「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2023年6月6日火曜日

クマノミズキの花が咲いていた!    Cornus flowers were in bloomed!

今日、お昼過ぎに散歩に出た。明日は御徒町で、高校時代の同期の友人と会うので、少し軽めの散歩にした。でも、歩くルートは引地川沿いだ。土手はサクラ並木になっていて、遊歩道上には黒い色の落ちたサクランボウがたくさん落ちている。食べ物?を踏むのは気が退けるが、仕方なく、プチプチを踏み付けることになる。と、白いミズキのような花が目に飛び込んできた。葉が枝から互生ではなく対生で出ているのでミズキではなくクマノミズキだ(参照「清川村の花図鑑」)。クマノミズキの実もテンやタヌキたちに食べられる。
伊勢沢林道を歩くと、落ちているテン糞の内容物はヤマグワの種子やニガイチゴの種子が多いかな?否、ウワミズザクラやヤマザクラの実の種子が多いかな?

 ChatGPTの能力には驚いたが、AIを用いて顔や声を真似て、それで詐欺を行う。顔を見ても知人の顔、声も知人の声、こんな振込み詐欺があるようだ。お金が動く、そんな時は、すぐその知人にこちらから電話することだろう。ロシアのウクライナ侵攻は続いているが、AIの浸透で何が本当の映像なのか、解りづらくなっている。しかし、岸田父息子の行状の写真は本当なんだ。

2023年6月5日月曜日

年寄りは痛くても歩かなければならない    Old people have to walk even if it hurts

ぼくは腰部脊柱管狭窄症による左の坐骨神経痛で、椅子から立つ、座る、歩くと痛い?何故か今は両足の上部が痛い。痛く感じることは自分の身体を守るための反応だ。怪我をすると痛い、その部分が痛くならないように薬を塗ったりして治療する。しかし、この坐骨神経痛に依る痛さは、身体を動かさなければ痛くないので、安静にしていることになる。そうすると筋力は弱り、ますます歩けなくなる。
歳をとると「関節などの節々が痛い、筋肉が痛い」と痛いところだらけだ。若者だと痛ければ安静にして痛みが治まるのを待つことになる。しかし、老齢者だと安静にしても痛みが治まる訳ではなく、反って歩かないと筋力が弱り歩けなくなり、車椅子生活から寝た切りになる恐れがある。年寄りは痛くても痛みを堪えて「イタッ、イタタタァ」と云いながらも動き回ることだと思う。
図1.ニホンザルの腰椎は7個(①~⑦)
腹側から見た。上方は頭部である。Sは仙骨
ヒトは5個、タヌキは7個、シカ6個
その内に脳の方で痛いという信号を出さなくなるのでは?っと甘い希望を持っている。

今朝、コエビガラスズメの幼虫は下の土に降りたままで動かない。スイカズラの葉が食べつくされている。ん?どうして土の中に潜っていかないのかな?心配なので残っているスイカズラの枝を容れた。が、4時間経っても幼虫は動かない。まー、このまま様子をみよう。

2023年6月4日日曜日

散歩  Walking

昨日は、15時の鍼灸治療を終えた後、いつものルートを散歩した。散歩の目的はもう一つあった。庭のスイカズラの花が終わった後、丸坊主に刈ってしまった。そのためコエビガラスズメの幼虫の餌がなくなった。そのため散歩の途中にあるスイカズラの枝を3本折り採ってきたのだ。
その後、歩いているとチョウが飛び回っているので、撮った。ベニシジミとモンシロチョウだ(図1&2)。
図1.ヒメジョオンの花にとまるベニシジミ 
図2.ヤナギハナガサ?の花にとまるモンシロチョウ
今朝、コエビガラスズメの幼虫が入っている容器を覗くと、昨日採ってきて容れてやったスイカズラの枝の葉を全部食べ切っている。凄い食欲だ。もちろん、二枝を容れてやった。
今朝は、昨日より身体の状態が酷くなった。まるで、機械仕掛けのロボットのようにしか歩けない。PC前の椅子に座るのもイタタタァ!と声が出てしまう。
ロシアによるキーウへの爆撃が多くなったようだ。警報が鳴る度に人々は地下室へと移動するようだ。そんなウクライナの人々に比べたら、ぼくの体調なんか「屁の河童」だ!

2023年6月3日土曜日

カサブランカ?テッポウユリかな?    Casa Blanca or Easter lily?

昨日、昼過ぎに散歩をした。ある住宅の玄関脇にカサブランがいくつも咲いている(図1)。この家は昨年もここに何本ものカサブランカが咲いていた。割りと早めに茎を切り落としていたので、球根が育たないだろうにっと思っていた。が、今年もたくさんのカサブランカが咲いている。鉢植えにもしていた。毎年球根を買っているのかな?
今、気が付いた花筒が長いのでテッポウユリかな?
図1.カサブランカだ?
この家の前を過ぎて坂を下り、引地川を渡って下っていくと、高校の運動場裏にサンゴジュが植えられている。この木は初夏の白い花と秋の赤い実を楽しませてくれる。
図2.サンゴジュの花
それにしても、飼っているコエビガラスズメの幼虫の食欲は凄いものだ。スイカズラの花後はほとんど丸刈り刈っているので、餌とする葉がついた枝を与えるのに大変だ。体長が7センチを超え、大きな糞をしているので、そろそろ土に潜っても良いと思っているが、、、(図3)。
図3.スイカズラの葉を食べるコエビガラスズメの幼虫

2023年6月1日木曜日

ユウスゲ/ヒメカンゾウが咲いている   Daylily, Hemerocallis, flowers are booming.

雨模様の曇り空だ。幼虫の餌用のスイカズラの枝を切り取りに庭に出たら、ウメの木の下のユウスゲorヒメカンゾウの可憐な花が咲いている。晴れている日の朝の花も可憐だが、雨曇りの日にはこの薄黄色の花が輝いて見える。とても蕾を摘んで食べようとは思わない。が、キンシコウの調査で秦嶺山脈の山中の村の楊さんの家をベースにした時は、前の年に摘んで干したユウスゲの仲間の蕾の炒め物を食べさせてもらった。柔らかくちょっとヌメリがあり、美味しかった。一家総出で摘んだのだろう。
図1.1日で萎れる花、ヘメロカリスの仲間
まだ、コエビガラスズメの幼虫に餌をやっている。しかし、スイカズラの葉も固くなっている。が、それでもコヤツはムシャムシャたべる。もう7センチくらいにはなっているだろう。居間のテーブルに置いて連れ合いに見せたらその大きさに驚いている。今週中には地中に潜るかな?

2023年5月31日水曜日

クチナシの花の季節   The season of gardenia flowers

昨日は、歩かなければ歩けなくなるかもと云う恐怖心からビッコを引きながら散歩した。3キロちっとの距離を1時間もかけて歩いた。途中の元から住んでいる大きな家の塀越しにクチナシの白い花がいくつも咲いていた。が、香りは漂ってこない。ぼくの背の方から南風が吹いているためだ。枝を引き寄せて匂いを嗅ぎたいが1メールも離れている。クチナシの素晴らしい香りを嗅げないのは残念だ。
図1.クチナシ
引地川沿いの遊歩道を1キロくらい歩いて、柳橋を渡って円行公園の坂道を登り公園を出ると、ナツツバキの花が咲いている。我が家のナツツバキはスイカズラが覆いかぶさってしまって枯れてしまった。
図2.ナツツバキ
そのスイカズラの葉を食べるコエビガラスズメの幼虫は今も葉をムシャムシャ食べている。ぼくの中指くらいの太さで長くなった。今は、味付け海苔が入っていた円筒のプラ容器に土を2センチくらい入れ、その中にお猪口のような小さな容器に水を入れてそれにスイカズラの枝を挿して蓋をして飼育している。そろそろ土に潜って蛹になってくれるだろう。

2023年5月30日火曜日

ホタルブクロが咲いている   Bellflowers are blooming

庭のホタルブクロが咲いている。このホタルブクロは20年以上前に連れ合いが貰ってきて植えたものだが、今では真紅色のカタバミと共に庭ばかりでなくプランターや鉢の中にも蔓延っている。このホタルブクロ、ウィキペディアを見ると若芽の時や、今の時季の蕾や花を採取して、お浸しや和え物、天麩羅、油炒めとして食べられるようだ。今夕の酒の肴として食べてみようかな?でも、何だか毛が多くゴワゴワした感じ。
このホタルブクロを切り花にして居間や階段の踊り場の花瓶に挿している。昨日も連れ合いは三つ葉を摘んで御浸しで食べた。4回目だ。葉だけを摘み取ると株が残り、次々に新しい葉が出てくる。
図1.敷石の間から出ているホタルブクロ
図2.鉢から出ているホタルブクロ
図3.ミョウガの間から出ているホタルブクロ
今も変わらずプーチン・ロシアのウクライナ侵攻は続いている。若ければウクライナに義勇兵にでもなった侵攻を食い止めたいが、ぼくができることはこの場で侵攻反対の意を述べるだけだ。

2023年5月28日日曜日

スズメガの仲間の幼虫だった!    It’s a larva of hawkmoth family

 スズメガ亜科コエビガラスズメSphinx constricta の幼虫だと判った。5月20日にアップしたスイカズラを食草とする幼虫は、スズメガ亜科のコエビガラスズメだと判った。この幼虫、毎日一枝20センチくらいのスイカズラの枝についている葉を食べ、20日は2センチくらいだったが、今は5センチくらい大きさになった。落とす糞も半端ではないので、スイカズラの枝を挿している小さな花瓶を直径20センチくらいの鉢受けの上に置いて、糞が鉢受けに落ちるようにした。感心するのは、葉の根元の方を食べていても葉を噛み落とすことがなく、一枚を完食することだ。

コヤツはぼくがクシャミをしたり、花瓶を持ち上げるとフリーズすることだ。下の写真も頭部を食べている葉から離してフリーズした状態だ。

このイモムシ、最後は地面に潜って蛹になるようなので、今は5センチくらいだが7センチくらいまで大きくなるようなので、そろそろ庭のスイカズラに放してやるかな?

スイカズラの葉を食べるコエビガラスズメSphinx constrictaの幼虫

2023年5月27日土曜日

泡におおわれる引地川    The Hikichi River covered with bubbles.

昨日の昼過ぎにカメラを持ち、GPSをセットして散歩にでた。引地川沿いの野原を通る道でモンシロチョウやシジミチョウの仲間が飛んでいた。2匹で絡み合って飛んでいたシジミの仲間が一匹シロツメクサの花に停まった(図1)。
図1.ルリシジミだ!
引地川沿いを川に沿って下ると堰がある。そこには遡上してくる魚を狙う、サギたちがいる。時々カワセミもいるところだ。堰の上にはアオサギが立って上流の溜まった水の中の獲物を狙っており(図2)、下ではコサギが歩きながら小魚を捕まえていた(図3)。水が落ちるところは泡がたくさん浮いていた(図4)。引地川にも数多くの生活排水が流れ込んでいるが、こんなに泡が浮かんでいるのを見たことはなかった。50数年前の多摩川を思い出した。

図2.堰の上に立つアオサギ
図3.コサギが歩きながら魚を獲る
図4.泡が浮かぶ中を歩くコサギ
久しぶりに汚れた川を目にしたので、戻ることにする。川沿いの遊歩道のサクラ並み木の思わぬ所にビワの木があり、しかも実がたくさん生っている。以前には無かったことだ。ビワを食べるハクビシンがそれだけ増えているのだ。
図5.ビワがたくさん生っている
ビワの木の近くに黒くなっているソメイヨシノのサクランボウがあったので、摘まんで口に入れた。苦くない。一つ、二つ、三つと摘み、口に入れる。左手の指が薄赤紫に染まる。それでも摘まんでとうとう20個くらい食べた。ぼくの口も赤紫になっているだろう。で、この木のサクランボウが苦くないので撮った(図6)。
図6.20個余りのも摘まんだサクランボウ
友人の一人暮らしの妹さんが急性心不全で亡くなったようだ。親しかった妹を亡くす事は親を亡くす以上に悲しい事だろう。

2023年5月26日金曜日

アナグマは短足でキツネは足長だ。     Badger has short legs, fox has long legs

前回はアライグマの大腿骨が他の同じ大きさの食肉目の動物たちに比べてガッシリしていることを示した。同じ様に上腕骨も比べてみた。
大腿骨で比べたのと同じように、上腕骨でもキツネ、ネコが長く、タヌキ、アライグマが同じくらいで、アナグマ、ハクビシンの順になる。大腿骨と上腕骨の大きさ(長さ)から動物の大きさを比較するならば、キツネ、ネコの順でアライグマとタヌキが次で、アナグマは上下肢とも短い動物だ。見た感じはアナグマ、アライグマ、タヌキやキツネも同じくらいの大きさに見える。が、アナグマは短足で、キツネは足が長いのだ。
タヌキとキツネの④肘頭窩は孔が開くが他の4種の肘頭窩には孔が開かない。しかし、他の4種には⑤顆上孔がある。
え?顆上孔の有無と肘頭窩に孔が開いているのとは食肉目の動物では関係があるのかな?
ぼくの持っている食肉目の他の上腕骨を見た。イタチやマングースは顆上孔を持ち、さらに肘頭窩にも小さな孔が開いている。この肘頭窩は尺骨の肘突起が当たる部分でもある。
図1.アライグマと他の食肉目との上腕骨を比べる
a:アライグマ b:アナグマ c:ハクビシン d:タヌキ e:ネコ f:キツネ
abcは前から見た右上腕骨、defは後ろから見た左上腕骨
①上腕骨頭 ②大結節 ③上腕骨滑車 ④肘頭窩 ⑤顆上孔
上腕骨を見ていたら、カイウサギの肘頭窩には孔が開いているが、ノウサギには開いていない。1例だけなので確かな事を云えない。