7日のサツマイモ掘りで、随分サツマイモがアカネズミに食べられていた。地上部の葉や蔓を取り除くと至る所に握りこぶしが入るくらいの大きなネズミの穴があった(図1)。
図1. 畝に開けられたアカネズミApodemus speciosusの穴
全ての品種のサツマイモが食べられている。食べ方はさまざまだ。上から齧っているものもあれば、中ほどから齧っていたり、しかし、大半は図のようにした半分が齧り取られている。アカネズミも満足しただろう。図2. アカネズミに食べられたシルクスウィート
野生動物による根菜の被害では、アカネズミの食べ方は何となく許せる。というのは、図2の写真のようにしっかり半分近くを食べているからだ。たくさんのサツマイモを少しずつ齧りつくというような腹が立つような食べ方をしていない。これは恐らく、地中に穴を掘って掘り進んでぶつかったイモから食べているということが解かる。そのイモをある程度食べていると隣の別のイモにぶつかり食べるのだ。満腹になったらそこで眠るかな?
まー、ネズミだから当然の食べ方とも言える。
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