日水曜日

無題

睡蓮がまた花を咲かせている。なんだか嬉しい。今回は蕾の時は気が付かなかった。ネットで買ったアライグマ避けの針金製の網?の下で咲いている。雨粒に当たるスイレンの花や葉も趣がある。

昨日は、6千円余りも高校同期の友人から奢ってもらった。それで、今朝4時頃に目覚め、過去に奢ってもらった事を思い出した。
①学生時代に駅前飲み屋で大学の文科系の先生から
②暮れの帰省列車で青森や秋田の出稼ぎの人たちから列車内で奢ってもらい、秋田のその人の家にまで
③新幹線で山口組を名乗る人から、酒、弁当、お菓子、週刊誌まで
④ロンドンのパブで回りの人たちからビールや生牡蠣を
⑤ダルエスサラームのホテルのスナックでアフリカ人からビールを
⑥昨日の友人と御徒町の餃子の王将で若者からビールを
これらは、見知らぬ人から奢ってもらったのだが、友人・知人からは数知れない程である。今も毎日の如く根菜類を届けてくれる知人がいる。自分から他人に何かしてやったことがあったかな、、、、。
5月に咲いて2度目の開花だ!

 

2024年7月15日月曜日

久しぶりに散歩した   Took a walk for a long time

今日はお昼頃散歩に行ってきた。この頃行ってなかった下土棚遊水地公園まで足を伸ばし、橋の下のツバメの巣を見に行ってきたのだ。が、ツバメの巣は穴が大きくなりツバメもやって来なかった。
遊水地公園事務所までは自分としては足を広げて速足で歩いたが、それでも後ろから来た人に追い抜かれた。
事務所を過ぎてから公園内に下り、そこから階段を登って外周を歩く。今日は祭日なのに人が少ない。ん?キチョウの仲間だ。なかなか停まってくれない。停まった(図2)。しかし、すぐ飛び立った。表の翅の模様をほとんど見られなかった。湘南大橋の下のツバメの巣を見る(図3)。以前より壊れたようだ。ツバメも一羽も飛んで来なかった。久しぶりのこの道は飼い犬の糞が数か所に落ちたままであった。橋桁の座りたい場所の前にも糞があったので、休まずに歩く。飼い犬の糞とタヌキやテンなどの野生動物の糞とは違う。外周を回って高校のグランドに近くになったところでシオカラトンボがきて停まった(図4)。チョウと違ってトンボはよく停まってくれる。
図1.遊水地公園の外周にあるクマノミズキ

図2.キチョウかな?
図3.ツバメの巣
図4.シオカラトンボ
高校のグランドの回りに植えられているサンゴジュが赤い実をつけている(図5)。グランドでは高校生がサッカーをしている。彼らの声を聞きながら信号のある道路まで歩く。途中にトベラの青い実があった(図6)。これから割れて中から赤い実が顔を出す。
図5.サンゴジュ
図6.トベラの青い実
道路を横切って歩く。街路樹のサルスベリのピンクの花が咲き出している(図7)。そこからまた道路を渡り、橋を渡って円行公園に入る。そこでウメの木にまだ若いカマキリを見つける(図8)。その幹にセミの抜け殻もあった(図9)。アブラゼミの抜け殻かな?いよいよセミが煩く鳴く季節到来だ。
図7.サルスベリ
図8.若いカマキリ ウメの木と思ったがこんな樹皮かな?
図9.セミの抜け殻
帰宅して、すぐシャワーを浴び、缶ビールを飲む。明日、東京で高校同期のTGとの呑み会なので、今夕はウィスキーを止める。

2024年7月14日日曜日

ヤマトシジミはイモカタバミにも産卵するかな?     Do Pale grass blue butteflies named in Yamatoshijimi lay eggs on the leaf of Imokatabami, Oxalis sp. from South America?

雨が上がったので庭を見ていたら、ヤマトシジミが飛んでいた。停まってくれないかなぁーっと思っていたら、なんと目の前の葉の停まった。ゆっくり動いてカメラを取り、撮る。コヤツの食草はカタバミなので我が家の庭にはピンクの花を咲かせるイモカタバミが嫌になるほど生えている。これにも産卵してくれるのだろうか?
図1.ミョウガの葉に停まったヤマトシジミZizeeria maha argia
午後から陽が射し、陽射しも強くなってきた。連れ合いが庭の木の剪定をし出した。上の方はこちらが出て高枝伐りでやらねばならない。梅の木の枝が茂り、新枝が長く伸び始めたが、今年はアブラムシが発生しない。いつもなら今頃伸びた枝にアブラムシがたくさんつくので、それを機に枝を伐っていた。そうすると、茂った枝葉で枝に下げていたラン鉢に陽が適当に当たるようになる。
 

2024年7月13日土曜日

尾の無いオナシアゲハ    Swallowtail without tail

台湾で生活している友人Y.Narita氏から珍しいチョウの写真を送ってきた。オナシアゲハと和名がついているが、手持ちの保育社の日本の蝶Iには載ってない。しかし、ネットですぐ出てきた。左右の尾状突起が無いのでこの和名があるようだ。日本では迷蝶になり、沖縄以西の石垣島、西表島、与那国島などの八重山諸島で採集記録があるようだ。
何だかキアゲハのようにも見えるが尾の突起がない。そう、台湾はチョウの宝庫なので、チョウマニアの垂涎の地である。
図1.オナシアゲハPapilio demoleus
また、今日は図2のように吊り下がるサナギの写真を送ってくれた。マダラチョウかタテハチョウ、ジャノメチョウの仲間のサナギだ。どんなチョウが出てくるのか次に送ってくるのが楽しみだ。
図2.チョウの蛹
バイデン米国大統領が81歳で健康が心配されている。歩き方を見ているとおぼつかない。周りがダメだ、辞めろと云う声が出ているが、立候補を取り下げようとはしない。周りの声に耳を傾けない。これが歳をとった証しなのだ。ぼくは早く傘壽を迎えたいと思っている。この70代の肉体的苦しみから解放されるのではないかと期待しているのだ。でも、94で逝ったお袋は70代、80代、90代それぞれの苦しみがあると云っていた。どう違うのか?それが判らない。

2024年7月12日金曜日

ジャコウネズミの入っていた小瓶    The small bottle/vial containning the Jyakounezumi-shrew

トガリネズミ科にはトガリネズミ亜科とジネズミ亜科が存在する。モグラ科のモグラ亜科とヒミズ亜科の動物の骨標本はあるが、トガリネズミ科ではトガリネズミ亜科のオオアシトガリネズミとジネズミ亜科のジネズミ、、、、、さらにあったのだ。

知人の哺乳類研究者K.Koyasu氏から30年以上前に貰った小瓶に入ったジネズミ亜科のジャコウネズミの液浸標本があることを思い出した。それを剥皮し、除肉して骨にしよう。何故か、こういう形で貰うとなかなか手に取って見ることも少ないので、骨棚に置いたままだ。骨にしよう。っと思って廊下の骨棚を見た。ん?どこだ?奥に隠れて、あった!が、液体が全て無く標本が乾いている。しかも大きなジャコウネズミの他にもう一匹小さなトガリネズミが入っていた。全く、今まで気が付かなかった。ジャコウネズミの半分ほどの大きさだ。歯も赤褐色に染まっている。それにしても小さい。小さなガラス瓶に入っていたので全く気が付かなかった。2匹を取り出すと、中に紙がある(図1)。それには、

図1.ジャコウネズミSuncus murinusとトガリネズミSorex caecutiens
右の紙に死亡年月日が記載

9/26/91と 11/24/91 死亡と書かれている。どちらが9月か11月に死んだ個体かは判らないが、ジャコウネズミの他にもう一個体がいるとは今まで全く気が付かなかった。この小瓶もどうやって得たのか記録を残していない。このジャコウネズミが入った小瓶は専門学校に持って行って、授業でトガリネズミ科のジャコウネズミを説明するのに使った。その時にももう1匹いるなんて、、、気が付かなかった。ぼくは何か勘違いしているのかな?ジャコウネズミを貰った後、トガリネズミをどこかで拾ったのかな?そんな事はない。二つの死亡年月日が記載されているのだ。

取り敢えずホルマリン臭いジャコウネズミとトガリネズミを水に浸けた。水を何回か取り換えてホルマリンを抜こう。Chat GPTに訊いてみたが、なかなか時間がかかり大変そうだ。でも、骨を、肩甲骨や上腕骨、骨盤を見たい。

2024年7月11日木曜日

オニユリが咲き始めた    Tiger lilies have begun to bloom

庭の陽の当たる箇所にオニユリが咲き始めた。この我が家のオニユリはもう何年も前にお正月の茶碗蒸し用に買ったユリ根の一片を庭に埋めたのが最初だ。今ではムカゴが飛び散って至処から出ている。今、花を咲かせている茎だけでも9本ある。昨年暮れにはユリ根を食べようと思い、茎の根元に目印となるように白いビニールテープを巻き付けていたが、掘り起こすのを忘れてしまった。今年こそはと思っているが、、、、。
図1.庭に置いている花鉢から
図2.梅の木の下から
図3.隣家との境界から
昨日も、今日も雨が降りそうで降らない天気だ。が、風が強い。窓を少し開けただけでカーテンが舞い上がるような風が吹き込んでくる。オニユリたちも前後左右に揺れている。昨夜は久しぶりのこの風があるのでエアコン無しだった。今もエアコンはつけていない。

2024年7月10日水曜日

アライグマの轢死体     The roadkill of a young racoon

昨日は境川遊水地の駐車場に車を置いて、真っ直ぐ階段を登りくわくわ森への近道を探して辿る。が、上手く行かなかった。しかし、途中の道で久しぶりにタテハチョウの仲間を撮った(図1)。ヒメアカタテハだ。この裏面の模様にジャノメチョウの仲間のような模様がある(図2)。
図1.ヒメアカタテハ
図2.ヒメアカタテハ
入口から階段を登ったところにヤブランの花があった(図3)。何だか山ではなくこのような場所でヤブランの花を見ると不思議な感じもする。シオカラトンボとオオシオカラトンボが小径の目の前の綱の上に停まった(図4&5)。
図3.ヤブランの花
図4.シオカラトンボ
図5.オオシオカラトンボ
図6.休み台の横に一輪咲いていたヤマユリ
図7.カブトムシがバラバラになって転がっていた
休み台の横にヤマユリが一輪咲いている(図6)のでザックを下ろし、水を飲む。ヤブカが多いので座らないで尾根道を右の奥まで歩いた。途中でアオダイショウに会い、道の上にはヒヨドリかカラスに遣られたカブトムシが黒アリたちにバラバラにされて運ばれていた(図7)。何だか、急にテン糞でも見つかるかな?っと思いながら歩いた。が、すぐ新興住宅地に出たので引き返し。ヤマユリの匂いを嗅ぎながらくわくわ森から出た。
道路沿いの水田では登る前にはスタイルの良い男性が畦道の草を草刈り機で刈っていた。今は刈った草を熊手で引き寄せている(図8)。凄く暑いだろう。全身から汗が吹き出している。
図8.水田の回りの草取りをする人
田圃を隔てて道路があり、その向こうがくわくわ森
折り畳み傘をザックに入れていたが、曇ってはいるが雨は降らなかった。くわくわ森にもっともっと近い駐車場もあった。しかし、こちらは散歩も兼ねているので、遠い場所でも問題ない。帰路、車で走っていると、ん?何だ?カラスが飛び去った。タヌキの死体かな?車を側に寄せて見ると、アライグマだった(図9)。若いアライグマで既に腹部が食われているし、アリもたかっている(図10)。一瞬、持ち帰ろうかと思ったが、暑い中での剥皮と解剖し内臓取りを考えて止めた。少し歩いただけなのに汗だくになり、帰宅後シャワーと缶ビールのハイネケンを飲む。うん、ハイネケンは上手い。お昼はソーメンを連れ合いが作ってくれた。連れ合いにアライグマの轢死体の事を話したら、持って来なかったでしょうネと云われてしまった。
図9.アライグマの轢死体
図10.若いアライグマだった
きっと母親から分散して間もないのだろう