昨日のヒルに足を数か所吸われたために、夜になっても血が止まらず。
この岩の辺りは鐘ヶ嶽への登りコースではもっとも見晴の良い場所だ。
岩の上は陽が当たり、乾いてヒルもいないし風通しもよい。
岩の上の端に、何だ?タヌキのタメ糞かな?
近づく。どうも大きな種子を割ったものだ。
割れていない種子を持ち帰ろうとしたがそんな種子はない。
全て真っ二つに割られている。
それにしても大量の種子を運んだものだ。
この種子はなんの果実の種子だ?
写真を撮った時にも、これはタヌキのタメ糞で、排出された種子を誰かが割って中身を食べたものだと考えていた。しかし、種子と一緒に排泄された土壌動物の外骨格とか見当たらない。
リスが種子をここまで運んで割って食べたのか?それとも鳥?
やはり、この状態を見て、
「タヌキのタメ糞の種子をここで殻を割って食べたヤツがいるんだ!」と思う。
種子と一緒に排泄された果皮や土壌動物などの外骨格は雨で流れたかもしれない。
この岩の手前の方(一番最初の写真を撮った足元付近)に橙色の線で囲った2個の種子が岩にへばり付いてあった。これには、果皮が付いているのだ(下の写真)。
つまり、タメ糞場から2メートルくらい運んだと考えられる。
さらに、この登山道の側に大きなサクラの木があり、下の写真の実が落ちていた。
右下は果皮と果肉を取り除いて種子を確かめたものだ。
種子に果皮が付いてのが岩にへばり付いていたということは、
やはり排出された糞(タヌキのタメ糞)の可能性が高い。
皆さんは、どのように考えますか?
種子は「草木の種子と果実」(鈴木庸夫他著)によりオオシマザクラの種子だと確定した。
しかし、どれも殻を半分に割っている。リスなのか?鳥なのか?
今日は、なんと釧路市立鳥取小学校6年松組の人たちとの集まりがある。
50年以上会っていない人もいる。
集まりの前に明治神宮で菖蒲の花を楽しむことになった。
こんなことでもなければ明治神宮には行かないだろう。
2 件のコメント:
おはようございます
ヒルの季節になりましたね!
「イカル」がサクラの種を真っ二つに割って
中身を食べているのを何回か見ています。
1本の木に10~20羽の群れで来て、頭上からバシバシという音とともにカラが降るように落ちてきたことがあります。
でもこれってちょっと集まりすぎ?
大雨で集まった?
数年前タケさんも一緒に堤川から猿ヶ島に
登った時イカルの嘴が落ちていましたよね。
http://blog-imgs-44.fc2.com/n/a/t/naturekiyokawa/R0045737.jpg
おはようございます!
ぼくにも、やまぼうしさんのヒル嫌いが伝染したようです。こうなるとこれから登山道や林道しか歩けなくなる。
ヒル対策を万全にしなければなりません。
出がけに履く靴下に飽和食潜水を噴霧し、スパッツの裏に噴霧です。
やはり、「イカル」ですか!
哺乳類のネズミやリスなら歯型が付くのに一つも歯型がなかったので、鳥の仕業だと思ってました。
ぼくは、タヌキのタメ糞のサクラの種子を食べたと考えております。
雨で流れて集まる場所ではなく、逆に洗い流される場所になります。
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