「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2023年12月9日土曜日

ZOOM飲み会!

 サルの群れを一緒に追ったりした友人から「たまには顔を見たい!」とメールが来た。ZOOM飲み会を二人でした。メールのやり取りは週に何回かしているが、ZOOMは久しぶりだ。ヤツは大学の名誉教授になっているが、飲んで話せば50年前に戻る。

飲み会は4時からなので、3時半過ぎからは、アタフタとぼくの飲み食いする酒の摘みやウィスキーを用意し、さらに久しぶりのZOOMなので、ZOOMを立ち上げ、音声やマイクや背景の調整を行い、ヤツが設定したZOOMの開始時間を待った。

カルガモの雌雄か!引地川で

4時になって懐かしいが歳相応に老けた顔のヤツが登場した。声を掛ける。そして、互いにマイクやスピーカーの音量を調節し、顔を見ながら飲み始める。久しぶりなのですぐ20分が過ぎる。無料ZOOMは30分までなので、一旦切る。そして再びアクセスだ。

計、1時間近く互いの顔を見ながら飲み・話しをした。

今までは、ZOOM飲み会は15分で十分かなと思っていたが、1,2年振りなので、1時間、互いに飲みながら話しをした。こちらはウィスキーのお湯割りを飲み、ヤツは日本酒、赤ワイン、缶ビールだった。

しかし、今は四半世紀前とは雲泥の差である。相手の顔を見ながらしかも複数人で話し合いができるのだ。しかも無料でインターネットが使える環境なら相手がどこに居ようと関係ない。

2023年12月8日金曜日

黄色の果皮が割れると赤い果肉の種子が、、、

昨日、引地川沿いを散歩していて見た木。黄褐色の実が割れると中から赤い果肉の種子が見えている。手が届かなかったので種子の回りの赤い果肉が柔らかそうで、甘いかな?っと思った。
この常緑樹、すぐ判ると思ったが我が知識では調べきれない。どなたか教えてください。樹高は2メートルちょっと。
図1.この木の名前を教えて下さい!

2023年12月3日日曜日

カワセミ   Kingfisher

昼過ぎ引地川沿いを少し散歩してきた。5643歩と出たが、昨年までなら4000歩だろう。その位歩幅が狭くなっている。足を広げると股関節が痛い。
それは兎も角、川にはハクセキレイ、セキレイは虫を取り、カワセミは小魚を取り、マガモ、カルガモ、コガモは潜って植物を取っているようだった。アオサギほとんど移動せず獲物を狙っていた。コサギは少し歩き回って獲物を捕まえようとしていた。カワセミだけがぼくが見ている間に小魚を取りすぐ飲み込み、また川面を睨んでいた。
図1.川面を睨むカワセミAlcedo atthis♀

2023年12月2日土曜日

やはりリスの尺骨と橈骨は離れている    After all, the ulna and radius of the squirrel are far apart.

多くの尺骨と橈骨はそれぞれの遠端部と尺骨の滑車切痕付近で接する。しかし、接するが癒合しているのはオトナのシカやカモシカくらいだと述べた。大多数の動物たちの尺骨と橈骨は接するが互いに離れている。しかし、ノウサギやキツネではバラバラであるが全体的に接している。その為、前足の手首を左右に回すことができない。それは、サルとは大きな違いである。
ノウサギもキツネを前足の掌(指球や掌球がある部分)を裏返すことは出来ないし、しかし、リスはクルミの実を両手で抱えて殻を割る。少なくともリスは手の掌を180度回すことができる。「リスのクルミの食べ方https://p-albion.jp/risu2.htm」を見て下さい。
リスとは逆にモグラは両手(前足)の平を外側に向けて(図2)地中内の土を掻き分けてトンネルを作っている。尺骨と橈骨は離れている(図3)。
図1.リスSciurus lisの左右の尺骨と橈骨
図2.コウベモグラMogera robustaの手の平は外側に向いている。
図2.アズマモグラMogera wogura橈骨rと尺骨uは離れている。
もうお分かりのように、キツネもウサギも前足の掌球のある方をリスのように内側にもモグラのように外側にも回すことができない。
いずれにしても手首を左右に回せるのは橈骨と尺骨の二つの骨が離れているからだ。

イスラエルは再びガザを攻撃し始めた。そしてイスラエルに対する欧米の非難は曖昧だ。欧米はかってホロコーストを経験したユダヤ人に対して負い目を持っているようで、イスラエルに対する非難はホロコーストを是認すると思っているかのようだ。正しい視点を!
ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアがウクライナの領土から撤退しない限りは停戦はないと述べた。そんな戦時下のウクライナで高官たちの汚職があるようで、悲しい。

2023年12月1日金曜日

モチノキだ! Mochi tree!

昨日の散歩で高校の裏側の道を通ったら校舎際にはモチノキがズラーット植栽されていた。藤沢では街路樹としても植えられているが、ヒヨドリが食べそうだが、我が家の庭に生えてきたことがない。
モチノキは実成が良い木である。山にあればさぞかしクマの餌にもなりそうだが、過去10年近くの動物糞の内容物を調べるとモチノキの種子が入っていた糞は無い。モチノキ属では、クマがアオダモの実を食べ、テンがイヌツゲの実を食べている。東丹沢の山にはモチノキがないのかな?しかし、街路樹や庭木にたくさんあるからちょっと不思議だ。Wikipediaでモチノキを見ると暖かい地方に生育する木のようだ。東丹沢の冬は雪も降るし、零下にもなるので東丹沢の山麓にはヒヨドリが糞を落としても生育しないのかもしれない。
図1.モチノキIlex integra
さぁー、散歩に行こう!

2023年11月30日木曜日

手首を回せない動物たち      Animals that can’t turn their wrists

それぞれの動物の前腕骨の尺骨と橈骨の形状は似ており、特に尺骨の形状については肘突起と深い滑車切痕があるため容易に見分けられる(図1の)。図1はシカ、ノウサギ、キツネ、サルの右の尺骨と橈骨の大きさを比較し、それぞれの動物の尺骨と橈骨の接触関係を示している。全ての動物たちの橈骨は尺骨の滑車切痕の近くと遠位端で接触する。しかし、二つの骨は接触しても癒合することはない。しかし、性成熟を過ぎたシカの尺骨と橈骨はそれぞれの遠位端で癒合する。それはカモシカも同じだ。図1のノウサギの尺骨と橈骨は全ての面で癒合しているように写っているが、これは木工ボンドで付着させている。本来は離れている。また、キツネも癒合しているように見えるが、これも木工ボンドで形に合わせて尺骨の滑車切痕と橈骨頭付近とそれぞれの遠位端をボンドで付着させている。サルは尺骨を橈骨をボンドで着けていない。
図1.右前腕骨の尺骨Ulnaと橈骨Radius
:肘突起 :滑車切痕
ニホンジカCervus nippon ノウサギLupus brachyurus キツネVulpes vulpes ニホンザルMacaca fuscata
このような尺骨と橈骨の接触は、動物たちの前足の動かし方(手首を左右に回す)に関係している。シカやノウサギは上下には手首を動かせても前足の裏を上には回せない。ぼくらヒトはパソコンに向かって手の平を上にも下にも向けることができる。しかし、シカやノウサギはそんな事は出来ない。つまり、尺骨と橈骨がバラバラだから手の平を下に向けてキーボードを打つことや、手の平を上に向けてお茶碗を受け取ることもできる。それは、シカ、ウサギの仲間ばかりでなくキツネも無理だ。それは余りにも図1からも判断できるように尺骨と橈骨が全体的に接触しているからだ。
つまり、尺骨と橈骨を離したり捩じったりすることはできない。しかし、サルやヒトは違う。恐らく、リスも両手でクルミの実を持って食べる事ができるので、リスの橈骨と尺骨も十分離れているのだろう。

2023年11月29日水曜日

リュノウギクのような白花の菊    White-flowered chrysanthemum like Ryunougiku

ちょっと散歩した。今日は寒いし、風も少し強い。帰ってきてお隣の駐車場から我が家の庭を覗いた。リュウノウギクのような白い花の菊が咲いている。これは、種子が風で飛んできたのか?この家に引っ越して来てから間も無く目にするようになった。我が家の庭で一番日当たりの良い場所に生育し、その後、毎年咲いてくれる。40年以上は同じ場所に生育しているのだ。家族はこの白い菊が好きであり、連れ合いは一輪切り取って小さな花瓶に挿している。
図1.白花の菊



 

2023年11月28日火曜日

何となく懐かしいカラスウリ      Somehow nostalgic Karasuuri, Japanese snake gourd

歩かなければ歩けなくという恐怖観念に襲われてカメラを持って散歩にでた。陽が射して温かいが風が強い。帽子が飛ばされないように押さえていたが、途中で帽子をザックに容れた。引地川沿いを下る。ピラカンサスを撮っていると、「何を撮っているのかな?」と学校帰りの小学生が声を掛けてきた。それで、彼らに向かって「はーい!」と大声を出し、こちらを向かせてパチリ(図1)。
図1.3人の学校帰りの小学生、ポーズを取る
図2.スダジイのドングリが溜まっている
川の右岸沿いを川面を見ながら下っていくとカワセミだ(図2)。風が強いので戻る事にする。来た道ではなく山側のブッシュの側の道を歩く。
図2.魚を狙っているカワセミAlcedo atthis
図3.シロダモNeolitsea sericeaの花が咲いている
図4.ネズミモチLigustrum japonicum
図5.この赤い実は?ビナカズラの実に似ている
藪の中にカラスウリを見つけた(図6)。嬉しい。何だかとても懐かしい感じだ。奥まっているので、5,6回シャッターを押した。 
図6.カラスウリ Trichosanthes cucumeroides


2023年11月26日日曜日

久しぶりの白銀林道      Shirogane forest road after a long time

昨日は9月に亡くなった野生生物探検隊のtakeさんを偲ぶ会として、白銀林道を歩いた。参加者はk-ta隊員とisa隊員夫婦、やまぼうし隊員とぼくの4人であった。13時半に真鶴駅前で待ち合わせて、isa隊員の車で白銀林道に行った。
すっきりしない曇り空であったが、風が無く、林道は灰褐色の秋景色であった。2018年11月以来の実に5年振りの白銀林道歩きである。その時はもちろん故take隊員が案内してくれた(図0)。白銀林道はtake隊員のフィールドであった。
図0. 2018年11月の野生生物探検隊
図1.ヒヨドリジョウゴ
図2.ヤマホロシ
図3.サルトリイバラ
図4.マムシグサ
図5.白銀林道
図6.シロヨメナ
図7.オオイタドリの花後
図8.アマチャヅル
図9.ハゼノキ
図10. ツルグミ
図11.初島がすぐ側に見える
林道を歩いた後、故take隊員の真鶴駅前の雑魚番屋に行き、写真に向かってビールで献杯し、take隊員の奥さんに、イワシを大場で巻いて衣を着けた天麩羅、揚げ出し豆腐、アジの開きのフライ、3点の刺身を出してもらう。やまぼうしさんが先に帰った後、いつの間にか八海山を一升瓶でもらい飲み始める。k-ta隊員とisa隊員夫婦は真鶴に宿を取っているので、長居できるが、ぼくは8時を回ったので帰ることにする。しかし、電車でヘマを2度もする。それは藤沢駅で、JRから小田急線に乗り換えだが、江の島方面行に乗ってしまい、藤沢に戻って相模大野行に乗ったが一駅乗り越してしまったのだ。ちょっと信じられない事である。酔って寝ていた訳ではない。まー、take隊員の偲ぶ会の思い出になった。

2023年11月24日金曜日

コガモたちが渡ってきている       Teals are migrating

今朝9時になったので銀行へ行ってきた。連れ合いに渡す月々の生活費を下ろしたのだ。これはもう何十年も続けている夫婦の約束だ。その帰路、まっすぐ帰らないで引地川沿いを散歩した。アオサギが小魚を狙っていた(図1)。早くもコガモ(図2)やカルガモがいた。これからカモたちがたくさん渡ってくるのだろう。でも、今年は温かいから遅れるかな?
図1.アオサギArdea cinerea
図2.コガモAnas creccaたち
セパードやゴールデンレトリバーのような大型犬の足跡があった。
図3.大きなイヌCanis familiarisの足跡