早戸川沿いで見つけたテン糞の内容物の種子と良く似たオオクマヤナギの種子を同じ方眼紙上で比べてみた。
種子の数を同じにした。違いが判りますか?
今まで画面が暗いようなので明るくした。クリックすると拡大
同じ12個の種子だ。左が一回り大きいのが判るだろう。
左は早戸川沿いで拾ったテン糞のもの、
右は本谷林道沿いで採取したオオクマヤナギの種子。
テンが食べた果実は、十分大きくなって熟していたものであるだろう。
左のオオクマヤナギは僅かに残っていた赤や黒の果実からのものだ。
左のオオクマヤナギの果実は動物たちに取り残されたものなので、
大きく育たなかった未熟な状態のものであるのかも知れない。
しかし、果実はそうだとしても、種子までこのように一様に小型になるだろうか?
来年のオオクマヤナギの果実もしっかり採取して種子を比べなければならない。
また、他のクロウメモドキ科の植物の種子も採取して比較しなければ、
テン糞から出てきた種子が不明のものとなる。
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